Whole Earth Intelligence 説明会資料部分

811 views
717 views

Published on

3 Comments
1 Like
Statistics
Notes
No Downloads
Views
Total views
811
On SlideShare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
0
Actions
Shares
0
Downloads
0
Comments
3
Likes
1
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

Whole Earth Intelligence 説明会資料部分

  1. 1. Whole Earth Intelligence Operations
  2. 2. 本日、皆様にご相談したい内容について ユニークアイディ社は、1998年に創業、2001年に関心空間を機にプラットフォーム事業を展開し、2005年から社 名を株式会社関心空間と変更、広告メディア事業に多大な投資をしました。残念ながら、投資目的を果たせず、 2012年3月にすべての事業と人材、顧客を他社に譲渡し、前田邦宏個人の会社としてゼロから再スタートしました。 その後、広告事業とは違う専門メディア形成のためのグループ(NPOや教育機関、研究所、学会、シンクタンク等) のメディア活動支援のためのシステムをつくりたいと考え、それらのすべてを包括したプラットフォームの開発プロ ジェクトを『知の赤十字構想』とし、最初に開発したのが、Thinktionaryです。 このプラットフォームの特徴は、専門性の高いコンテンツを可能な限り短い時間で理解し、人命にもかかわる重要な 判断を行うことが出来るよう、多面的に情報を収集し、他人と共有するための文章にする際に、情報リテラシーの違 う人同士でも理解し易いよう大量の脚注を付与する事で、情報の信憑性だけでなく、他の情報との関係性から信頼度 を可視化する信頼ネットワークを形成する仕組みを持っていることです。そこで、私からお願いしたいのは、日々深 刻な問題が積み重なる世界ではありますが、自分が特別に得た気付きや情報の関連性を提供して頂き、1000字程度 のエッセイ/コラムにしてご提供頂きたいのです。デリケートな情報については匿名でも構いません。 例えば、今、新聞の一面には、人道目的の軍事介入や過去の歴史や国益を けた緊張間のある外交、それらの問題の 根底にある食料やエネルギー問題、教育、福祉など、次世代にとって深刻な話題が山積しています。これらを一気に 片付ける手段はないものの。世界中のみんなが協力すれば、解決す問題も多いのです。そこで、皆さんがちょっとし たきっかけで知った『世界の一面』『世の中の理』『知らなければ良かった世間の闇』もあるでしょう。それらに自 分の視点を加えて、短い文章にして頂きたいのです。 われわれは、危機の時代のリスク社会に生きています。ここから、先10年内に世界的な紛争や災害がないとは断言で きません。それらの不幸が起こる時、原子力発電所の事故と同じような混乱が起こる事を避けるには、立場の違う他 人と正しい意思疎通が可能な情報プラットフォームが必要で、それは単なる技術だけでなく、皆さんの中にある智慧 のあらゆる断片が集積されていなければならないと考えているのです。 われわれは、それらの断片的知識体験を紡ぎあわせて、個々の課題を解決するための具体的アイディアとなるための 組織やそのメディア活動を支援したいのです。 おこがましいお願いですが、これは誰にとっても役立つ、地球規模の社会貢献へのお願いなのです。
  3. 3. Whole Earth Intelligence の原点「知の赤十字構想」について
  4. 4. 無謀であれ(Stay hungry, stay foolish) で有名なホールアース・カタログへのオマージュ Whole Earth Intelligence(ホールアース・インテリジェンス)は、現代版のホールアー ス・カタログです。 オンライン上に構造化された集合知データベースがリアルな媒体(紙の雑誌等)と連動する『世界初のハイブリッド・ マガジン』の第一弾となります。本誌は、名ばかりのグローバリズムではなく、国境や企業単位の損得を超えた、地球 視点のインテリジェンスを確立し、あらゆる個人が、自由で、豊かに生きて行くため智慧を集積させるメディアを目指 します。
  5. 5. ホールアース・カタログの編集基準/ホールアース・インテリジェンスの編集基準 スチュアート・ブランド 1960∼70年代のヒッピーカルチャーに多大なる影響を及ぼした伝 説の本「Whole Earth Catalog」。 Whole Earth Catalogには、 ・Understanding Whole Systems(全体システムの理解) ・Shelter and Land Use(シェルターと土地の利用) ・Industry and Craft(産業と民芸) ・Communications(コミュニケーション) ・Community(コミュニティ) ・Nomadics(遊牧民的なモノ) ・Learning(学習) のカテゴリーに分かれており、編集のスチュアート・ブランドが、 以下のポリシーによって、カタログを制作した。 (1)  Useful as a tool(役に立つ道具である) (2)  Relevant to independent education(独学に適している) (3) High quality or low cost(ハイクオリティーかローコスト) (4) Easily available by mail(メールオーダーで簡単に入手) カタログ部分の前には、ノーバートウィナーのサイバネティックスに 関するレビューやバックミンスター・フラーの思想の解説ページなど、 先鋭的なコンテンツが掲載された。 アップル社のスティーブ・ジョブズは、 有名なスタンフォード大学の卒業式のスピーチ の中で、Whole Earth Catalogを「まるで、 Googleのペーパーバック版とも言うべきもので、 理想に輝き、使えるツールと偉大な概念が、 それこそページの端から れ返っていた」 と述べています。
  6. 6. ホールアース・カタログの編集基準/ホールアース・インテリジェンスの編集基準 1.  グローバル視点(地上のしがらみから離れ て宇宙から地球を見る高い視点>更には多 次元的思考へ) 2.  普遍的課題(時事を単なるトピックやニュ ースとして取り上げるのではなく、普遍的 に考察する) 3.  分野横断的(専門領域に留まらず、様々な 分野や媒体、文化を関連づける関係性を重 視) 4.  課題解決指向(個人に閉じた問題意識では なく、社会や世界の社会的課題に結びつく 気付きやアイディア、具体的提案が伴うも のを評価) 5.  パッサージュ的思考(世界規模の意外な抜 け道を見つけ出す。例:北西航路、ソーダ ポップ外交、ミクロネーション等)
  7. 7. 運営側では、定期的にMUST SEE ISSUE(必読原稿)を表紙に掲載します。
  8. 8. 情報の断片と断片をつなぎ、糸を紡いで、織物をつくる。それが新しい雑誌
  9. 9. プラットフォーム Thinktionary とハイブリッドマガジンとの関係(DBは共有) 建築家やプロダクトデザイナ ーとは全く違い、特定のクラ イアントのための推奨エンジ ンのロジックなどのソフトウ ェアの思想設計から表出した <モノ>をデザインする。 公式出版エージェンシー Whole Earth Intelligence 公認出版エージェンシー群/公益性の高い非公認エージェンシー群 シンクショナリーのプラットフォームの利用 者のあらゆる情報はひとつのデータベースに 格納され、それぞれの著作権で再利用される。 Whole Earth Intelligence は、 ショーケース的存在。利益の出る公 益法人=非・非営利団体を目指す。 シンクショナリーのトップペ ージには、各公認出版エージ ェンシー群から選択された秀 逸なコンテンツを表示/カバ ーフローで各エージェンシー 群のTOPを見る事が出来る。 シンクショナリーの多次元的なメタデータ を紙の上に多層的に表現した出版物を試作。
  10. 10. http://wei.thinktionary.org/から選ばれた秀 逸な5つのパッサージュ Thinktionaryの共通DBを通じて、互いに共益を発見し、底上げする仕組み 公式出版エージェンシー Whole Earth Intelligence http://miriken.thinktionary.org/から選ば れた秀逸な5つのパッサージュ http://apbi.thinktionary.org/から選ばれた 秀逸な5つのパッサージュ http://wei.thinktionary.org/ 公認出版エージェンシー群/公益性の高い非公認エージェンシー群
  11. 11. FRAGMENT(フラグメント)とPASSAGES(パッサージュ)の関係 フラグメントは、より多くの人に知らしめたい社会的話題や出来事。人物、場所、キーワード、本、映画、音楽、論文、雑誌記事、イベン ト等々をカードスタイルで短い文章で記述・入力したもの。小さな関心を大きな関心(Public Interest)に育てて、より良い世界にする ためのきっかけとなる情報の単位。客観的で、辞書のような情報。 FRAGMENT パッサージュは、所謂ソーシャルタグやカテゴリー分類ではなく、誰かの 気 付き になる意外なつながりのこと。偶然の突破口であり、抜け道でもある。 PASSAGES
  12. 12. どのような動機やモチベーションで、誰に向けて1000字を書けば良いのか? 先日、説明会に出席してくれた大手企業の部長さんが、私の近況を尋ねるだけで来訪してくれたのだけれども、もし自分で良いなら1000字寄稿しま すよ、と、後日メールで申し出てくれた。ただ、何を書けば良いかわからないし、自分が仕事以外に熱意のあることと言えば、俳句ぐらいなんですよ、 と言う。 そこで、私はThinktionaryのアクセス分析をしたら、ニール・ヤングの「音楽は世界を変える事は出来ないけれども、世界を変えようとする人のこ ころの糧になるはずだ。そこが大切なんだ。」や、村上春樹のエッセイに「僕らは結局のところ、知肉ある個人的記憶を燃料にとして、生きている。 もし記憶のぬくもりというものがなかったら、太陽系第三惑星上における我々の人生はおそらく、耐え難いまでに寒々しいものになっているはずだ。 だからこそおそらく僕らは恋するのだし、ときとして、恋するように音楽を聴くのだ。」というフラグメントに共感するひとが多いんですよ、と話し た。そこで、私が、既にThinktionaryに入っている詩人や俳人の本や言葉を選んで『言葉が支える世界を変えるための勇気』とタイトルをつけたと ころ、彼は恥ずかしいけど、村上春樹が「エルサレム賞」の受賞パーティで行ったスピーチ「常に卵の傍に」に感動したクチなんですよ。是非このテ ーマで書かせて下さいと言ってくれた。 この時点で、私は、自分のやっていることにひとつの確信を得た。革命は、革命の高尚さより、それを支えるこころの断片の方が純粋だと。そして、 これまでそういった断片は、敗れ去る戦士のこころの中で時と共に消えたのだけれど、Thinktionaryは、それをアーカイブするのが使命なのだと。
  13. 13. 【Create PASSAGE】パッサージュ+エッセイ=Quantum Passageの完成形
  14. 14. 【Create TEXT】機能によるキュレーション及びエッセイ投稿マニュアル ⑤ 関連情報(脚注等)を選択/追加します。編集者に依頼するのでも大丈夫です。 ③ 特定のテーマに沿ったエッセイ/コラムを書きます。字数は、iPad等での表示上800 字から1000文字が望ましいですが、特に制限はありません。 ② コラムタイトルを入力(もちろん本文の後でも良い)。 ④ 雑誌記事のようにキャッチ/リード文を挿入できます。 ⑥ 保存/下書きボタンを押すと完成です。 ① Create TEXTボタンを押します。
  15. 15.       評価得点 合計 Fabrics(秀逸コンテンツの複合体=編 集物もしくはその一部) 課題解決 1 15 領域横断 2 地球視点 3 普遍性 4 跳躍的 5 Quantum  Passage(テクスト付 Passageに推薦人とキャッチ/リード文 が付いた秀逸コンテンツ) 課題解決 1 15 領域横断 2 地球視点 3 普遍性 4 跳躍的 5 Passage テクスト付 共感度 1 15 提案の具体性 2 気付き 3 意外性 4 専門的横断性 5 Passage単体 網羅性 1 15 深掘り・マニアック性 2 独自性 3 時代性 4 普遍性 5 Fragment エピソード付 共感度 1 15 提案の具体性 2 気付き 3 意外性 4 専門的横断性 5 Fragment単体 オリジナリティ 1 10 独自情報源 2 希少性(速報性/リーク情報) 3 専門性 4  Thread テクスト付 共感度 1 15 提案の具体性 2 気付き 3 意外性 4 専門的横断性 5 リファレンス/脚 注 オリジナリティ 1 10 独自情報源 2 希少性(速報性/リーク情報) 3 専門性 4 脚注付き1000字コラムや他の投稿情報をどのように評価するかについての試案 パッサージュは、所謂ソーシャルタグやカテゴ リー分類ではなく、誰かの 気付き になる意外 なつながりのこと。偶然の突破口であり、抜け 道でもある。その中でも高次の視点や、具体的 なソリューションをを含むものをクォンタム・ パッサージュと呼んでいる。 コンテンツのスコアリングは、あくまで1000字コラム(テクスト) 付きのパッサージュを月刊に5つTOPページに掲載する基準として試 作したもの。今後は、週刊化して、更新をスピードアップし、目標と しては、月刊101のコラムを厳選し、独自原稿を追加するなどして定 期刊行物化すること。
  16. 16. Thread(掲示板)は、Passage(パッサージュ)の自動生成機能を持っている 社会的な課題についてのQ&A的な掲示板。まず自分が知っている情報を例示し、テーマを設定する。他人との情報 を促進するためリファレンスだけでなく、専門用語に脚注を追加したり、自分の見解をまとめるエッセイ機能があ る。また、課題は同じでも、意見が異なる場合、別のスレッドを立てて、議論を続けることも出来る。 【火星移住について考える】 というパッサージュが自動的 に三つ作成されたことになる。
  17. 17. 専門性の高いNPOや研究グループ等に容易で効果のあるメディア事業展開を支援 Thinktionaryは出版プラットフォームであり、Whole Earth Intelligenceは、その出版者グループの ひとつであり、出版物の名称でもある。今のところHTMLメールマガジンとウェブマガジンをデータベー スから選択するだけで発行/更新できるサービスを来月初旬にプレスリリースする予定。今後、PDFや ePUB出力。紙の定期刊行物などを出版/発売出来る機能なども想定している。 wei.thinktionary.org HTMLメルマガの送信内容と連動更新される。 wei.thinktionary.orgから発行されたHTMLメルマガ
  18. 18. HTMLメルマガやWebZineだけでなく、ePUBや独自のバリアブルな書籍を開発 コンテンツを少数ロットでオンデマンド印刷をしたり、バリアブル印刷というデータベー スやプログラムによって少数のバリエーション印刷をするシステムはあるが、コンテンツ に付与されたメタデータ(例えば、脚注やリファレンスを読者のリテラシーや趣味嗜好に のように商品化することも考えている。)
  19. 19. 無料メルマガを運用しているけれども広告を外し、会員制にして事業展開したい。 ゲンロン(思想地図)のように、マスメディアや旧メ ディアの成功を元にファンコミュニティを形成し、更 に民間シンクタンクのようなものを作ろうとしている プロジェクトがあるが、こういった活動をひとつの価 値観や世代に集約するのではなく、これらのプロジェ クトにバラエティを持たせたいというのが、シンクシ ョナリーとしての考え。よって右翼も左翼も同居する が、議論に必要なエビデンスはお互いが共用するとい う極めて民主的な空間や場づくりを目指したい。
  20. 20. HTMLメルマガやWebZineの自動編集だけでなく、バリアブルな書籍を開発予定 コンテンツを少数ロットでオンデマンド印刷をしたり、バリアブル印刷というデータベースやプログラムによって少数の バリエーション印刷をするシステムはあるが、コンテンツに付与されたメタデータ(例えば、脚注やリファレンスを読者 のリテラシーや趣味嗜好に応じて印刷する商品などはまだ見受けられない。更に紙を定型の形や材質に限って印刷するの ではなく、オーダーメードの造形物=一点もののように商品化することも考えている。)
  21. 21. ご清聴有り難うございました。 ご不明な点はいつでもお問い合わせ下さい。 maeda@unique-id.jp 株式会社ユニークアイディ 代表取締役 前田邦宏

×