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Benefit of bilingualism_session3_jpn_for posting

  1. 1. “ 地球市民権 ( Global Citizenship ) ” イマージョン教育パートナーの集い ( FLAP 助成金主催) 「イマージョン教育の謎を解く」シリーズ#3 11月16日(水) 二つの言語での会話と読み書き、 そして異文化を理解する利点
  2. 2. 自己紹介 <ul><li>山川 正一 </li></ul><ul><ul><li>東京生まれ 17歳で渡米 </li></ul></ul><ul><ul><li>2000年 エルマリノ小学校就任 </li></ul></ul><ul><ul><li>イマージョン教育 15年 </li></ul></ul><ul><ul><li>学級:2年生~6年生 </li></ul></ul><ul><ul><li>学歴:大学院修士 言語学 </li></ul></ul><ul><ul><li>( TESOL資格) </li></ul></ul><ul><ul><li>昨年よりFLAP助成金のカリキュラムのサポート </li></ul></ul>
  3. 3. <ul><li>「地球の市民 (  グローバル・シティズン ) という言葉を聞く時、どんなことを連想しますか? その理由は何ですか。」 </li></ul>「あなたの場合は?」
  4. 4. カルバーシティ学区域のビジョン: 世界の市民 ( Global Citizenship ) <ul><li>「カルバーシティ市学区域の画期的な幼稚園から高校へつながる外国語のプログラムは、一貫したカリキュラムに沿った言語と異文化の学習により、 生涯、多言語を使いこなす世界市民 の養育に勤めます。」 </li></ul>
  5. 5. 世界市民ってどんな人のこと? <ul><li>“ [ 市民 ] と言う言葉が示すこと </li></ul><ul><ul><li>視野 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>世界市民は、自分の地域または国を超えた世界的な観点から物事をとらえている </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>所有権 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>世界市民は、自分が生まれてきた世界を自分が所有している ( 市民権を持つ ) 場所だと認識している </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>貢献する責任感 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>世界市民はグローバルなコミュニティーに属し、その社会に貢献しなければいけないという責任感がある </li></ul></ul></ul><ul><ul><li>協力する意志 </li></ul></ul><ul><ul><ul><li>世界市民は他の市民と協力し合いグローバルコミュニティを改善していこうという意志がある </li></ul></ul></ul>
  6. 6. トピックス <ul><li>バイリンガルに関しての事実 </li></ul><ul><li>二つの言語での会話と読み書き、そして異文化を理解する利点 </li></ul><ul><ul><li>バイリンガルの頭脳 ( 思考的な利点 ) </li></ul></ul><ul><ul><li>バイリンガルの目 ( グローバルな観点 ) </li></ul></ul><ul><ul><li>バイリンガルの心 ( 異文化に対しての姿勢 ) </li></ul></ul><ul><ul><li>バイリンガルの手 ( 就職の利点 ) </li></ul></ul>
  7. 7. バイリンガルに関して <ul><li>世界の人口の約半分以上が日頃2つ(またはそれ以上)の言語をつかうバイリンガル(マルチリンガル)である。 </li></ul><ul><li>バイリンガルは2つの言語に関する知識を均等に持っていない。それぞれの言語を必要性にあわせて使い分け、1つの言語がもう1つより強いことが多い。 </li></ul>
  8. 8. バイリンガルに関して <ul><li>多くのバイリンガルの人々は、第二言語にアクセントがあり、通訳するのが苦手である(一般的ではない語彙など)。 </li></ul><ul><li>バイリンガルの子供たちは言語習得が遅れるということはない。これは20世紀後期に広まった見解であるが、研究上、立証されていない。言語を習得する速さは、バイリンガルでも1言語のみ話す子供でも、同じくらいである。 </li></ul>
  9. 9. バイリンガルに関して <ul><li>バイリンガルの子供達はいつまでも言語を混じらせて使わない。その時の環境に応じて、2つの言語を使い分けるようになる。 </li></ul><ul><li>2つの言語を話すことは子供たちの思考的発達を妨げない。近年の研究では逆の結果がでている。バイリンガルの子供達は1つの言語を話す子供達に比べて思考的に上回る部分がある。 </li></ul><ul><li>  ( 資料 : “The Reality of Living with Two (or more) Languages “ by Francois Grosjean, Ph.D. ) </li></ul>
  10. 10. 言語イマージョンプログラムは   加算的な 第二言語修得を促す <ul><li>加算的バイリンガル </li></ul><ul><li>第2の言語を修得する際、第1言語を保持したまま 付け加えるように身につけることができること。これは、修得者の思考的発達において、最大限の利益を得るバイリンガルの過程である。加算的な第二言語修得は、修得者の環境の中で両方のの言語が重宝されている場合に起こりやすい。 </li></ul>
  11. 11. 二つの言語での会話と読み書き、 そして異文化を理解する利点 バイリンガルの頭脳 ( 思考力 ) バイリンガルの手 ( 就職 ) バイリンガルの目 ( 観点 ) バイリンガルの心  ( 異文化への態度 )
  12. 13. バイリンガルの利点 バイリンガルの頭脳  ( 思考的な利点) <ul><li>バイリンガルの頭脳 </li></ul><ul><li>( 資料 : “The Bilingual Advantage (2011)” by CLAUDIA DREIFUS) </li></ul><ul><li>バイリンガルの子供達 ( 5~6歳 ) は脳で言語を処理する過程が異なる </li></ul><ul><li>“ Apples grow on noses ( りんごが鼻になってる ) .” </li></ul><ul><ul><li>英語だけ話す子供達 : 「バカみたい」 </li></ul></ul><ul><ul><li>バイリンガルの子供達 ( 自分の言葉で ): 「ふざけてるけど、文法はあってる」 </li></ul></ul>
  13. 14. <ul><li>“ 言語への敏感さ “ </li></ul><ul><li>(Meta-linguistic Development) </li></ul><ul><li>バイリンガルの子供達は言語1つだけ話す子供達より言語的な意味に対して敏感であり、考え方が柔軟である。 (Cummins and Swain, 1986; Diaz, 1986; Hakuta and Diaz,1985; Ricciardelli, 1989). </li></ul><ul><li>バイリンガルの子供達は言語そのものに対しての知識 ( 文型や言語のもつ機能など)が豊富。 </li></ul>バイリンガルの利点 バイリンガルの頭脳  ( 思考的な利点)
  14. 15. <ul><li>“ Meta-linguistic Development” </li></ul><ul><li>2つの言語のシステムをコントロールしようと、バイリンガルの子供は1つの言語のシステムしか触れたことのない子供より多くの言語のインプットを解読しなければならない。 </li></ul><ul><li>その理由により、バイリンガルの子供は言語が1つの子供より意味の分析する力をつけている。 </li></ul><ul><li>(Cummins, “Immersion Education for the Millennium: What We Have Learned from 30 Years of Research on Second Language Immersion (2000)”.) </li></ul>バイリンガルの利点 バイリンガルの頭脳  ( 思考的な利点)
  15. 16. <ul><li>“ 実効制御システム” </li></ul><ul><li>( エグゼクティブ・コントロール・システム ) </li></ul><ul><li>この脳のシステムが2つの違う事を同時に所有し、選択を行う。 </li></ul><ul><li>2つの言語が常に脳内に存在するバイリンガルが会話する時、このシステムをよりひんぱんに使用しながら、その時に合った言語に即座に切り替えながら行う。 </li></ul><ul><li>2つの言語を同時に処理する必要があるので、何が重要なことか判断し、選別する能力が高くなる。 </li></ul>バイリンガルの利点 バイリンガルの頭脳  ( 思考的な利点)
  16. 17. <ul><li>バイリンガルの子供は複数の仕事も上手にこなせる。 </li></ul><ul><li>複数の言語が話せる大人の人たちは、混乱しがちな状況でも、事柄に優先順位をつけることがうまい。 </li></ul><ul><li>バイリンガルはモノリンガルに比べて、アルツハイマーの症状が出るのが 5 ~ 6 年遅い </li></ul><ul><li>(Findings reported at the annual meeting of the American Assn. for the Advancement of Science in Washington, D.C.) </li></ul>バイリンガルの利点 バイリンガルの頭脳  ( 思考的な利点)
  17. 18. <ul><li>そのほかのバイリンガルの子供達が有利な点 </li></ul><ul><li>モノリンガルに比べて、クリエイティブで複雑な問題を解くのが上手  (Bamford and Mizokawa, 1991) </li></ul><ul><li>バランスのとれたバイリンガルの子供達は、モノリンガルの子供達より口語・無口語の知能判定テストでよく優れた点をとる。 </li></ul><ul><li>バイリンガルの子供はより知能的な柔軟さを見せる (Bruck, Lambert, and Tucker, 1974; Hakuta, 1986; Weatherford, 1986) </li></ul>バイリンガルの利点 バイリンガルの頭脳  ( 思考的な利点)
  18. 19. <ul><li>「バイリンガリズムは子供達を混乱させるといわれてきた…これは複数の言語を話すことができる人々は1つの言語を上手に話せないという考え方に基づいたものだった。 最終的には、バイリンガリズムはいいことです 。」 </li></ul><ul><li>Judith Kroll </li></ul><ul><li>Professor of psychology at Penn State. (at the annual meeting of the American Assn. for the Advancement of Science in Washington, D.C.) </li></ul>
  19. 20. バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの目  ( グローバルな観点) <ul><li>複数の言語を知っているということは人や資料との接点を増やすことだ </li></ul><ul><li>いくつもの言語で話せたり読んだりできる人は、より多くの人々とコミュニケーションがとれ、より多くの本が読め、そして他の国へ旅行に行っても色々な意味で利益を得ることができる。 </li></ul>
  20. 21. バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの目  ( グローバルな観点) <ul><li>バイリンガル・バイリテラシーになることは、自分の地域を越えた人々の習慣や功績を認識して、人生の経験をより深く理解することに役立つ。 </li></ul><ul><li>(From Marcos, K. M. (1998, Fall). “Second Language Learning: Everyone Can Benefit.” The ERIC Review, 6(1), 2-5) </li></ul>“ The Report of Atomic Bomb” by Yatsuzuka, Kaname
  21. 22. バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの心  ( 異文化への姿勢) <ul><li>リサーチによると、言語を勉強する生徒たちはその言語や言語を話す人々に対してポジティブな見解をもつ庸になる。 </li></ul><ul><li>Bamford, K. W., & Mizokawa, D. T. (1989) はスペイン語イマージョンの2年生たちがヒスパニックの文化に対しての見解が大幅に変わったことを観察した。 </li></ul><ul><li>フランス語とスペイン語イマージョンの上級生のグループが、英語の学校の同級生に比べて、より高いレベルの異文化に対する感受性を見せた ( Corbaz, 2006) </li></ul>
  22. 23. <ul><li>バイリンガリズムと多文化主義(マルチカルチュラリズム)は社会に数々の利益をもたらす。 </li></ul><ul><li>複数の言語を流暢に話すことのできるアメリカ人は国外でアメリカの経済的な競争力を向上させることや、アメリカの政治的または防衛的な利益を維持することができる。また、国内で異なる文化への理解を促進する仕事もできる。 </li></ul><ul><li>(From Marcos, K. M. (1998, Fall). “Second Language Learning: Everyone Can Benefit.” The ERIC Review, 6(1), 2-5) </li></ul>バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの手  ( 就職の有利点)
  23. 24. <ul><li>国際貿易コンサルタント、海外メディア特派員、外交官、航空会社職員、国家安全保障係員は他の言語や文化について慣れていなくては仕事ができません。 </li></ul><ul><li>教師、医療供給者、カストマーサービス担当者、警察官なども言語や文化を越えてコミュニケーションがとれれば、より効果的に奉仕することができる。 </li></ul>バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの手  ( 就職の有利点)
  24. 25. <ul><li>第二言語を持っている人々は就職にも有利であり、バイリンガルでなければ出来ない仕事の雇用も多くある。 (Villano, 1996). </li></ul><ul><li>2008年度の In ternational Korn/Ferry の世論調査によると64パーセントの企業の重役たちが複数の言語を話す。バイリンガルは言語の先生や通訳・翻訳としてだけでなく、このグローバルな経済の中で、企業や政府内での仕事にも求められている。 </li></ul><ul><li>(Source: “What Are the Benefits of Bilingual Jobs? by Charlotte Mission www. eHow.com) </li></ul>バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの手  ( 就職の有利点)
  25. 26. バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの手  ( 就職の有利点) <ul><li>Salary.com によると、バイリンガルは平均で5~20パーセント増しの給料をもらっている。 </li></ul><ul><li>National Association for Bilingual Education NABE) によると、バイリンガルの軍隊人員は法律的に1000ドルまでの特別手当がつく。一般市民は5パーセント増しの給料をもらうことができる。 </li></ul><ul><li>(From “Why It Pays to Be Bilingual,” by AOL Jobs Contributor, posted Jan 26th 2009) </li></ul>
  26. 27. バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの手  ( 就職の有利点) <ul><li>The University of Phoenix Research Institute がおこなったアンケートによると、419名の雇用者のなかで42%が中国語が話せることがこの10年でやや大事な雇用の条件といった。約70%の雇用者がスペイン語が話せることは必須だと答えた。 </li></ul><ul><li>しかしながら、アンケートに答えた511人の就業者のなかで、80%以上がたぶん10年で中国語でビジネスができるようにはならないと答え、約60%がスペイン語は勉強しないだろうと答えた、 </li></ul><ul><li>(Source: The Wall Street Journal, Careers: January, 2011) </li></ul>
  27. 28. バイリンガルとバイリテラシーの利点 バイリンガルの手  ( 就職の有利点) <ul><li>労働省 の 労働統計局 によると、アメリカ国内の通訳や翻訳の雇用が2008年から2018年の間に焼く22%もはねあがる、と予想した。 (Source: the International Business Times) </li></ul><ul><li>ConsumerAffairs.com によると医療産業に関連した通訳や翻訳の仕事の必要性が高まっている。これは、アメリカに住む英語を話さない人々の数が増えてきているからだと言う。 (Source: consumeraffairs.com, January 17, 2011, Fred Yager) </li></ul>
  28. 29. イマージョン学校の生徒の有利点
  29. 30. 本日はイマージョン教育パートナーの集いに ご参加いただき、ありがとうございました。 <ul><li>次回のミーティングへのご参加を </li></ul><ul><li>お待ちしております。 </li></ul><ul><li>Session 4 </li></ul><ul><li>英語の読み書き上達のための </li></ul><ul><li>サポートのしかた </li></ul><ul><li>1月25日(水) </li></ul><ul><li>「家庭では英語を話しません。どうしたら、子供の英語の読み書きが上達するようにサポートできるの?」 </li></ul><ul><li>これがあなたの質問なら、ぜひ次回のミーティングに </li></ul><ul><li>ご参加ください! </li></ul>

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