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20120713 ku-librarians勉強会#151:書誌データベースの漢字処理
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1.
第151回ku-librarians勉強会 前座
書誌データベースの漢字処理 -谷と穀は同じ字か- 京都大学工学研究科 桂化学系図書室 長坂和茂 kz.ngsk@gmail.com
2.
ところで • 谷と穀は同じ字か • 違うと思う人 •
同じだと思う人
3.
簡体字 • 谷は穀の簡体字 • 「じゃあ谷の簡体字は?」
→谷です。 • 「こんなの図書館の世界で使うの?」
4.
春秋穀梁伝 穀梁傳 - 维基百科,自由的百科全書 http://zh.wikipedia.org/wiki/%E7%A9%80%E6%A2%81%E5%82%B3
(閲覧: 2012/7/10)
5.
春秋穀梁伝 谷梁传_百度百科 http://baike.baidu.com/view/40190.htm (閲覧:2012/7/10) ちなみに。本当はWikipediaの表示を「大陸簡体」にするだけのつもりだったの に、ノートに「榖梁是姓氏,不能被简化成谷梁。简体字中有“榖”这个字,简体 字文章中亦是用“榖梁传”。BlazOops
(留言) 2008年9月12日 (五) 11:32 (UTC)」って書いてあって、簡体字にしても表示が谷にならなかった。
6.
何が言いたいかというと • 「春秋穀梁伝」は • 「春秋穀梁傳」と書かれたり •
「春秋谷梁传」と書かれたりする • 全部中身は同じもの。使われている漢字が違 うだけ • では、書誌データベースはこれらをどう扱って いるのか。
7.
なんでそんなことを考えなあかんねん • もし「春秋穀梁伝」で検索して、繁体字・簡体
字で書かれたものもヒットすると思い込んで 検索したら、検索モレが発生する可能性 • 反論「だったら全部OR検索すればいいんじゃ ない?」 • →……その通り。けど簡体字とか繁体字に変 換するのめんどいじゃん。
8.
その通りなんだけど • 日本人は古くから「中国語」を「漢文」と称して
「日本語」として読んできた、という経緯 • 東洋文学とか東洋史の学生・研究者(=我々 のお客様)は簡体字も繁体字も新字体も普通 に読む、という事実 • その人たちにサービスするのが我々の仕事
9.
異体字の定義 • 今回はUnicodeを基準とする →「しんにょう」の点の数や「しめすへん」が示か
ネかの違いなど)は考慮に入れず、同じ字と して扱う。 Ex.
10.
簡体字・繁体字・新字体 • ざっと説明 • 大まかに言って、もともと日本も中国ももとも
と繁体字(旧字体)を使っていた • 戦後日本は新字体を、中国は簡体字(简体 字 )を、台湾はそのまま繁体字(正體字)を使 用するようになり、文字がバラバラになる。 • 細かい事情などは省略。
11.
いろいろあって • Unicodeでは、それぞれに別のコードが宛て
られることとなった。 • 別のコードが宛てられた文字(コンピュータか ら見れば完全に別の文字)をどのようにして、 どの範囲まで「同じ文字」として扱うべきか。
12.
今回対象とするデータベース • CiNii Books •
NDL-OPAC • NDL Search • 理由 1.比較的新しく、分析が進んでいない 2.Google的、のイメージから、テキトーな検索キーワードでも なんとか探してくれるんじゃないか、という期待が発生してい る気がする。 3.古典的な資料(=同じ「著作」が簡体字・繁体字・新字体そ れぞれで書かれている可能性が高い)が論文よりも図書に 多い。(CiNii Articlesなどをはずした理由)
13.
予想 • CiNii BooksはNACSIS-Webcatの後継なので、NII
の漢字統合インデックス準拠 • NDL-OPACは「漢字は日本漢字、簡体字、繁体字 のいずれでも検索可能」ただし「複数の正体字が同 じ簡体字に置き換わる場合」は別の字 • NDL-Searchは「日本漢字、簡体字、繁体字は別字 として認識」 国立国会図書館サーチ、NDL-OPACにおけるアジア言語資料の検索について: ア ジア情報室通報 第10巻第1号 http://rnavi.ndl.go.jp/asia/entry/bulletin10-1-3.php (閲覧:2012/7/10)
14.
テスト用に使った漢字
A B C D E 日本 図 呉 書 館 内 学 後 穀 機 葉 漢字 簡体 图 吴 书 馆 内 学 后 谷 机 叶 字 繁体 圖 吳 書 館 內 學 後 穀 機 葉 字
15.
テスト方法 • A not
BとB not Aで検索して、ヒット件数がど ちらもゼロなら、A=Bといえる • と思ったら、NDL-Searchにはnot検索がな かったので、仕方ないのでAとBの件数を比 較。
16.
CiNii Books(予想)
A B C D E 日本 図 呉 書 館 内 学 後 穀 機 葉 漢字 簡体 图 吴 书 馆 内 学 后 谷 机 叶 字 繁体 圖 吳 書 館 內 學 後 穀 機 葉 字
17.
CiNii Books
A B C D E 日本 図 呉 書 館 内 学 後 穀 機 葉 漢字 簡体 图 吴 书 馆 内 学 后 谷 机 叶 字 繁体 圖 吳 書 館 內 學 後 穀 機 葉 字
18.
NDL-OPAC(予想)
A B C D E 日本 図 呉 書 館 内 学 後 穀 機 葉 漢字 簡体 图 吴 书 馆 内 学 后 谷 机 叶 字 繁体 圖 吳 書 館 內 學 後 穀 機 葉 字
19.
NDL-OPAC
A B C D E 日本 図 呉 書 館 内 学 後 穀 機 葉 漢字 簡体 图 吴 书 馆 内 学 后 谷 机 叶 字 繁体 圖 吳 書 館 內 學 後 穀 機 葉 字 あれ? 穀=谷? 複数の正体字が同じ簡体字に置き換わる場合」は別の字のはず
20.
NDL-Search(予想)
A B C D E 日本 図 呉 書 館 内 学 後 穀 機 葉 漢字 簡体 图 吴 书 馆 内 学 后 谷 机 叶 字 繁体 圖 吳 書 館 內 學 後 穀 機 葉 字
21.
NDL-Search
A B C D E 日本 図 呉 書 館 内 学 後 穀 機 葉 漢字 簡体 图 吴 书 馆 内 学 后 谷 机 叶 字 繁体 圖 吳 書 館 內 學 後 穀 機 葉 字 一致するものも、件数は一致するが、適合度順は異なる。 圖=図で、學=学だが、吳≠呉で、內≠内……なんでや?
22.
予想との乖離 • CiNii Books→なし。漢字統合インデックスのストラ
イクゾーンの広さを知っていれば不思議でもなんで もない。(著=着、とか、書=昼とか) • NDL-OPAC→穀=谷。しかし、後≠后で機≠机。→ 穀,谷だけが例外なのか? • NDL-Search→圖=図、學=学(予想はずれ)。 吳≠呉、內≠内(予想あたり)→繁体字の中でも一致 するものとしないものがある→法則は?
23.
NDL-OPAC検証 • 何故、穀=谷? • 同類を他にも調べてみた。鬱(郁)、醜(丑)、
雲(云)、乾・幹(干)などは全て別の文字扱い • もう一度。何故、穀=谷? • 誰か分かる人は教えてください。
24.
NDL-Search検証 • 圖=図、學=学。吳≠呉、內≠内。 • と、こうやってpptに貼り付けてゴシック体にし
てみてわかったけど、圖と學はMS Pゴシック に字が有るけど、吳と內には無い。 • この間附属の書架をブラウジングしてたら以 下のような記事を発見。
25.
NDL-Search検証 (近代デジタルライブラリーについて)「検索時 の異体字の関連づけは第1~第4水準内に限
られている」 • 富田倫生「冊子からテキストへ 文字コードがもたらすものと強いるもの (特集 図書館における全文テキストデータの可能性について)」『現代の 図書館』49(2), 2011, p. 95-103 の p. 101 • JIS X 0208 圖 5426、學 555C 、吳 範囲外、內 範囲外 • →仮説「NDL-SearchはJIS第4水準までの旧字体を新字体 に統合している」
26.
さらに検証 • とすれば……第3水準・第4水準の旧字体が
統合されているか確認。 • 禰(第3水準)=祢を確認 • 第4水準表を見たが「○○という字の旧字体 (繁体字)である」といえる字が見つからな かった。 • 第3水準の禰=祢なので、JIS X0208だけで はなく、JISX0213を含むことは間違いない。
27.
どちらにしても • NDLサーチについて、先に引用した「日本漢
字、簡体字、繁体字は別字として認識されま す。」という説明はアジアとしては間違ってな いかもしれないが、JIS X 0208に学の繁体字 である學が含まれることを考えれば不正確。
28.
CiNii Books検証 • 漢字統合インデックスは簡体字・繁体字だけ
でなく「似た形や同じ意味の漢字」を統合する • 例:著=着 書=昼(晝) • なのになぜか書=昼と画(畫)は別の字扱い • ちなみに、NDL-Searchで図昼館で検索すると……「公共圖 晝館經營に關する感想片々 / 伊東平藏 」??? • NDL-Searchには「圖畫館」もあった • 誤植? 目録作成時のミス?
29.
まとめ • CiNii Booksは簡体字とか繁体字とか気にせ
ず検索できる代わりに、それらを区別した検 索はできない • NDL-OPACは簡体字が現代日本で別の漢 字として使われている場合に注意が必要 • NDL-Searchは基本的に別の文字は別の文 字として扱うと思ったほうがいい
30.
おわり 京都大学工学研究科
桂化学系図書室 長坂和茂
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