Your SlideShare is downloading. ×
OGC2009 はてなブックマークについて
Upcoming SlideShare
Loading in...5
×

Thanks for flagging this SlideShare!

Oops! An error has occurred.

×

Introducing the official SlideShare app

Stunning, full-screen experience for iPhone and Android

Text the download link to your phone

Standard text messaging rates apply

OGC2009 はてなブックマークについて

3,434
views

Published on

Published in: Business

0 Comments
6 Likes
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

No Downloads
Views
Total Views
3,434
On Slideshare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
1
Actions
Shares
0
Downloads
0
Comments
0
Likes
6
Embeds 0
No embeds

Report content
Flagged as inappropriate Flag as inappropriate
Flag as inappropriate

Select your reason for flagging this presentation as inappropriate.

Cancel
No notes for slide

Transcript

  • 1. ソーシャルブックマーク 「はてなブックマーク 2 」について 株式会社はてな
  • 2. アジェンダ
    • はてなブックマークとは
    • はてなブックマークの特徴
    • はてなブックマークとコミュニティ
    • コミュニティ運営の課題
  • 3. はてなブックマークとは
  • 4. はてなブックマーク
  • 5. ソーシャルブックマーク
    • オンラインブックマーク: 家でも会社でも
    • ブックマークを共有
  • 6. ブラウザのブックマークとの違い
    • ブックマークが「楽しい」
  • 7. 2008年11月25日にリニューアル
    • はてなブックマーク2
      • バックエンドシステムの刷新
      • 検索機能の強化
      • コミュニティ機能の強化
        • 各種課題への対応
        • コミュニティ、コンテンツの分散化
  • 8. はてなブックマークの特徴
  • 9. はてなブックマークの三軸 メディア コミュニティ 機能
  • 10. 「機能」としてのはてなブックマーク
    • オンラインブックマーク
      • 「会社で見たページを家でも見る」
    機能
  • 11. メディアとしてのはてなブックマーク
    • 新しい情報の発見
      • 共有ブックマークによる「集合知」
    メディア
  • 12. コミュニティとしてのはてなブックマーク
    • ブックマークで「つながる」
    コミュニティ
  • 13. ブックマークがコミュニティを作る?
    • 「つながり」を提供するとコミュニティが生まれる
      • コメント
      • お気に入りユーザー
      • はてなスター
      • IDコール
  • 14. つながる仕組み (1)
    • ブックマークコメント
      • ほかの人のコメントが気になる
  • 15. つながる仕組み(2)
    • 「お気に入りユーザー」機能
      • (1) あの人が何を見てるか気になる
      • (2) 自分がブックマークした記事を、あの人もブックマークしている
  • 16. つながる仕組み(3)
    • はてなスター
      • 「いい」と思ったら☆をあげる
  • 17. つながる仕組み(4)
    • IDコール
      • 名前を呼ぶと通知 (メール)
  • 18. ウェブサイトを介して繋がる この人いつも良い 記事を見つけるなー お気に入りユーザー これもいいね お気に入りユーザーのブックマークをチェックしてたら発見 ! すばらしいー。 ★ あげる ! ★ ID コール はてなスター ブックマークつながり この記事いいね。 ブックマークしよ。 おれもおれも。 上に同じく ! 3users かー、みてみよう id:marqs にもおすすめ !
  • 19. ゆるく繋げる
    • ウェブサイトを媒介に「ゆるく」繋げる
      • ウェブ巡りは「ライフワーク」
      • ライフワークのお供 -> 長く使ってもらえる
      • 繋げすぎると疲れる
    • ゆるく繋げる・・・「はてな」のサービスの特徴
      • はてなダイアリー
      • はてなブックマーク
      • はてなスター
  • 20. 三軸の関係 メディア コミュニティ 機能
  • 21. はてなブックマークとコミュニティ
  • 22. コンテンツとしてのはてなブックマーク
    • コミュニティから「集合知」をすくい上げる
    • 発見が第三者に新しい発見を提供
  • 23. Wisdom of Crowds
    • 集合知
  • 24. Wisdom of Crowds の成立条件
    • 意見の多様性
    • 各メンバーの独立性
    • 分散化
    • 意見集約のための優れたシステム
    ※ http ://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20050505/p3 より
  • 25. はてなブックマークと集合値
    • 意見の多様性
      • コメントの自由、ブックマークの自由で担保
    • 各メンバーの独立性
      • あくまで基本はオンラインブックマーク
      • 「公共のため」ではなく「自分のため」に利用
    • 分散化
      • 後述
    • 意見集約のためのシステム
      • 人気エントリー、注目エントリーなど
  • 26. コミュニティと集合値
    • コミュニティが活性化するほどコンテンツの価値が高まるように
      • コミュニティとコンテンツが Win-Win になる仕組みを磨く
  • 27. ソーシャルアプリケーションのポイント (1)
    • ネットワーク効果のあるサービスを作る
      • 人が集まれば集まるほど面白くなる
      • 人が集まるほど参入障壁が高くなる
    • 情報の取捨選択手法に注力する
      • 大量の石から宝石を探す -> Wisdom of Crowds
      • (1) 情報検索や機械学習などの計算機科学技術
      • (2) ユーザーの活動の利用 ( 例 : お気に入りユーザ機能 )
    • 共有されてこなかったものをインターネット規模で共有
      • 友人関係 -> ソーシャルネットワーク
      • ブックマーク -> ソーシャルブックマーク
      • What are you doing? -> Twitter
  • 28. ソーシャルアプリケーションのポイント(2)
    • 蛸壷化を防ぐ
      • コミュニティの分散
        • はてなブックマークの今後の課題
        • カテゴリ分け、お気に入りユーザー機能を主軸に
    • 適度なユーザーへのフィードバックを組み込む
      • 直接すぎないフィードバック ・・・ 飽きさせない
      • 適度に嬉しいもの ・・・ はてなスター
  • 29. コミュニティ運営の課題
  • 30. コミュニティならではの問題
    • 取り上げたい話題
      • 無断リンク禁止問題
      • ネガティブコメント問題
      • コンテンツのメジャー化問題
      • スパム
  • 31. 「無断リンク禁止」問題
    • はてなブックマークユーザーとブログオーナーの衝突
      • 無断リンク禁止 ・・・ ホームページ運営でのよくある文化
      • ウェブのリンクは自由、という考え方
    • スタンスを明確にする
      • http://b.hatena.ne.jp/help/notice_aboutlink
      • ブックマークすることは自由、リンクを公開することも自由。リンク削除などは当事者同士で連絡を行って欲しい。当事者間の連絡のつなぎは行う
      • その後、沈静化
      • ただし、現在も定期的に話題に上る
  • 32. 「ネガティブコメント」問題
    • ブックマークコメントでのネガティブなコメント
      • 批判 or 誹謗中傷かの線が曖昧
      • 人によって不快かどうかが基準が異なる
    • 一覧化による圧力
      • ひとつひとつは素朴なコメントでも数が集まると力を持ってしまう
      • 「ネガティブな発言をしてもよい」という空気の醸成
  • 33. コメント問題への対応 (1)
    • スタンスを明確にする
      • http://b.hatena.ne.jp/help/notice_comment
      • 利用規約に従うこと、誹謗中傷の禁止、ガイドラインに則り削除
    • 通報システムの整備
      • サポートに通知を行って知らせることができる
  • 34. コメント問題への対応 (2)
    • はてなスターによるポジティブフィードバック
      • モデレーションは火に油を注ぐ
        • 第三者によるモデレーションツール -> 期待通り機能していなかった
      • ポジティブフィードバックによりコミュニティが活性化、場の雰囲気が変わる
  • 35. コメント問題への対応 (3)
    • 非表示ユーザー設定
      • 特定のユーザーを非表示にできる
      • リニューアル後は、よりカジュアルに設定できるよう UI を改善
        • 「自分にとって見えなくする」だけでも効果は高い
  • 36. コメント問題への対応 (4)
    • ブログオーナーがコメントを非表示にできる
      • ユーザーにはブックマークする自由
      • ブログオーナーには非表示にする自由
    • 外部サイトである故の難しさ
      • システム的な制限
      • 既存のツールとうまく連携できていない
      • コメント承認制のような機能も実現したいが制約が多い
  • 37. コメント問題への対応 (5)
    • 「見られている」雰囲気の醸成
      • リニューアル後、誰に「見られている」かを公開
        • それまでは非公開情報
  • 38. 取り組みの中で成果の大きかったもの
    • はてなスターによるポジティブフィードバック
    • リニューアル後の施策2点
      • 非表示 UI の改善
      • 誰に見られているかの公開
  • 39. 今後のコメント対策案
    • 非表示リストの共有によるフィルタリング
      • 特定人数以上から非表示にされている場合フィルタ ?
        • 人力検索はてなで導入済み、一定の効果
        • 「目立つユーザー」が非表示になりやすい問題
    • はてなブックマーク市民
      • 長く利用しているユーザーを「市民」認定
      • はてなダイアリーなどで実績あり
    • 一番の課題 : ゲスト向けの対応
      • ユーザーは「非表示」機能が利用できる。ゲストには回避手段がない -> フィルタリングをゲスト閲覧に適用などを検討
  • 40. メジャー化問題
    • 人気エントリーの規模
      • 人気入りすると数千から数万人のトラフィック
      • はてなブックマークの人気ページ
    • 人が集まりすぎるとコンテンツが劣化する
      • 「愚衆化」
      • 必ずしもランキング上位をみんな見たいわけではない
      • How To 記事、ゴシップ、安易な内容の記事にブックマークが集まりがち
  • 41. メジャー化への対策
    • メジャーなものを読みたい人も大勢
      • 部分最適にならないよう
    • カテゴリ分け、コミュニティの分散により多様な話題にリーチできるように
      • 新バージョンでの目論見
      • 今のところ順調 -> UU の伸び、各カテゴリ毎PVの分布
  • 42. スパム問題
    • SEO 効果を狙った個人や業者
    • アクセス増を狙うサイトオーナー
  • 43. スパム問題への対策
    • 独自のスパムフィルタで対処
      • ユーザー行動の情報があるのでブログなどよりは容易
    • ユーザーからの通報
  • 44. コミュニティを運営してみて
    • 想像力の限界
      • 頭での想像と、実際どう人が感じるかは随分と異なる
      • 例 ) モデレーション ・・・ 実際にテストすると不快
      • 例 ) はてなスター、コメント非表示
        • 効果に不安 -> 効果あり
        • UI を改善するだけで劇的な改善
    • ミクロとマクロ
      • コミュニティはマクロ、個々のユーザーはミクロ
      • どちらか一方の視点に偏らない視点が必要
    • 定量的評価の難しさ
      • コミュニティは本当に改善したのか ?
  • 45. まとめ
    • はてなブックマークの特徴、課題を紹介しました
    • はてなにとってコミュニティは財産です
      • コミュニティとサービスが Win-Win になる仕組みの追求が鍵です
      • 運営上の課題の解決は資産や参入障壁にもなり得ます。継続的に問題解決に取り組んでいきたいと思います