Microfinance Forum 2008 (0.Living In Peaceについて2008 1120)

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    Microfinance Forum 2008 (0.Living In Peaceについて2008 1120) - Presentation Transcript

    1. Living in Peace について 11/1/2008 Living in Peace(LIP)とは 貧困を終わらせるために学び、考え、行動を起こす人々の集まる団体です。 名称の由来 なぜ貧困を終わらせるための会の名前が Living in Peace なのか、というのは多くの人が持つ疑問だと思います。この名 称は、日本国憲法前文、「われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有 することを確認する。」に由来しています。私たちは、貧困を無くす事そのものではなく、それによって見放され、打ち捨て られる人々の悲劇を無くす事を究極的な目標としています。 沿革 ・2007 年 10 月 28 日結成 ・2008 年 11 月 1 日現在まで、18 回の勉強会と 1 回の合宿を行い、延べ 200 人以上が参加 ・2008 年春より、勉強会を 3 週間に一回を行う事を定例化 ・メーリングリスト参加者の数は、2008 年 11 月 1 日時点で 73 人 ・現在は、マイクロファイナンスフォーラム、「マイクロファイナンスの新地平」の企画・準備中 Living in Peace の特色 経済開発に携わる団体は数多くあれど、①コンサルティング会社・金融機関勤務者が全体の 60%以上を占め、②その 参加者の多くが 2,30 代であり、③大学院以上の専門教育を受けている参加者が多いことが LIP の特色です。もちろん、 私たちは自らのバックグラウンドを活かし、既存の開発団体には無い価値をもたらすことが可能であると考えています。 活動内容 1.勉強会 ・都内各所で3週間に一度開催中 ・経済開発の問題のみならず、広く人間の安全保障全般にかかわる問題に取り組む ・大学教授や開発実務の専門家、エコノミストなどを招くことも多い ・活動の妥当性を支える理論的根拠になっている 2.それ以外の活動 ・知ってもらうための活動:フォーラム、ブログ、翻訳活動など ・貧困の根絶に直接関わる活動:他団体との提携など LIP が信じる 5 つのこと 重要なことは、関心を持つことである。 マザー・テレサは、「愛の反対は憎しみではなく、無関心」だと話しました。無関心のうちに、14 億人が 1 日に 1.25 ドルで 暮らすことを余儀なくされ、無関心のうちに 800 万人以上の人々が貧困の中で亡くなっています。また、これら貧困を醸 成する政治的混乱や天災の被害なども、人々が関心を持つことで多少なりとも改善することが可能なものです。 他の仕事をしながらでも世界は変えられる。 世界の先進国がその収入の 2.4%を貧困撲滅のために充てることで貧困をなくすことができると、Jeffrey Sachs 氏は説 いています。貧困をなくすために必要なことは、特定の個人たちの英雄的な犠牲ではなく、多くの人々が等しく関心を持 ち、少しずつの善意を提供することにあると私たちは考えます。 インターネットは、大衆の善意を集積する可能性を示しました。LIP の参加者は、皆が自らの学問や実務に日々一生懸 About Living in Peace
    2. 命に取り組む傍らで開発の問題に取り組んでいます。私たちは、大勢の人々が参加する一つ一つの小さな取組を一つ の流れとすることによって、世界は確実に変えることができると信じています。 知った人間からアクションを起こすべきである。 学び知った人間が行動することは、その学びを実証的に深めるのみならず、それに付随して行動する人の輪を作り出す ことになります。大衆の善意を引き出すためにも、まずは知った人間から行動をするべきです。 極度の貧困にある人々に対しては、まずは援助が必要である。 人々が貧困のスパイラルに陥ってしまった時、独力でそれを解決することは困難です。このような貧困の罠を抜け出すま では、経済援助が必要だと私たちは考えます。 自らの手で貧困を抜け出そうとする意志が経済発展の原動力である。 しかし、何よりも大切なのは、個人が貧困から抜け出そうと考える強い意志にあると私たちは信じています。この意志こ そが、貯蓄を資本へと転化させ、生産性・教育・医療を発達させる原動力となります。また、この意志こそが人に幸せをも たらすものであると私たちは信じています。人間は、自らの人生の主人となり、自由を自らの手で闘いとる事に真の幸せ を感じることができるというドイツの文豪ゲーテの結論に私たちは共感します。 今マイクロファイナンスに注力している 3 つの理由 1.学んできた内容に合致している 私たちは、貧困から抜け出そうとする個人の意志が開発において最も重要であると考えています。単なる援助でなく貸し 付けを行うマイクロファイナンスの仕組みは、この学びと合致するものです。また、経済開発を設立理念とするマイクロフ ァイナンス金融機関らは極度の貧困層に対しては補助金の提供活動も行っています。これは、貧困の罠にある人々に対 してはまず援助が必要であるという、もう一つの学びに合致するものです。 2.LIP が比較優位を持つ分野である Living in Peace には金融機関関係者が多く参加しています。みなそれぞれ、会計、モデリング、資金調達・融資、経済 分析、証券化など様々な分野のプロフェショナルです。私たちは、マイクロファイナンスの実務と、それに付帯するさまざ まな取り組みについて、深い理解に基づいた知見を提供することができると考えます。 3.日本の現状を変える必要性がある。 日本は、先進国の中で唯一、マイクロファイナンスの資金循環の輪から外れています。その一因は、日本の金融機関勤 務者によるマイクロファイナンスへの認識が正しくないことにあると私たちは仮説を立てています。マイクロファイナンスに 金融機関が関与することは、経済開発の輪に入ることのみならず、その関与する金融機関の利益につながりうるものだ と私たちは信じています。 また、マイクロファイナンスの経済学的知見は広い適用範囲を持っており、日本において様々な次元で拡大している格 差を解消するにおいても、マイクロファイナンスからの学びは必ずや生かせるものと私たちは考えています。 代表 慎 泰俊(しん・てじゅん) 1981 年生まれ メールアドレス:taejun.shin@gmail.com ブログ:”Taejunomics” http://stjofonekorea.blog6.fc2.com/ About Living in Peace

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