地質災害関連分野への展開         山本 直孝 地質情報研究部門情報地質研究グループ    GEO Grid成果報告会2012         2012.10.25                                    G...
発表概要地質災害関連のアプリケーションとして, 衛星情報から  ASTER高温領域  検出システム 地質情報から  地震動マップ即時  推定システム                                  GEO Grid      ...
ASTER高温領域検出  システムの開発                          GEO Grid              Grid-based e-infrastructure for geosciences
これまでの主要な使い方              時刻  位置興味対象の領域や観測時刻を指定することで,膨大な観測データの中から必要なデータを選択する 能動的な操作が必要                          GEO Grid   ...
高温領域検出例                                   VNIR, TIRの 10km x 10km周囲画像 2011/08/30 08:06:38 (UT)            2011/09/05 00:31:...
システムの概要                                       新規データ毎に         管理ノード                                       プログラムを実行GoogleMa...
イベント検索(時空間) ●   OGC規格の場合     ●   CS-W・・・イベントがカタログサービスなのか?         – 規格が不安定,UI開発コスト高     ● SOS・・・現行バージョンでは移動体の取り扱いに難     があ...
ユーザインタフェース(1) Google Maps Google                                              Earth表示         イベント情報表示                    ...
ユーザインタフェース(2) Google Earth ●   GeoRSSからKMLへ変換するサービスを構築 ●   吹き出しはGoogle Mapsと同じ ●   スタンドアローン用       – KMLサーバ接続用の最小KMLを用意   ...
今後の展望1) 検索サービスの拡充   ● イベント発生前後のASTER画像を再検索して表示      – OpenSearch + GeoRSS      – 火災発生前後の比較等を可能に                           ...
地震動マップ即時推定システム  (QuiQuake)の開発   http://qq.ghz.geogrid.org/                                            GEO Grid            ...
QuiQuakeの概要 防災科研の地震観測データと産総研の地盤情報を融合し,地震後即座に250mメッシュ 分解能の地震動マップを推定し公開するシステム                                            GEO...
ボーリングデータによる地盤特性の詳細把握●地質情報の標準化と整備が重要●地盤のゆれやすさは,約2000地点のボーリングデータ(速度検層データ)と地形・地盤分類メッシュマップとの比較から,「地形分類」という指標を介して250m分解能で推定している...
東北地方太平洋沖地震の地震動          日時: 2011年3月11日14:46   AIST   マグニチュード: 9.0          最大震度: 7(宮城県栗原)          震度: 6弱(つくば)          25...
Google Earthでの表示(WMS配信)                                ②                     ①                            ③ Google Earthに表...
他機関との連携例防災科学技術研究所が提供するサイト(ALL311プロジェクト)において,QuiQuakeの地震動マップ(WMS)がベースマップとして利用された                 公共機関や道路閉塞地点の位置,国土地理院の航空写真,...
今後の展望(1)群発余震に耐える柔軟性                                                    時間地震 1       地震 2              地震 3                ...
今後の展望(2)より災害推定に直結する情報へ● 液状化危険度などの被害に直結した情報へ拡張● QuickMapを源泉として液状化危険度を即時に推定● システムを疎結合にすることで自由な開発が可能地震動マップ (PGV)             ...
まとめASTER高温領域検出システム 国際標準規格に基づいて配信されているASTERデータの熱赤 外バンド情報を用いて高温領域検出を行い, 森林火災等の情報を公開するシステム                • 全データを用いた統計解析を可能にす...
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地質災害関連分野への展開(GEO Grid成果報告会2012)

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GEO Grid成果報告会 2012

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地質災害関連分野への展開(GEO Grid成果報告会2012)

  1. 1. 地質災害関連分野への展開 山本 直孝 地質情報研究部門情報地質研究グループ GEO Grid成果報告会2012 2012.10.25 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  2. 2. 発表概要地質災害関連のアプリケーションとして, 衛星情報から ASTER高温領域 検出システム 地質情報から 地震動マップ即時 推定システム GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  3. 3. ASTER高温領域検出 システムの開発 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  4. 4. これまでの主要な使い方 時刻 位置興味対象の領域や観測時刻を指定することで,膨大な観測データの中から必要なデータを選択する 能動的な操作が必要 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  5. 5. 高温領域検出例 VNIR, TIRの 10km x 10km周囲画像 2011/08/30 08:06:38 (UT) 2011/09/05 00:31:50 (UT)(lat,lon)=(-24.558584 31.417884) (lat,lon)=(55.131382, 160.323061)南アフリカ共和国 カムチャッカ半島の火山マンイェレティゲーム保護区付近 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  6. 6. システムの概要 新規データ毎に 管理ノード プログラムを実行GoogleMaps Google Earth WPS GeoRSS KMLコンバータイベント ASTER Archive検索 処理プログラム GeoRSS イベント登録<geo:lat>緯度</geo:lat> Event DB CS-W 衛星情報<geo:long>経度</geo:long> アーカイブ 検出結果記録DB GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  7. 7. イベント検索(時空間) ● OGC規格の場合 ● CS-W・・・イベントがカタログサービスなのか? – 規格が不安定,UI開発コスト高 ● SOS・・・現行バージョンでは移動体の取り扱いに難 がある ● WFS・・・WFS Filterでは時刻範囲が指定できない – GeoServerのCQLなら可能だが,標準ではない ● 現実解:GeoRSS拡張 ● クライアントライブラリをそのまま利用することが可 能 ● 領域,時刻で検索条件指定 – TIME・・・WMS Time準拠 – BBOX・・・WMS準拠 – ポリゴン・・・WFS Filterの仕様の一部に準拠 ● 応答件数指定(最新データから遡る.件数のみ指定) GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  8. 8. ユーザインタフェース(1) Google Maps Google Earth表示 イベント情報表示 土地被覆図 90m TIR GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  9. 9. ユーザインタフェース(2) Google Earth ● GeoRSSからKMLへ変換するサービスを構築 ● 吹き出しはGoogle Mapsと同じ ● スタンドアローン用 – KMLサーバ接続用の最小KMLを用意 – 一度ダウンロードすれば,情報が自動的に更新される ● 領域検索は,表示範囲を用いる ● 時刻検索はなし ● 最新N件のみ表示 <?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?> <kml xmlns="http://www.opengis.net/kml/2.2" xmlns:gx="http://www.google.com/kml/ext/2.2"> <Folder> <name>Nyouga</name> <visibility>1</visibility> <open>0</open> <description>ASTER Hotspot Detection TEST suite</description> <NetworkLink> <name>Hotspot Regions</name> <visibility>1</visibility> <open>0</open> <description></description> <refreshVisibility>0</refreshVisibility> <flyToView>0</flyToView> <Link> <href>http://hotspot.example.org/nyouga/ge.pl</href> <refreshInterval>2</refreshInterval> <viewRefreshMode>onStop</viewRefreshMode> <viewRefreshTime>1</viewRefreshTime> </Link> </NetworkLink> </Folder> </kml> GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  10. 10. 今後の展望1) 検索サービスの拡充 ● イベント発生前後のASTER画像を再検索して表示 – OpenSearch + GeoRSS – 火災発生前後の比較等を可能に その後の モニタリング2) 検出結果をソーシャル メディアへ通知 ● Twitter ● Facebook ● GeoSMS (Short Message Service) 以前との 比較 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  11. 11. 地震動マップ即時推定システム (QuiQuake)の開発 http://qq.ghz.geogrid.org/ GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  12. 12. QuiQuakeの概要 防災科研の地震観測データと産総研の地盤情報を融合し,地震後即座に250mメッシュ 分解能の地震動マップを推定し公開するシステム GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  13. 13. ボーリングデータによる地盤特性の詳細把握●地質情報の標準化と整備が重要●地盤のゆれやすさは,約2000地点のボーリングデータ(速度検層データ)と地形・地盤分類メッシュマップとの比較から,「地形分類」という指標を介して250m分解能で推定している●地形図,地質図をもとに全国を統一基準で整理したシームレスマップ 地形・地盤分類メッシュ マップ用いたボーリングデータ 地盤のゆれやすさ (Vs30)マップ GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  14. 14. 東北地方太平洋沖地震の地震動 日時: 2011年3月11日14:46 AIST マグニチュード: 9.0 最大震度: 7(宮城県栗原) 震度: 6弱(つくば) 250mメッシュで地震動を知ることが出来る http://www.youtube.com/watch?v=-CFMuYZz9lI GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  15. 15. Google Earthでの表示(WMS配信) ② ① ③ Google Earthに表示コンテンツをマッシュアップした例。(①3月11日本震の地 震動マップ(QuiQuake),②PALSAR画像から抽出した被害域,③PALSAR下 降上昇のそれぞれの干渉ペアから抽出した3月19日の地震の上下動変位) GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  16. 16. 他機関との連携例防災科学技術研究所が提供するサイト(ALL311プロジェクト)において,QuiQuakeの地震動マップ(WMS)がベースマップとして利用された 公共機関や道路閉塞地点の位置,国土地理院の航空写真, 地理学会が判読した津波浸水域をマッシュアップした例 原子力安全基盤機構(JNES)を通じて,国際原子力機関 (IAEA)にもWMS, WCS, KMLで情報提供 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  17. 17. 今後の展望(1)群発余震に耐える柔軟性 時間地震 1 地震 2 地震 3 地震 4本震後に余震が多発しても計算機の空きを待つことなく並列的に処理できる。(2004年新潟中越地震の際には本震後の6時間の間に,震度2以上を観測した地震が約60個も発生) GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  18. 18. 今後の展望(2)より災害推定に直結する情報へ● 液状化危険度などの被害に直結した情報へ拡張● QuickMapを源泉として液状化危険度を即時に推定● システムを疎結合にすることで自由な開発が可能地震動マップ (PGV) 液状化危険度マップ RSSからの情報を元に 自動的に高次プロダクト を生成 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
  19. 19. まとめASTER高温領域検出システム 国際標準規格に基づいて配信されているASTERデータの熱赤 外バンド情報を用いて高温領域検出を行い, 森林火災等の情報を公開するシステム • 全データを用いた統計解析を可能にするための サービスを構築 • イベントの情報をTwitterやFacebook,GeoSMSな どを通じて提供地震動マップ即時推定システム 防災科研の地震観測データと産総研の地盤情報を融合し,地 震後即座に250mメッシュ分解能の地震動マップを 推定し公開するシステム • QuickMap / QuakeMapを源泉として,より災害推 定に直結する液状化危険度等の情報へ拡張 • 計算処理をより可用性の高いシステムへ移行し, 無停止のシステムへ拡張 GEO Grid Grid-based e-infrastructure for geosciences
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