• Like
  • Save
2006 java oneレポート -javaのオープンソース化に反応するsoaベンダーら
Upcoming SlideShare
Loading in...5
×

Thanks for flagging this SlideShare!

Oops! An error has occurred.

2006 java oneレポート -javaのオープンソース化に反応するsoaベンダーら

  • 548 views
Published

各種ビジネスサポート、海外販路拡大等、お気軽にお問い合わせください。 …

各種ビジネスサポート、海外販路拡大等、お気軽にお問い合わせください。
ホームページ; http://www.fusion-reactor.biz/japanese
担当; 徳田 浩司
電話 日本 050-5534-1114 (国内電話で通じます)
E-mail: info@fusion-reactor.biz
Linkedin; www.linkedin.com/in/tokuda

  • Full Name Full Name Comment goes here.
    Are you sure you want to
    Your message goes here
    Be the first to comment
    Be the first to like this
No Downloads

Views

Total Views
548
On SlideShare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
1

Actions

Shares
Downloads
0
Comments
0
Likes
0

Embeds 0

No embeds

Report content

Flagged as inappropriate Flag as inappropriate
Flag as inappropriate

Select your reason for flagging this presentation as inappropriate.

Cancel
    No notes for slide

Transcript

  • 1. 掲載日時: 2006-05-23 13:34:02 2006 JavaOne レポート--Java のオープンソース化に反応する レポート--Java -- SOA ベンダーら2006 JavaOne で注目されたキーワードのひとつに SOA がある。このキーワードを中心に、JavaOne心に、JavaOne に参加した各社の動きを探った。著者 : 徳田浩司(Fusion Reactor)URL : http://japan.zdnet.com/development/analysis/20118388/ システムの総所有コスト(TCO)削減などの要請に伴い、今後のエンタープライズ向けシステム開発の重要な手法として期待されるサービス指向アーキテクチャ(SOA)。5 月 16 日より米国サンフランシスコにて開催された「2006 JavaOneConference」でも、このキーワードを中心としたテクノロジセッションや展示が行われていた。JavaOne のセッションや展示会場を通じて、各ベンダーの SOA対応製品および Java 関連技術の利用状況について探った。 世界 60 数カ国から 1 万 4000 人もの参加者を集めた 2006 JavaOne の展示会会場 Java は当初、Sun Microsystems のフェローである James Gosling 氏らが、コンピュータネットワーク社会で使うことを考慮して、組み込み機器向けに開発していた言語が進化して生まれたものである。元々ゲーム機をはじめとする情報家電や携帯端末などで普及してきたが、その後栄枯盛衰を経て、エンタープライズ領域でウェブアプリケーションを動かす重要なプラットフォームとしての位置づけを得ることとなった。 現在、Java の利用は新たな局面を迎えており、その取組みはエンタープライズ向け、特に SOA の実現に向けて大きな注目を集めている。 SOA は、企業内にあるさまざまな既存システムをそれぞれ汎用のサービス単位として捉え、ビジネスの変化に合わせて短期間でシステムを再構築するもので
  • 2. ある。英調査会社 Butler Group の調査結果によると、SOA を導入した場合、1 から新しくシステムを立ち上げる従来の開発手法と比べて 58%ものコスト削減が実現したとある。インターフェースには、インターネットの進展で発達してきたウェブの標準技術を使うことが主流で、SOA を実現するプラットフォームとしても Java が脚光を集めることとなった。 今回の 2006 JavaOne で発表された Java アプリケーションプラットフォームの最新版「Java EE 5」については、Sun Microsystems が SOA への対応と明言するプレゼンテーションを披露したほか、複数のオープンソース化計画も発表しており、各ベンダーの取り組みが期待される。Java EE 5 をアピールする Sun Microsystems JavaOne 主催者の Sun Microsystems のブース Java の開発者である Sun は、SOA を今後のビジネスの柱と考え、新 CEO のJonathan Schwartz 氏の下、オープンソース化戦略を推進中である。同社はこれまで長らくオープンソース化には消極的だったが、今回の JavaOne ではオープンソース化を前面に打ち出しており、2005 年の JavaOne で発表になった「Participation Age」(参加の時代)と称する時代へのサポートを、より具体化している。 今回発表になった Java EE 5 は、ウェブ環境での開発トレンドを大きく盛り込んだのが特徴で、J2EE と呼ばれていた時代も含めこれまでの Java EE における約 7 年間の歴史の中で最大のバージョンアップとなった。 Java EE 5 プラットフォームは、動作環境のサンプルを豊富に提供する「Reference Implementation」、Java 仕様準拠評価用の「Technology CompatibilityKit」、ソフトウェア開発キットの「Software Development Kit」から構成される。企業内ネットワークはクライアントサーバ型から Web サービス型へと移行中で、ウェブアプリケーションの開発は Java の利用が増えている。Java EE 5 はこうしたトレンドを踏まえ、さらに EoD(開発容易性)を意識したものとなった。 SOA ベースのインテグレーションを実現するプラットフォームとしては、「Sun Java Composite Application Platform Suite」(Sun Java CAPS)が展示されて
  • 3. いた。これは、SOA において各サービス同士を再定義し、それをつなぐシステムを開発するツールである。今回の JavaOne で一部オープンソース化が発表され、広く普及することが期待されている。 Project Tango のリーダーである Sun Microsystems の ArunGupta 氏 しかし、従来の企業内システムのアーキテクチャは、データとビジネスプロセスが複雑に絡まった状態で、SOA 導入の事前準備としてそれらの分離と整理が必要だ。そのための教育とコンサルティングが欠かせないとして、Sun のブースでは開発ツールのトレーニングコースを紹介していた。また、日本を含め海外の開発においても、各地でコンサルティング部隊を配備し、十分サポートできることをアピールしていた。 また、Java プラットフォームと Microsoft .NET との互換性を実現するため、Sun Microsystems は Microsoft の協力を得て Project Tango を実施した。その中で、両プラットフォームの互換性を実現する技術「Web Services InteroperabilityTechnology」(WSIT)がオープンソースとして提供されることになった。ほかにも、複数のプロジェクトでオープンソース化宣言がなされ、オープン化を通じて SOA の普及を推進していくことになる。xfy で展示ブースを賑わすジャストシステム
  • 4. ジャストシステムのブースにて エンタープライズソフトウェアベンダーとして JavaOne でブースを持つ日本企業は数少なかったが、日本からの出展で目立っていたのはジャストシステムだ。同社は、2004 年 11 月に Java ベースの XML 文書作成・編集ツール「xfy」を発表しており、今回の JavaOne での展示も xfy が中心だ。同社は、米国市場でのXML の活用が日本より進んでいることから、すでに米国拠点での営業活動も開始している。 今回展示された統合 XML アプリケーション開発・実行環境「xfy EnterpriseSolution 1.0」は、IBM や Oracle などのデータベースのさまざまな仕様の違いを吸収し、XML の初心者でも XML 文書が作成できるものだ。同ツールが発表された 2005 年 11 月には、xfy と IBM のデータベース「DB2」の次期バージョン「Viper」(開発コード名)を連携させ、ネイティブ XML アプリケーション用のプラットフォームを提供すると発表している。 具体的な事例としては、株式や為替など、金融情報サービスのアグリゲーションがあげられ、マッシュアップサービスを実現するツールとしても期待されている。Oracle の SOA への取り組み Oracle は、データベースビジネスだけでなく、ERP ソフトを提供するPeopleSoft や Siebel Systems を相次いで買収し、垂直統合化を進めてきた。既存のデータベースのリプレースや新規投資案件への提案だけでなく、SOA 時代による既存資産との融合を意識せざるを得なくなってきた Oracle は、SOA をビジネス戦略の柱と考えている。統合ツールとしては、Oracle 製品同士を統合するツールのみならず、DB2 や Sybase を使ったシステムを統合するためのツールも提供している。
  • 5. Oracle のブースでは、Oracle SOA Suite の実演が行われていた SOA 向けのプラットフォームとしては、Web サービスを通じて画面上でのドラッグアンドドロップだけでシステム同士の統合を実現する「Oracle Service-Oriented Architecture Suite」(Oracle SOA Suite)が提供されている。これは、SOA 実現に向けたサービスの作成や管理ができる、サービス基盤のコンポーネントセットだ。 Oracle SOA Suite は、いくつかの Oracle 独自の技術で構成されている。そのひとつである「Oracle JDeveloper 10g」は、アプリケーションの作成、構成のための包括的な統合 SOA 開発環境で、基盤となるものだ。また、2004 年の Collaxaの買収によって手に入れた BPEL(Business Process Execution Language)の実行環境「Oracle BPEL Process Manager」は、Web サービスとの協調を可能にした最初のネイティブ BPEL エンジンで、ビジネスプロセスの設計、定義、実行が可能だ。 Oracle の主席ソリューションアーキテクト Clemens Utsching 氏は、同社デモブースにて「サポートされているミドルウェア、プラットフォームとしては、Oracle Fusion Middleware のみならず、IBM WebSphere、BEA WebLogic、JBossApplication Server など、他社のミドルウェアプラットフォームとも幅広く互換性があり、適用範囲が大きい」と盛んにアピールしていた。 また Oracle は、オブジェクトの永続化機能を提供する API である JavaPersistence API への参照実装例をオープンソースで公開するとしている。Java とオープンソースコミュニティにオブジェクト関連マッピングと専門知識を与えることで、開発者がエンタープライズアプリケーションを容易に開発できることを狙っており、Java のオープンソース化に積極的に対応している。 は「SOA を使って勝つために革新する」IBM は「
  • 6. SOA への取り組みに積極的な IBM のブース IBM では、ブースのテーマを「Innovate to Win with SOA」として、SOA を前面に押し出した展示を行っていた。統合技術に強い IBM にとって、SOA の展開は大きなビジネスチャンスとなる。 従来より同社は、ウェブ環境構築のためのプラットフォーム製品群「WebSphere」などにより SOA への取組みは積極的だったが、今回は Java との関連を強調していた。 そもそも IBM は、Java コミュニティにおいて Java EE の標準化作業の 80%を担ってきており、Sun に対しても Java のオープンソース化を強く要請してきた。今後の Sun のオープンソース化の動きに対して、IBM はその恩恵を受ける 1 社となる。 IBM の展示は、WebSphere 関連はもちろん、ソフトウェアの分析や開発、テストなど、開発者が必要とするツールの総合的なパッケージ製品「IBM RationalSuite」、DB2 の次期バージョン Viper などが展示されており、IBM Theater にて休みなくプレゼンテーションを実施していた。 Web サービスをサポートする代表的な IBM のソフトウェアは、「IBMWebSphere Application Server」で、現在バージョン 6.0 が提供されている。それに対応する開発ツールは「IBM Rational Web Developer for WebSphere Softwarev6.0」となる。同製品は、Java や EJB からウィザードで Web サービスを作成したり、WSDL から Web サービスに接続するためのクライアントを簡単に作成したりすることができるものだ。今回特に新しい発表はなかったものの、Java 関連技術を使った SOA 関連ツールが充実していることをアピールしていた。OSS と商用ソフト共存の仕組みを提供する BEA BEA Systems は、エンタープライズ向けインフラソフトウェアベンダーとして、ウェブアプリケーションプラットフォームを提供してきた。
  • 7. Think Liquid を標語にオープンソースと商用ソフトの両方を活用した SOA を実現する BEA BEA は「BEA WebLogic Server」をウェブアプリケーションプラットフォームの中心としており、SOA の基盤として提供している。同社は、米 IDG Researchによる最新の調査で、SOA の技術パートナーとしての支持率が業界トップとなっているが、同社のシニアプロダクトマーケティングマネージャー MikeStamback 氏は、支持率が高い理由について「データベースソフトベンダーでもある IBM や Oracle とは異なり、中立的な立場で Java EE アプリケーションのリーダーとして力を発揮できることが強みだ」としている。 今回の JavaOne では、Enterprise JavaBeans 3.0 対応のオブジェクト永続化エンジン「Kodo 4.0」と、「BEA WebLogic Server」の技術プレビューを公開した。オープンソース活用の時代ではあるが、オープンソースだけでは企業のニーズを全てまかなうことは不可能だとして、開発者がオープンソースソフトウェアと商用ソフトの両方を自由に「混合して活用(Blended Approach)」できる仕組みを提供している。オープンソース時代の新しい戦略のひとつと言える。展示ブースなしの Microsoft Microsoft は、.NET と Java の互換性を実現するため、Sun Microsystems と共同で Project Tango に取り組んでいる。ただ、同プロジェクトは Sun 主導となっていることもあり、Microsoft 側からの展示はなく、Sun のブースを紹介された。オープン化の対極にある Microsoft の姿勢とも言うべきか、若干取り組みの温度差が感じられた。注目される SOA ベンダーの戦略 Sun Microsystems は、SOA 関連のプラットフォームなど、自社開発のツールを徐々にオープンソース化しながら、Java の利用者を増加することによって、Javaのライセンスフィーやハードの売上を拡大していく戦略だ。IBM や Oracle は、
  • 8. Java のオープンソースソフトウェアを活用しつつ、SOA を実現する自社の豊富なミドルウェア群の提供で収益に結びつけたいと考えている。 一方 BEA System は、オープンソース志向のユーザーを取り込みながら、同時に商用ツールを提供する機会を狙い、収益化を図っている。 SOA ベンダーは、各社各様のアプローチでオープンソースを取り込みながら収益化を目指しており、今後の動向は注目される。 徳田 浩司(トクダ コウジ) Fusion Reactor LLC(在米国シリコンバレー)社長 三和銀行、三和総研、三菱商事証券などで、システムコンサルティング、ベンチ ャー投融資などに従事。2004 年に独立、米国シリコンバレーで、ベンチャーサポ ート、IT・金融ビジネスのコンサルティング、ワイヤレス・ブロードバンド・ソリュー ションの開発・ベンチャー経営、老舗スポーティング・グッズ・メーカの米国代表 などに従事。 本件に関するご意見・お問い合わせ Fusion Reactor LLC 代表; 代表; 徳田 浩司 050-5534- 国内電話で通じます) 電話 日本 050-5534-5314 (国内電話で通じます) info@fusion- E-mail: info@fusion-reactor.biz http://www.fusion- ホームページ http://www.fusion-reactor.biz/japanese