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日本知財学会シンポジウム前田130620
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日本知財学会シンポジウム前田130620

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日本知財学会2013年度春季シンポジウム「模倣と創造-イノベーションへの道」のための講演資料です。10分程度しか持ち時間がないので、詳しく知り...

日本知財学会2013年度春季シンポジウム「模倣と創造-イノベーションへの道」のための講演資料です。10分程度しか持ち時間がないので、詳しく知りたい方は是非ご来場下さい。

2013年6月20日(木)13:00~17:30(開場12:30)
場所 政策研究大学院大学 想海樓ホール
(東京都港区六本木7-22-1)
http://www.grips.ac.jp/about/access/
http://www.ipaj.org/symposium/2013/2013_symposium.html

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日本知財学会シンポジウム前田130620 Presentation Transcript

  • 1. Unique ID, Inc. 2 West 47th Street Suite 700, New York, NY 10036株式会社ユニークアイディ〒107-0062 東京都港区南青山6-1-32南青ハイツ307The Law of Imitation模倣の法則発明と模倣/差異と反復の社会学2013年6月20日 日本知財学会春季シンポジウム「模倣と創造−イノベーションへの道」
  • 2. 「模倣の法則」に見る100年後に残るイノベーション普及論Les lois de limitation社会学における模倣概念は、必ずしも主体の自覚的・意識的な行為を指すものではない。フランスの社会学者ガブリエル・タルドは、社会実在論を否定し個体の(無意識的)模倣とその反復過程から全体社会の現象を説明しようとした。ただ、長らくこうしたタルド流の発想は、非主流派の位置にあった。しかし、近年、ジル・ドゥルーズの「差異と反復」の哲学(生気論の再評価、ラッツァラート)、カオスと複雑性の理論の社会学的展開(ジョン・アーリら)、アクター・ネットワーク理論(ブルーノ・ラトゥールら)やグローバル・ネットワーク論(マニュエル・カステルやボブ・ジェソップら)における「感染」概念への注目などを背景にして、主体/客体、構造/主体図式を超えるエージェンシー論のキー概念として再評価が進んでいる。-wikipedia-
  • 3. 模倣のスペクトル分析1890年に書かれた「模倣の法則」における 模倣 とは、英語で言うところの Imitation の範囲に収まっていない。今日における<Copy>や<fake>というネガティブな意味より、影響を意味する<Influence><affect><effect>や、思想の浸透を意味するような<penetration><infiltration>、流行を意味する<fashion>や<popular>、更には文化遺伝子<meme(ミーム)>を予兆させる語意を含んでいる。つまり、ガブリエル・タルドを読み解くには、模倣の(可視/不可視を超えた)スペクトル分解をしなくてはならない。タルドの言う<模倣放射>は、100年前には見えなかった領域から今も見えない「情報の関係性=反復と差異」を視野に入れている。技術経営人財知財Gabriel Tarde
  • 4. 現在、まだ不可視の<模倣要素>を科学的に発見するアプローチ今まさに取り戻さなくてはならないのは、創造としての哲学なのです。つまり、「何かについて考察する」のではなく、概念を創造すること。超越性を探求するのではなく、内在野において概念を機能させることです。→『哲学とは概念を「創造」すること』ドゥールーズ(無理数である0.3333...を1/3に収斂させることで消えてしまう関係性、要素と関係の潜在的差異に無意識になってしまった自分をそこから逸脱させる事が重要)Gilles Deleuze
  • 5. 現在、まだ不可視の<模倣要素>を科学的に発見するアプローチHuman Brain Projectプロジェクトの参加機関のひとつであるフィレンツェ大学のヨーロッパ非線形分光法研究所(LENS)は、光断層撮影(optical tomography)の技術を用いて、fMRI(機能的核磁気共鳴画像法)より1,000倍も高い解像度の脳の画像を得ることを可能にしている。
  • 6. 他者のふり見て、 模倣 をする個の時代から、社会的発明の時代へ有名なクリステンセンの「イノベーションのジレンマ」は、それ以前に書かれた「リエンジニアリング革命」の合理的プロセス改善(トヨタのカンバン方式が圧倒的優位を誇っていた時代)に対する疑問として書かれており、当然のことではあるが、イノベーション論もまた陳腐化することを意味する。
  • 7. <個>の発明から、<社会(組織)による社会>の発明の時代へ今後の知財研究者は、無意識の反復や領域不可分なアクターネットワークを跳躍する創造者を観察するために、普通の社会を知りつつ、社会から超越した視点を得る必要もある。つまり、今後の知財は、単体の技術や事業モデルではなく、知財の連鎖的関係性や特異点(Technical Singularity)についても考察しなくてはならない。すなわち、社会単位の発明や知財化(社会外部性としての評価)について新しいスキームを考える必要がある。人間単体では機械に敵わなくなる時、人類の並列処理(集合知)が必要となるだろう。
  • 8. 企業経営の知財戦略における<守/破/離>とは?(高次の視点)より複雑化する社会の中で求められるシンプリシティは、複雑さを内包する技術である。
  • 9. 前田邦宏 プロフィール(Email: kunihiro.maeda@mac.com)1967年宝塚生まれ。1990年よりマルチメディアの製作業務に従事。1996年に国内初のSNSを企画開発。1998年欧「Ars Electronica」に、SNSにおける信頼度を可視化したアート作品を出品。2001年ソーシャルメディア「関心空間」を開発。2002年度グッドデザイン賞新領域部門入賞。2005年日本広告主協会Web広告研究会「Webクリエーション・アウォード」受賞。企業内研究所やシンクタンク、大学との共同研究や受託研究を行い、研究者と市民/消費者との架け橋的役割を担う。2012年より国際公共政策分野におけるICT事業を開始。安全保障やインテリジェンス、領域横断的知識共有(Need to Share)、個人情報秘匿マイニング、データヴィジュアライゼーション等がテーマ。現在、東京大学総合図書館新館建築におけるデジタルキューレーション事業のコンサルティングも行っている。株式会社クォンタムアイディ代表取締役/株式会社ユニークアイディ代表取締役大阪大学大学院国際公共政策研究科・招聘研究員玉川大学・経営学部国際経営学科「eマネジメント研究」非常勤講師産業技術総合研究所・社会知能技術研究ラボ・客員研究員国立情報学研究所・社会知共有センター・共同研究員国際安全保障学会学会員