121215 foss4 g_nagoya_qgis_handson

3,483 views

Published on

第3回FOSS4Gツール勉強会のQGISハンズオンの発表資料。大分スライド数を削り、インストールも事前でお願いしていましたが、さすがに1時間は厳しかった…。

Published in: Technology
0 Comments
0 Likes
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

No Downloads
Views
Total views
3,483
On SlideShare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
317
Actions
Shares
0
Downloads
25
Comments
0
Likes
0
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

121215 foss4 g_nagoya_qgis_handson

  1. 1. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 1 オープンソースのGISソフトウェア QuantumGISセミナー OSGeo財団日本支部
  2. 2. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 2 ハンズオンの目標 ● GISの基本的な使い方を覚えてもらうのが目標 ● GISの基礎的な概念と表示や凡例などの操作法 ● 簡単な分析方法 ● プラグインの使い方 ● 操作が不明なときは遠慮せずにご質問下さい ● それが一番スムーズに進みます ● 最後に質問の時間もあります ● 込み入った質問等は、そちらでお願いします
  3. 3. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 3 ハンズオンの流れ ● GISとは? ● GISの概要とFOSS4G、OSGeo、QGISについて ● QGISのインストールについて ● Win, Mac ● GISデータについて ● データ形式、空間参照系 ● QGISの基本的操作方法 ● ファイルの表示、etc... ● プラグインの使い方(時間があれば)
  4. 4. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 4 GISってなに? GIS, FOSS4G and QGIS!! QGISのインストールについて
  5. 5. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 5 GISとは ● 地理情報システム(Geographic Information System)の頭文字をとったもの ● デジタル化した「地理空間情報」を扱うソフト ● 昔は「システム」でした ● 主な機能は、 ● 「地理空間情報」の表示、編集、解析、公開機能を 持っている – 「地図」ではありません
  6. 6. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 6 GISの主な機能 ● データの表示 ● 重ねあわせ,凡例の色分け ● データの編集 ● 主題図の作成,位置の補正 ● データの分析 ● 数値演算,幾何演算,空間補間,データベース操作
  7. 7. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 7 研究や業務でのGIS利用の問題点 ●  ソフトが高い ●  操作が難しい 以上の二点が大きなハードル ● そこでFOSS4G
  8. 8. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 8 FOSS4Gとは? ● Free and Open Source Software for Geospatial と呼ばれるソフトウェア、略してFOSS4G ● 「自由」に利用できるGISソフトウェアのこと – 自由に入手・改良・再配布ができます。 – コピーして渡してもいい – 機能が足りない場合は改良してもよい ● いわゆる「無料」のソフトはできない ● 同じ名前の会議もある – 国際会議、国内会議ともに
  9. 9. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 9 FOSS4Gの利用促進と普及 ● 普及と利用のためにOSGeoという組織がある ● http://www.osgeo.org ● OSGeo.JPという日本支部もあります。 ● http://www.osgeo.jp
  10. 10. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 10 Quantum GISについて ● 「Quantum GIS」(略してQGIS)もFOSS4G の一つ(http://www.qgis.org/)
  11. 11. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 11 QGISの特徴 ● グラフィカルなユーザーインターフェイス(GUI)
  12. 12. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 12 QGISの特徴 ● マルチプラットフォーム ● Windows, Mac, Linux
  13. 13. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 13 多彩な機能 ● GRASSとの連携 ● プラグインによる機能強化
  14. 14. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 14 QGIS日本語化プロジェクト● GUIの日本語化はほぼ完了● 文部科学省のプロジェクトと しても実施中 – FOSS4Gを活用した衛星データ 利用のためのオープン・リソー スの構築 – マニュアル等も日本語化してい ます ● http://www.osgeo.jp/user_guide/ user_guide.html
  15. 15. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 15 GISってなーに? QGISのインストールについて GISとデータのお話 その1 データの形式
  16. 16. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 16 使用するバージョン ● 今回の実習ではQGISのVersion 1.8 を使用 ● そのままでは日本語処理に文字化けのバグがあるので、 後述の設定をする必要があります。 ● 以下のインストーラを使ってすでにインストール 頂いていると思います。 ● http://qgis.org/downloads/QGIS-OSGeo4W-1.8.0-1-Setup.exe
  17. 17. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 17 ちなみにMacOS Xでは いくつかインストール方法があるとのことです 1.自分でインストーラ(及び関連の必要プログラ ム)を自分でダウンロード&インストール ● http://www.kyngchaos.com/software/qgis 2. Finkを使ってのインストール(文字化けせずおす すめ) ● http://hnd.jp.asi.finkmirrors.net/index.php?itemid=96
  18. 18. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 18 QGIS ver. 1.8の文字化け対策 ● Windowsの場合 ● C:Program Files (x86)Quantum GIS Lisboabin フォルダにあるqgis.batファイルの 2行目に以下の行を加えます。 SET SHAPE_ENCODING=DUMMY ● C:Program Files (x86)Quantum GIS Lisboabin フォルダに、以下のリンクからダウンロードできるgdal19.dll ファイルを上書きコピー https://dl.dropbox.com/u/870568/foss4g/qgis/gdal19.dll ※事前にダウンロード頂いたhandsonフォルダにも同じものを置いてあります
  19. 19. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 19 QGISのインストールについて GISとデータのお話 その1 データの形式 QGISの操作方法について
  20. 20. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 20 今回使用するデータ ● LANDSATの衛星画像とOpenStreetMapの 地図データを利用して、QGISの基本的使用方法を説明 ● LANDSAT – Earth Explorer ● http://earthexplorer.usgs.gov/ ● OpenStreetMap – 自由に利用できる地図データ ● http://www.openstreetmap.org/ ● ハンズオンデータ https://dl.dropbox.com/u/870568/foss4g/qgis/handson.zip 
  21. 21. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 21
  22. 22. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 22 GISで扱うデータの形式 ● 代表的なデータ形式 ● ラスタ形式 ● ベクタ形式 – この二つはデータの“記述方法”が違う
  23. 23. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 23 データの“記述格納” ● ラスタ形式は“セルの塗りつぶし”として記述 ● “セル”とは四角形の格子。 – for ex. デジカメ写真など ● ベクタ形式は“点”や“線”、それらで囲まれた “面(ポリゴン)”で記述 ● 形を変えることができる – for ex. PowerPointのオブジェクトなど
  24. 24. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 24 「橋」を表す場合 ベクタ形式では,始点と終点, ラスタ形式では,データの有無として それをつなぐ線として記述される 記録される
  25. 25. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 25 「水田」を表す場合 ベクタ形式では点と線でかこまれた ラスタ形式ではセルに記録された “ポリゴン”として表現される ”値”により表現される 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 2 1 1 1 2 2 2 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2 2 1 1 1 1 2
  26. 26. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 26 GISとデータのお話 その1 データ形式 QGISの操作方法 ラスタデータとGUI プロジェクトの保存
  27. 27. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 27 まずはQGISを起動 メニュー ツールバーレイヤ 表示領域 各種情報
  28. 28. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 28 画面の説明 ● メニュー 表示するファイルの選択や,表示、編集など ● ツールバー メニューをアイコン表示 ● レイヤ 右側の表示領域に表示されているデータ(表示順なども) ● 表示領域 データが表示される所 ● 各種情報 縮尺や座標等の情報
  29. 29. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 29 ツールバー ● 簡単にカスタマイズが可能 右クリックで表示するものを選択できる 右クリック ドラッグ 移動させて順序も変えられる
  30. 30. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 30 ラスタデータの表示 ● データを表示させる場合「レイヤの追加」を使う – 「ファイルを開く」ではない ● レイヤ→ラスタレイヤの追加・・・をクリック ● 「ラスタレイヤの追加」のアイコンをクリック – ショートカットキーは「Ctr+Shift+R」 ラスタレイヤの追加
  31. 31. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 31 データの表示,続き ● 「GDALがサポートするラスタデータソースを開 く」から「handson」フォルダを選択 ● ファイルの種類をGeoTIFFとし 「LE71090362000087SGS00.tif」を選択して 「開く」をクリック
  32. 32. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 32 ラスタデータの表示,続き ● 東海地方の画像が表示されます
  33. 33. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 33 地図の表示と拡大・縮小・移動 ● レイヤのチェックマークをクリックすると、表示の ON/OFFを変えられる ● メニューバーの虫眼鏡マークや手のマークで地図の拡 大・縮小、表示範囲の移動ができる ● 表示されているデータも「レイヤ」と呼ぶ
  34. 34. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 34
  35. 35. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 35 表示の調整 ● レイヤからも表示を変えることができる ● 一番上がレイヤ全体を表示 ● 次が最適倍率に表示 – 一番きれいに見える倍率ということ ● 「削除」はファイルの削除ではなく,「レイヤ」から 消す、つまり表示しないということ
  36. 36. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 36 「レイヤ」と「ファイル」の違い ● 「ラスタレイヤ」を追加 ● 選択したのは「ファイル」 ● 多くのGISソフトでは表示された「ファイル」を 「レイヤ」と呼んで管理する ● 基本的に表示しているだけ ● 「ファイル」メニューには「プロジェクトの 保存」がある ● 表示の凡例や倍率を保存するだけ – 元の「ファイル」は編集されない
  37. 37. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 37 属性の表示 ● 矢印に「i」がついたアイコンをクリック ● 表示領域にマウスを持っていくと矢印に「i」がついた 状態になり、ここで地図をクリック ● クリックされた場所の情報が表示される
  38. 38. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 38 レイヤのプロパティ ● 対象とするレイヤーの上で、右クリック→ 「プロパティ」を選択 ● レイヤの表示の変更や情報の確認に使用 – ラスタ、ベクタ問わずよくつかいます!
  39. 39. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 39 シンボル ● 表示方法についての設定 ● ラスタの場合 – 3バンドカラー ● 今回はこのタイプ – 単バンドグレー ● 単色グレー ● カラーマップ
  40. 40. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 40 3バンドカラー ● RGBの3バンド、デジカメ等の画像と同じ ● 値を色情報として読む – スキャンした地図、マルチバンドの衛星画像等
  41. 41. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 41 単色グレースケール ● カラーマップが「単色グレースケール」 ● 値の情報だけで色の情報を持っていない – DEM、単バンドの衛星データなどはこれが多い
  42. 42. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 42 カラーマップ ● ラスタデータの値毎に色が指定されている ● 植生図、土壌図などをラスタデータした場合
  43. 43. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 43 QGISの操作方法(ラスタデータ) プロジェクトの保存 QGISの操作方法(ベクタデータ)
  44. 44. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 44 「プロジェクト」とは? ● GISソフト上では表示するレイヤ、倍率、凡例等 を変えることができる ● 毎回同じように設定するのは手間 ● 表示されている状態を保存する ● これを「プロジェクト」と呼ぶ – 保存されるのは表示だけ ● データ自体を変更(編集)した場合、別途保存する
  45. 45. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 45 プロジェクトの保存 ● 「ファイル」の「プロジェクトの保存」を選択 ● 「QGISプロジェクトファイルを選択」、次に 「handson」フォルダを選択し、 「NAGOYA_GIS」と入力、「Save」をクリック
  46. 46. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 46 プロジェクトの保存の確認 ● 保存したファイルを開き直してみる ● 一度QGISを終了してから再起動 ● 「ファイル」の「プロジェクトを開く」で 「NAGOYA_GIS.qgs」を選択 ● 保存した状態に表示が復元されます。
  47. 47. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 47 注意事項 ● 日本語のファイル名、フォルダ名は避ける ● 二バイト文字の扱いが十分じゃない部分もある ● ファイル名、ディレクトリ名にスペースは避ける ● 同じく、問題が生じる場合も ● QGISで上手くいっても、他のプログラムで上手くいか ない場合があるので、癖を付けた方がいい
  48. 48. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 48 プロジェクトの保存 QGISの操作方法について ベクタデータとGUI GISとデータのお話 空間参照系について
  49. 49. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 49 ベクタデータの追加 その1 ● 今度はベクタ形式 ● レイヤ→ベクタレイヤの追加をクリック ● または,「ベクタレイヤの追加」のアイコンをクリック – ショートカットキーは「Ctr+Shift+V」 ベクタレイヤの追加
  50. 50. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 50 ベクタデータの追加 その2 ● 「ベクタレイヤの追加」が表示されるので、 ソースタイプが「ファイル」、エンコーディング を「Shift_JIS」に指定、 変換元データの 「ブラウズ」をクリック
  51. 51. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 51 ベクタデータの追加 その3 ● 「OGRのサポートするベクタレイヤを開く」が表 示されるので「handson」フォルダを選択 ● ファイルの種類を「ESRI Shapefiles [OGR]」、 「nagoya_lines.shp」をクリックして「開く」
  52. 52. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 52 ベクタデータの追加 その4 ● 「ベクタレイヤの追加」に戻るので、「データ セット」が正しく指定されているのを確認し、 「Open」をクリック ● しかし、表示されない!
  53. 53. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 53 全体表示をしてみます ● すると、こんな感じで表示されます
  54. 54. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 54 中央下に注目 ● 点のようなものが見えるはず。そこにズーム
  55. 55. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 55 すると ● OpenStreetMapの線データがみえます! ● これは二つのデータの「空間参照系」が違うため
  56. 56. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 56 属性を知りたい場合 ● 矢印に「i」がついたアイコンをクリック ● 地図上でクリック ● クリックしたポリゴンの情報が表示
  57. 57. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 57 QGISの操作方法(ベクタデータ) GISとデータのお話 空間参照系について 空間参照系に関する各種設定
  58. 58. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 58 GISと位置情報 ● GISデータは位置情報を持っている ● それを記述するルールが「空間参照系」で、「測地 系」と「座標系」の組み合わせで決まる。 ● 例え話にすると、 ● 長さを測るときに使う道具を決めるのが「測地系」 – 物差し、巻き尺、GPS、レーザ測距機? ● 長さを測るときに使う単位が「座標系」 – メートル、mile、yard、里 ● 例え話ですので実際には違います!
  59. 59. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 59 測地系と座標系 ● 測地系 ● 地球上の特定の位置を表現する際の基準のセット – 準拠楕円体、測地座標系、ジオイド面 – 日本では ● 「世界測地系」平成14年以降、JGD2000 ● 「日本測地系」平成13年以前、Tokyo ● 座標系 ● 位置を示すための方法と数値の組み合わせ – 原点,単位,投影の方法 ● 地理座標系と投影座標系がある 引用:国土交通大学 鎌田高造氏作成資料
  60. 60. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 60 地理座標系と投影座標系 ● みじかくいうと! ● 地理座標系は「経緯度の決め方」 – 回転楕円体、つまり地球上の目盛りの話 ● 投影座標系は「経緯度の面への写し方」 – 地球(球面)上のものを面に書くときのルール ● 投影、と呼ばれます ● 詳しくは,以下のサイトで 玄天黄地:地理座標系と投影座標系 http://d.hatena.ne.jp/Geo80k/20111202/1322847537
  61. 61. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 61 地理座標系と投影座標系の使い分け ● 地理座標系:経緯度座標系 →主に表示に使う場合 ● 単位が「度」なので距離・面積の評価には不向き – 日本全国等の広範囲の表示には適する ● 投影座標系:UTM座標系,平面直角座標系 →面積の測定やデータの解析を行う場合 ● 単位が「m」なので面積や距離等の測定に適する – 広範囲の表示には不向き
  62. 62. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 62 投影図法による歪みの違い ● メルカトル図法だと高緯度と低緯度で面積が違う ● UTM図法だと面積は同じだが、端の方で歪む 日本地図センター地図のQ&Aより
  63. 63. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 63 どのようなデータが多い? ● 公表されているデータ ● 測地系は世界測地系 ● 座標系は緯度経度 – 市町村だと平面直角座 標系の場合も ● データを作る場合 ● 測地系は世界測地系 – 1/25,000程度ならUTM 座標系, 1/5,000程度 なら平面直角座標系 日本地図センター地図のQ&Aより http://www.jmc.or.jp/faq/map2.html
  64. 64. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 64 今回の場合 ● LANDSAT画像がUTM座標 ● 単位はメートル、値は10~100万オーダー ● OpenStreetMapは緯度経度座標 ● 単位は度、値は最大でも180 ● なので、大きく離れて表示される ● 注意!! ● GISデータの処理をおこなう場合、同じ空間参照系の データ同士で行うのが基本 – 表示は違う空間参照系でもできる
  65. 65. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 65 GISとデータのお話 空間参照系について 空間参照系に関する 各種設定 ベクタデータの表示方法
  66. 66. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 66 空間参照系に関する設定 ● オンザフライCRS変換 異なる空間参照系を持つデータを,自動的に重ね合わせること ● 設定→プロジェクトのプロパティをクリック ● ショートカットキーは「Ctr+Shift+P」 WGS84 / UTM zone 53 N を選択
  67. 67. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 67 EPSGコードによる空間参照系検索 ● EPSGコードとは ● 「測地系」と「座標系」を組合わせでユニークな数値が 与えられる ● QGISだけでなく,他のFOSS4Gでも同じ値が使える – 世界標準規格&Proj.4というライブラリ ● 国内でよく使われる空間参照系の例 測地系 JGD2000 WGS84 Tokyo 座 緯度経度 4612 4326 4301 標 32651~32656 102151~102156 投影(UTM) 3097~3101 系 投影(平面直角) 2443~2461 ※使われない 30161~30179
  68. 68. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 68 ここでOpenStreetMapデータにズーム ● 「nagoya_lines」の上で右クリック ● 「レイヤの領域にズーム」を選択 ● ちゃんと重なって表示されているはず
  69. 69. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 69 空間参照系に関する各種設定と変換 ベクタデータの表示方法 位置情報(GPS)の表示
  70. 70. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 70 凡例を変える その1 ● レイヤの 「nagoya_lines」 の上で右クリック, 「プロパティ」 をクリック ● レイヤプロパティの「スタイル」タブを選択
  71. 71. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 71 凡例を変える その2 ● 色の「変更」をクリック ● 「カラーの選択」が出るので,好みの色を選択 ● 「OK」、「OK」で地図の色が変わる
  72. 72. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 72 属性ごとに表示を変える ● 属性ごとに色を変えることも可能 ● レイヤの「nagoya_lines」の上で右クリック,「プロ パティ」をクリック – レイヤプロパティの「スタイル」タブを選択
  73. 73. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 73 属性ごとに表示を変える ● 「共通シンボル」から「分類された」に変更 ● 分類に用いる「カラム」に「timestamp」を選択し、 「分類」をクリック
  74. 74. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 74 属性ごとに表示を変える ● OKをクリックし、表示を確認 ● データ作成時期ごとに凡例が変わっている
  75. 75. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 75 スタイルの利用 ● 凡例を一々変えるのは面倒 ● ”スタイル”として保存できる – 参照するカラムや色など ● 今回は事前に用意したスタイルを使用 – 「nagoya_lines」の上で右クリックしてプロパティ – 「スタイルを読み込み」をクリック – 「handson」フォルダの中の 「nagoya_osm_history.qml」を選択して「OK」
  76. 76. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 76
  77. 77. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 77 表示の確認
  78. 78. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 78 ベクターレイヤの表示方法 位置情報(GPS)の表示 プラグインの利用
  79. 79. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 79 位置情報(GPS)の表示 ● GPSは容易に位置情報を取得できるツールであ り、普及も進んでいる ● GPSの位置情報の取得には二つの方法がある – GPSのログファイルを表示する – 位置情報をCSV形式に保存して表示する ● これらの情報をGIS上に点として表示 ● CSV形式の表示を例として取り上げる – 位置情報以外の情報も利用しやすいため – 例えば野外調査の属性など
  80. 80. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 80 使用するデータ ● 「handson」の「gps.csv」ファイル ● 名大周辺のGPSログデータ – 開いて見て下さい – 「Lat」が緯度,「Lon」が経度 ● データを追加したい場合はカラムを増やす – カラム名には日本語を使わない方がよい ● 中身は日本語でもOK ● LatとLonは「度 分 秒」ではなく「度.度...」で記述 – 例えば、132度30分 ⇒ 132.5
  81. 81. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 81 CSVファイルを開く ● メニューから「レイヤ」→「デリミティッド テキストレイヤの追加」をクリック ● 「デリミティッドテキストファイルからレイヤ 作成」が表示される
  82. 82. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 82 デリミティッドテキストの追加 ● 「選択されたデリミタ」でカンマにチェックが 入っているのを確認 ● 「参照」で「gps.csv」を選択を指定して「開く」 ● レイヤ名と、XフィールドにLonが、YフィールドにLat が自動的に設定 ● OKをクリック
  83. 83. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 83 座標系を設定 ● 「座標参照系選択」が表示される ● csvは座標系の情報を持ってないため指定する ● 「フィルタ」に「4326」を入力し「WGS84」を 選択して「OK」
  84. 84. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 84 ポイントにズーム ● 「gps」上で右クリックし「レイヤ領域にズーム」 ● ポイントが表示されるはずですが、見にくかったら 凡例を変更
  85. 85. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 85 ポイントの凡例変更 ● 右クリックして「レイヤのプロパティ」を表示 ● 「変更」をクリック ● 「大きさ」の値を変更(例えば「3」とか) ● 「塗りつぶしカラー」を目立つ色に変更 ● マーカーの形も別の形に変更(例えばひし形など)
  86. 86. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 86
  87. 87. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 87 位置情報(GPS)の表示 プラグインの利用法
  88. 88. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 88 プラグインとは? ● QGISの機能を拡張するもの ● コアプラグイン – インストールした時点で入っているプラグイン – 「プラグイン」→「プラグインの管理」で確認及び ON/OFFが設定できる。
  89. 89. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 89 プラグインの追加インストール 1.「プラグイン」→「Pythonプラグインを呼び出す」を クリック 2.インストールしたいプラグインを選択して、 「プラグインをインストール」をクリックする
  90. 90. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 90 プラグインの検索 ● 「フィルター」に文字を入れることにより、 検索できる ● 例えば「Photo」と入れると下の様になる
  91. 91. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 91 プラグインのインストール ● フィルタに「Google」を入れる ● 「OpenLayers Plugin」をクリック ● OpenStreetMapやGoogle Mapsを表示する ● 「プラグインをインストール/アップグレード」を クリック ● 成功のボタンがでて、「インストール済」と表示 されれば成功 ● 「閉じる」ボタンで抜けます ● ユーザー名が日本語だとエラーが出ます
  92. 92. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 92
  93. 93. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 93 使い方 ● 「プラグイン」から目的のプラグインをクリック ● 「プラグイン」→「OpenLayers Plugin」→ 「Add OpenStreetMap layer」をクリック
  94. 94. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 94 そのほかの便利なプラグイン ● Photo2Shape スマートフォンやGPS付きデジカメで取られた位置情報付き写真を GISデータに変換 ● evis Photo2Shapeで変換したデータを地図上に表示
  95. 95. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 95 ありがとうございました ● QGIS講習はここまでです ● 少々、詰め込みすぎだったかもしれません ● 使用した資料はWebサイトにて公開します
  96. 96. 2012/12/15 第3回FOSS4Gツール勉強会@名古屋 QGISハンズオン 96 ご質問の宛先と宣伝 ● ご質問等は以下のメーリングリストでも受け付け ております。 ● OSGeoJapan-discuss ● http://lists.osgeo.org/mailman/listinfo/osgeojapan-discuss ● 会員も募集しています ● http://www.osgeo.jp/about/support/

×