交通遺児の小学生を対象に環境教育と健全な次世代育成を目的に2泊3日のキャンププログラムを展開しました。『仲間と「森のくらし作り」の冒険に出発だ！』をテーマに自然体験プログラムの指導者と社員ボランティアが 当プログラムを運営しています。 投票の手引はこちら http://www.kyouikuouen.com/award2014/voting/

1. コスモわくわく体験隊の開催
コスモ石油株式会社
イベント募集部門賞

2. 教育CSR活動の基本情報
実施概要
ノミネート部門
交通遺児の小学生を対象に環境教育と健全な次世代育成を目的に2泊3日のキャンププロ
グラムを展開しました。『仲間と「森のくらし作り」の冒険に出発だ！』をテーマに自然体験プ
ログラムの指導者と社員ボランティアが当プログラムを運営しています。（小学生/ 3日間）
受賞のポイント
イベント募集部門
タイトル
コスモわくわく体験隊の開催
教育目標環境教育
活動に活かす自社技
術・活動への思い
企画・運営には、コスモ石油グループ社員が携わっており、子どもたちに自然やたくさんの仲間、
スタッフとの交流を楽しんでもらいながら自然環境の大切さを考える機会を提供しています。
継続するための工夫
・コスモ石油グループ全体に声をかけ、自主的に集まった社員がスタッフとして参加します。
・毎年プログラム内容を工夫しながらおこなっています。
テーマテーマが身近、日常生活との関連がある
活動学校ではできない体験・実験ができる
社員社員に直接会うことができる
ブランド企業の理念につながる内容

3. プログラム概要
子どもたちに自然環境の大切さを感じてもらうため、電気・水道・ガス等のないキャン
プ地を選び、工夫して生活を作るプログラムを実施しています。そのため、うどんや
野菜、味噌などの持参した食材と鍋などの道具以外は自然の中にある物を採取・利
用し、子どもたちが自発的に行動することで、森のくらし作りをしました。
2014年度実施概要コスモ石油の思い
場所：宝の山ふれあいの里（山梨県都留市）
対象：交通遺児の小学生38名
期間：2泊3日
車社会への還元を目的とし、独立行政
法人「自動車事故対策機構」友の会に
登録している交通遺児の小学生を対
象に、1993年より毎年行なっている。
プログラムの企画・運営には、毎年全
国から自発的意志で集まったコスモ石
油グループ社員が携わっており、子ど
もたちに自然やたくさんの仲間、スタッ
フとの交流を楽しんでもらうとともに自
然環境の大切さを考える機会を提供し
ています。

4. 普段当たり前に使っている
電気・ガス・水のない森のくらし作りから
自然環境の大切さを学ぶ
プログラム内容
1日目出発式と冒険の準備
「森のくらし」での生活に必要な計画を立て、その計画に必要な
道具を考えて準備し、火おこしや魚捕りの練習などを行いまし
た。
2日目「森のくらし作り」の冒険
初日に揃えた道具を持って冒険へ出発。自らの手で得た森の
恵みを持ち寄る「森のめぐみの交換会」を開催し、山で採れた
沢ガニや野草などが出品されました。各班が出品した山の恵
みをそれぞれが物々交換し、実際に調理をして美味しくいただ
きました。夜はテントを張り、野外宿泊をしました。
3日目冒険のふりかえり報告会と解散式
森から戻り、仲間と作った「森のくらし」をスライドで報告しました。

5. 実施実績
参加者の声
・毎年、夏休みの楽しみとなっています。
日常の暮らしの中では忘れがちな自然からの恵みや、自然との共存など、たくさんの事
を学べるようで、帰宅後のお土産話が毎回楽しみです。
・親と離れ、さまざまな経験ができ、成長を感じました。来年も参加します。
・普段の生活では体験できない活動を数多く経験できる貴重な機会になっていると思います。
今後の展望
・今後も子どもたちの夏休みの経験と思い出になるようにプログラムを工夫しながら
継続して参ります。