新しい自律学習(Web version)
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  • 1. 新しい自律学習 ~インターネットを利用して~ ブラッシュアップ講座 2011 年 7 月 16 日
  • 2. 目標
    • 自律的な日本語学習の事例、手法を共有する。
    • 研究者から学ぶ指導法
    • ネットを使って日本人と日本語で交流する方法を体験する。
  • 3. 体験を共有しましょう
    • 自分で自分のためにコースデザインをしたことはありますか?
      • 計画倒れでもいいです。
      • 語学、囲碁将棋、スポーツ、楽器など
      • どんなリソース(本、先生、道具など)を使いましたか?
    • 日本語を独習する学生に協力してあげたことはありますか?
    • 10 分でできるだけたくさん例を出してください。
  • 4. 発表
  • 5. 事例紹介1 インドからアクセス エジプト人
  • 6. 自律学習とは
    • 『日本語教育重要用語 1000 』 1998
      • 「自律学習 (Autonomous Learning) とは学習者自身が自己の学習に主体的に関わり学習を孤立化せず、教授者や教材や教育機関と言ったリソースを利用して行う学習を言う」
    • SDL(Self Directed Learning) もほぼ同じ。
    • 独習とは違う。
      • 仲間や先生もリソース
      • 目標の発表、中間成果発表会、最終成果発表会、成績
      • 授業なので時間を拘束される(計画倒れにならない)
  • 7. なぜ自律学習なのか。
    • 梅田康子 『学習者の自律性を重視した 日本語教育コースにおける教師の役割』
      • http:// bit.ly/pbfYAV
      • 学習ニーズの多様性
      • 社会の変化への対応力を育成する必要性
        • 2010 年の上位 10 種の職業は 2004 年に存在していなかった。 (カナダ NB 州作成ビデオ)
        • 今の子供たちはその一生で 14 の職業を経験するだろう。(カナダ NB 州作成ビデオ)
  • 8. 自律学習の流れ
    • 意識化
      • 自分の求めていることをはっきりと意識する。自分の日本語力と将来の目標をイメージする。自分の現在の状況を認識する。
    • 計画
      • 目標設定。学習方法、リソース、時間配分、評価方法などを決める。
    • 実行
      • 計画に沿って学習をすすめる。感想や成果物を記録する。必要なら計画を変更する。
    • ふりかえり
      • 記録や成果物をもとに評価を数値化する。
  • 9. 課題
    • 自立学習に利用する書類を、前記のどの段階で利用するのか 5 分で分けてみましょう!
  • 10. リソースとしてのインターネット
  • 11. 里見香奈さん
    • 12 歳で全国大会優勝
    • 島根県在住(当時)
    • 「疾走する少女」 by 梅田望夫
    • 何が画期的なのか?
  • 12. 体験の共有
    • 授業でインターネットを使ったことがありますか?
    • 授業で、学生にインターネットを使わせたことがありますか?
    • 5 分でできるだけ例をたくさん挙げてください。
  • 13. 発表
  • 14. 海外で日本語を教える場合
    • 海外では学習者がインプットする日本語をコントロールしやすい。
    • 学習期間=本物の日本語に出会う前の準備期間。
    • 成果が見えるまで時間がかかるので、日本語の勉強は苦しい。
    • 教師こそがリソース。
    今でもそうでしょうか。
  • 15. パラダイムの転換
    • ネット以前
      • 日本語が上手になってから日本語を使う
      • 教材にある簡単な日本語しか目に入らない
      • みんな同じ教材を使う
      • 勉強は苦しい
      • 先生は神。(リソースのすべて)
    • 現在
      • あいさつだけでもコミュニケートする相手はいる
      • 自分の日本語力を越えたナマの日本語が飛び込んでくる
      • 興味のある分野の日本語が手に入る
      • 勉強は楽しい
      • 先生はリソースの一部
  • 16. 挨拶だけでコミュニケートできる
    • コミュニケートする相手がいる。
    • すぐに教えなければならない表現は教室用語だけ?
      • 「すみません、わかりません」
      • 「ゆっくりよみます」
      • 「あとでかきます」
      • 「~という意味ですか」
  • 17. ナマの日本語が飛び込んでくる
    • 既習語・未習語が区別できなくなる。
    • 「何でも答えられる先生」であることは可能?教師も知らない言葉を質問される。
      • こんばんみ!
      • 「尸魂界(ソウル・ソサエティ)」
      • 「要求定義書」「外部仕様書」
    • 「知識」ではなく「道具」を提供する。
      • オンラインの辞書ツールなど
      • 自動翻訳ツール
    • コンテンツからフレームワークへ
  • 18. 興味のある分野の日本語が手に入る
    • 教材に「ハマる」かどうかが成否の鍵
      • 新幹線が好きな人
      • アニメの影響で 40 キロ痩せる人
    • ハマれば莫大な時間が投入される
      • フロー状態 「没頭」している状態
    • ハマる教材を提供できるか
      • ハマる教材を見つける方法を提供できるか。
    • 興味のある分野は多様。全員が同じ教材にハマらない。
  • 19. 勉強は楽しい
    • 「つらくても頑張れ!」・・・?
      • 「ハマれない」人には今でも必要。
    • 「たのしいからがんばろう」・・・!
  • 20. 先生はリソースの一部
    • 権威主義・教条主義からの脱却
    • 自律学習の教師の役割(梅田康子)
      •  1.ファシリテーター(励ましてくれる人)
      •  2.情報提供者(知識そのものでなく「教材」を教えてくれる人)
      •  3.学習管理者(記録をつけたり、評価してくれる人)  
      • (もとはクラントン 2003 )
  • 21. 事例紹介2
  • 22. 「たくさんフォローされて驚いた」
  • 23. 交流ツールとしての利用例
    • ツイッターとは?(革命と震災時の事例紹介)
    • 登録してフォローしあおう !
    • 検索してフォローしよう !
    • 賛同する表現と非公式 RT
    • #egyjp にデビューしよう!
    • ネットのソースを使おう!
    • 写真投稿と意見文
    • 批判を受けたら
    • 納得できないときは
  • 24. 体験の共有
    • ツイッターを iPad で検索してみましょう!
    • 「日本語教育」「エジプト」などで検索してみてください。
  • 25. 参考文献
    • 梅田康子 『学習者の自律性を重視した 日本語教育コースにおける教師の役割』 2005
    • 桜美林大学日本語プログラム「グループさくら」 『自律を目指す言葉の学習』 2007
    • Kerstin Borau “Microblogging for language learning : Using twitter to train communicative and cultural competence” 2009
    • 中西久実子『 SNS を活用した日本語教育実習生と日本語学習者の協働学習― SNS 上での交流を活発にする要因とは―』 2011
    • 梅田望夫『ウェブ進化論』 2006
  • 26. ふりかえり
    • 自律的な日本語学習の事例、手法を共有する。
    • 研究者から学ぶ指導法
    • ネットを使って日本人と日本語で交流する方法を体験する。