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モデルベースドテスト入門
-テスト詳細設計を自動化しよう2013年12月1日(日)
システムテスト自動化カンファレンス
テスト自動化研究会

朱峰 錦司
+

はじめに

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

3

自己紹介
 朱峰錦司(あけみねきんじ)@kjstylepp
 某豊洲のSIer勤務

全社向けテストプロセスの策定・普及展開
 上記プロセスを実現したツールの開発・普及展開
 その他対外活動





書籍:革新を続け...
+

4

(宣伝)WACATE 2013冬
 といっても申し込み終わってますが…

日時
場所

2013/12/14〜15(1泊2日)

費用

〜35歳:22,000円
36歳〜:25,000円

基調講
演

早稲田大学 鷲崎弘宜様
...
+

5

本日の講演概要
 「テスト自動化」って、つまりは「テスト(実行

の)自動化」ってことでしょ?

テスト詳細設計も(頑張れば)自動化できます
 どこからテストケースが湧いて出てくるの?

設計モデルから作ります
 ほんとにそん...
+

6

お品書き
1.

テスト詳細設計とは

2.

モデルとは

3.

モデルベースドテストとは

4.

モデルベースドテストの適用例とツールデモ

5.

導入のポイント

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/...
+

1. テスト詳細設計とは

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

8

1.1 テストの作業
 JSTQBでの定義
 テストに関する技術解説の世界標準
テスト自動化というと
 テスト開発に関するプロセスを抜粋
ここの話が多い


管理に関するものは除外

テスト
分析

テスト
設計

テスト
...
+

9

1.2 テスト詳細設計の作業
1.

テストアーキテクチャ設計に基づくテスト対象
の仕様の分析

2.

テスト実施条件の定義

3.

テストカバレッジの設計

4.

テスト条件(確認項目)の設計

5.

テストデータの設計
...
+

10

1.3 テスト詳細設計の自動化
 要は…
 決まったテストの方針にもとづいてテスト対象の仕様か

らテストケースを作る作業

 「方針」や「仕様」がかっちり決まっていれば、

自動でテストケース作れそうですよね?
 脱・刺...
+

2. モデルとは

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

12

2.1 モデル
 開発対象のシステム(=テスト対象)の振る舞い

や性質を特定の観点で抽象化して表現したもの
 ひとつのモデルで全ての仕様を表現することは不可能

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/...
+

13

2.2 モデルの種類
 様々な観点によるモデリング手法が存在
 状態遷移モデル
 論理モデル

本日は主にこの
辺りを例にする

 組合せモデル
 フローモデル
 代数モデル
 統計モデル…etc

システムテスト自...
+

14

2.2.1 状態遷移モデル
 システムの状態の変化に着目してシステムの振る

舞いをモデリング
例

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

15

2.2.2 論理モデル
 システムの構成要素間の論理関係に着目してシス

テムの複雑なロジックをモデリング
例

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

16

2.2.3 組合せモデル
 システムの構成要素のバリエーションや制約を列

挙して構成要素間の組合せ元をモデリング
例

 制約



if 性別=男性 then 女性向けメニュー=なし
if 受信月=五月 then 病...
+

17

2.3 モデルを扱う際の注意点
 システム特性に応じて適切なモデリング手法を選

択する必要がある

 文法/メタモデルをしっかり決めて記述すること

が望ましい
 誰かが適当に書いた絵ではモデルとしての価値が低い

 モ...
+

18

(参考)state machineのメタモデル

出典:UML Superstructure Specification, v2.4.1
システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

3. モデルベースドテストとは

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

20

3.1 モデルベースドテスト
 モデルを活用してテスト成果物を作成する技術
 主なテストベースはソースコードではなくモデルなので

ブラックテスト技法に分類される

モデル

生
成

抽象化された
テスト
システムテスト自動...
+

21

3.2 テストの抽象表現(1/2)
 モデルは抽象的な表現であるため、そこから生成

されるテストの成果物も抽象的なものになる
 テストの成果物にも様々な要素が存在
 事前条件
 入力値
 実施する操作
 期待結果
...
+

22

3.2 テストの抽象表現(2/2)
 テストのモデリングのための規格も存在
 UML Testing


テスト成果物を記述するためのメタモデルをUMLで記述

 Testing


Profile

and Test ...
+

23

(参考)UML Testing Profile
 入手先
 http://www.omg.org/spec/

 以下の4要素の構造を規定
 Test Architecture
 Test

Behavior
 Tes...
+ (参考)Testing and Test Control Notation version 3

24

 入手先
 http://www.ttcn-3.org/index.php/downloads/standards

 利用状況...
+

25

3.2.1 状態遷移列によるテストシナリオ
 1つ以上の状態遷移の列をテストシナリオとして

表現するモデル
例
 連続する2遷移のパターンによるテストシナリオ
経路番
号

状態

遷移

状態

遷移

状態

0

商...
+ 3.2.2 論理パターンによるテストシナリオ

26

 デシジョンテーブルのルールをテストシナリオと

して表現するモデル
例

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

27

3.2.3 組合せパターンによるテスト条件
 システム構成要素の組合せそのものをテスト条件

として表現するモデル
例

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

28

3.3 モデルベースドテストの注意点
 一般的に従来よりもテストパターンが多く出る
 網羅型の技法にもとづくものが多いため


次章で解説

 適用後の過不足調整が必要

 実行可能なテストにするためには詳細化が必要
...
+

4. モデルベースドテストの
適用例とツールデモ

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+ 4.1 モデルベースドテストの適用プロセス

30

要件定義
設計

モデルの種類の決定
モデルの記述
テストモデルの種類
の決定

テスト設計技法を
活用することが多い

テスト
詳細設計

モデルの変換方針
の決定

モデルの修正

...
+

31

4.2 例で活用するテスト設計技法
 利用するモデル/テストモデルに応じて活用する

テスト設計技法は異なる
モデル

テストモデル

テスト設計技法

状態遷移モデル 状態遷移列による
テストシナリオ

状態遷移テスト

論理...
+

32

4.3 状態遷移テストの適用例(1/2)
 モデルの変換方針
 1スイッチカバレッジを100%にする


状態遷移モデルに含まれる3状態間の遷移のパターンがすべてテ
ストシナリオとして抽出されているかどうかを評価する基準

...
+

33

4.3 状態遷移テストの適用例(2/2)
 astah*品質スイートの活用
 モデリングツールastah*

professionalの状態遷移テスト

(もできる)プラグイン
 プラグイン自体は無償だが、有償のastah*...
+ 4.4 デシジョンテーブルテストの適用例(1/2)

34

 モデルの変換方針

割愛
システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+ 4.4 デシジョンテーブルテストの適用例(2/2)

35

 CEGTestの活用
 原因結果グラフの記述/デシジョンテーブルへの変換が

可能なWebアプリケーション


資材をダウンロードしてローカルでも利用可能

 無償で利...
+

36

4.5 組合せテストの適用例(1/2)
 モデルの変換方針
 2因子間の組合せ網羅率を100%にする


因
子

All-pair法や直交表を用いるのが一般的

水準

1

a, b, c

2

27通り
-> 9通り...
+

37

4.5 組合せテストの適用例(2/2)
 PICTMasterの活用
 Excelマクロとして動作するAll-pair法にもとづいた組合

せパターン生成ツール
 パターンの生成エンジンとして別途PICTが必要


Win...
+

38

(参考)テストツールまるわかりガイド
 NPO法人ASTERから提供されているテスト自動

化ツールの辞書的ドキュメント
 テスト設計自動化ツールの紹介もある
 状態遷移テストツール
 組合せテスト支援ツール
 原因結果...
+

5. 導入のポイント

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

40

5.1 理想と現実
現実

理想

モデルの記述

要件定義
設計

要件定義
設計

モデルの種類の決定

書いてくれ
ない…orz
モデル/テストモデルの
種類の決定

モデルの変換方針
の決定

モデルの変換方針
の決定

...
+

41

5.2 モデルベースドテストのメリット
 設計モデルの記述によるメリット
 テスト対象の仕様に対する理解促進
 形式的記述による仕様漏れ等の発見促進

 自動化によるメリット
 テスト詳細設計のミス防止
 テスト詳細設...
+

42

5.3 必要なスキル
 モデルベースドテストのスコープ
 モデル化する意味のある箇所


1本道のバッチ処理の流れをUMLで書いてうれしいか?

見極めにはモデリングスキルが必要
 学習方法
 UMLの書籍
 自身の業...
+

まとめ

システムテスト自動化カンファレンス2013

2013/12/01
+

44

モデルベースドテスト(1/2)
 モデルから抽象化されたテストを(自動)生成
モデル

生
成

抽象化された
テスト

詳細化・開発
ここのやり方を
定義して自動化

詳細化・開発

実システム

実
行
実行可能な
テスト
...
+

45

モデルベースドテスト(2/2)
 何がうれしいの?
 テスト対象の理解が深まる
 テスト詳細設計のミス防止/工数削減につながる


かもしれない

 誰がモデルを書く?
 (仕方ないので)テストエンジニアでやりましょう...
+

46

モデルベースドテストの今後
 現状の課題解決
 モデリング手法の使いどころの整理
 自動化ツールの適用可能範囲(サポートするモデリング

手法)の拡大

 キーワード駆動テストとの融合
抽象化された
テスト

詳細化・開発...
+

47

(参考)キーワード駆動テスト
 決められた「キーワード」を用いてスプレッド

シート感覚でテストシナリオを記述

出典:ITPro 実践!テスト自動化の勘所 キーワード駆動テストによるGUIテストの効率化
システムテスト自動化カ...
+

まずはモデリングから!
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モデルベースドテスト入門 -テスト詳細設計を自動化しよう- #stac2013

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モデルベースドテスト入門 -テスト詳細設計を自動化しよう- #stac2013

  1. 1. + モデルベースドテスト入門 -テスト詳細設計を自動化しよう2013年12月1日(日) システムテスト自動化カンファレンス テスト自動化研究会 朱峰 錦司
  2. 2. + はじめに システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  3. 3. + 3 自己紹介  朱峰錦司(あけみねきんじ)@kjstylepp  某豊洲のSIer勤務 全社向けテストプロセスの策定・普及展開  上記プロセスを実現したツールの開発・普及展開  その他対外活動    書籍:革新を続けるソフトウェア生産技術 Web連載:実践!テスト自動化の勘所  http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20120919/423524/  WACATE実行委員  年2回、若手向けテスト勉強合宿を企画  テスト自動化研究会 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  4. 4. + 4 (宣伝)WACATE 2013冬  といっても申し込み終わってますが… 日時 場所 2013/12/14〜15(1泊2日) 費用 〜35歳:22,000円 36歳〜:25,000円 基調講 演 早稲田大学 鷲崎弘宜様 マホロバマインズ三浦 (神奈川県 京浜急行三浦海岸駅) 「ソフトウェア品質の知識体系とオープン・クロー ズ化に向けて - SQuBOK を中心とした各種の知識体 系と SEMAT のメソッドアーキテクチャ -」 関心のある方はぜひ2014年6月回に! @WACATE_PRをフォロー! システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  5. 5. + 5 本日の講演概要  「テスト自動化」って、つまりは「テスト(実行 の)自動化」ってことでしょ? テスト詳細設計も(頑張れば)自動化できます  どこからテストケースが湧いて出てくるの? 設計モデルから作ります  ほんとにそんなことできるの? デモも交えて紹介します システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  6. 6. + 6 お品書き 1. テスト詳細設計とは 2. モデルとは 3. モデルベースドテストとは 4. モデルベースドテストの適用例とツールデモ 5. 導入のポイント システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  7. 7. + 1. テスト詳細設計とは システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  8. 8. + 8 1.1 テストの作業  JSTQBでの定義  テストに関する技術解説の世界標準 テスト自動化というと  テスト開発に関するプロセスを抜粋 ここの話が多い  管理に関するものは除外 テスト 分析 テスト 設計 テスト 実装 テスト 実行 終了基準 の評価と レポート  Test.SSFでの定義(開発技術のみ)  日本におけるテストスキルを標準化するための枠組み  テスト開発技術部分の抜粋 テスト 要求分析 テストアー キテクチャ 設計 システムテスト自動化カンファレンス2013 テスト 詳細設計 テスト 実装 テスト 実行 テスト 報告 テスト 評価 2013/12/01
  9. 9. + 9 1.2 テスト詳細設計の作業 1. テストアーキテクチャ設計に基づくテスト対象 の仕様の分析 2. テスト実施条件の定義 3. テストカバレッジの設計 4. テスト条件(確認項目)の設計 5. テストデータの設計 6. テストハーネスの設計 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  10. 10. + 10 1.3 テスト詳細設計の自動化  要は…  決まったテストの方針にもとづいてテスト対象の仕様か らテストケースを作る作業  「方針」や「仕様」がかっちり決まっていれば、 自動でテストケース作れそうですよね?  脱・刺身タンポポ! モデルベースドテストがひとつのアプローチ システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  11. 11. + 2. モデルとは システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  12. 12. + 12 2.1 モデル  開発対象のシステム(=テスト対象)の振る舞い や性質を特定の観点で抽象化して表現したもの  ひとつのモデルで全ての仕様を表現することは不可能 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  13. 13. + 13 2.2 モデルの種類  様々な観点によるモデリング手法が存在  状態遷移モデル  論理モデル 本日は主にこの 辺りを例にする  組合せモデル  フローモデル  代数モデル  統計モデル…etc システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  14. 14. + 14 2.2.1 状態遷移モデル  システムの状態の変化に着目してシステムの振る 舞いをモデリング 例 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  15. 15. + 15 2.2.2 論理モデル  システムの構成要素間の論理関係に着目してシス テムの複雑なロジックをモデリング 例 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  16. 16. + 16 2.2.3 組合せモデル  システムの構成要素のバリエーションや制約を列 挙して構成要素間の組合せ元をモデリング 例  制約   if 性別=男性 then 女性向けメニュー=なし if 受信月=五月 then 病院!=豊洲病院 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  17. 17. + 17 2.3 モデルを扱う際の注意点  システム特性に応じて適切なモデリング手法を選 択する必要がある  文法/メタモデルをしっかり決めて記述すること が望ましい  誰かが適当に書いた絵ではモデルとしての価値が低い  モデルベースドテストを導入する際は必須  とはいえ基本的にツールに縛られるので問題はない システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  18. 18. + 18 (参考)state machineのメタモデル 出典:UML Superstructure Specification, v2.4.1 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  19. 19. + 3. モデルベースドテストとは システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  20. 20. + 20 3.1 モデルベースドテスト  モデルを活用してテスト成果物を作成する技術  主なテストベースはソースコードではなくモデルなので ブラックテスト技法に分類される モデル 生 成 抽象化された テスト システムテスト自動化カンファレンス2013 詳細化・開発 ここのやり方を 定義して自動化 詳細化・開発 実システム 実 行 実行可能な テスト 2013/12/01
  21. 21. + 21 3.2 テストの抽象表現(1/2)  モデルは抽象的な表現であるため、そこから生成 されるテストの成果物も抽象的なものになる  テストの成果物にも様々な要素が存在  事前条件  入力値  実施する操作  期待結果  テストデータ システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  22. 22. + 22 3.2 テストの抽象表現(2/2)  テストのモデリングのための規格も存在  UML Testing  テスト成果物を記述するためのメタモデルをUMLで記述  Testing  Profile and Test Control Notation version 3 テスト成果物を記述するためのDSL  UTPよりかなり細かい  既存のモデルベースドテストツールは独自のモデ ルを定義していることが多い  本日は厳密な規格ではなく、この後デモをするツールが 利用しているモデルを紹介 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  23. 23. + 23 (参考)UML Testing Profile  入手先  http://www.omg.org/spec/  以下の4要素の構造を規定  Test Architecture  Test Behavior  Test Data  Test Management 出典:UML Testing Profile (UTP), v1.2 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  24. 24. + (参考)Testing and Test Control Notation version 3 24  入手先  http://www.ttcn-3.org/index.php/downloads/standards  利用状況  ETSIにおけるIPv6やWiMAXの適合テストの実装  欧州の通信機器メーカーでの利用が多い システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  25. 25. + 25 3.2.1 状態遷移列によるテストシナリオ  1つ以上の状態遷移の列をテストシナリオとして 表現するモデル 例  連続する2遷移のパターンによるテストシナリオ 経路番 号 状態 遷移 状態 遷移 状態 0 商品選択不可 貨幣投入 商品選択可能 商品選択 商品搬出中 1 商品選択可能 商品選択 商品搬出中 搬出完了 [懸賞購入] 商品選択不可 2 商品選択可能 商品選択 商品搬出中 搬出完了 [懸賞購入でない] 懸賞中 3 商品搬出中 搬出完了 [懸賞購入でない] 懸賞中 懸賞終了 [落選] 商品選択不可 4 商品搬出中 搬出完了 [懸賞購入] 商品選択不可 貨幣投入 商品選択可能 5 商品搬出中 搬出完了 [懸賞購入でない] 懸賞中 懸賞終了 [当選] 懸賞当選 6 懸賞中 懸賞終了 [落選] 商品選択不可 貨幣投入 商品選択可能 7 懸賞中 懸賞終了 [当選] 懸賞当選 商品選択 商品搬出中 8 懸賞当選 商品選択 商品搬出中 搬出完了 [懸賞購入] 商品選択不可 9 懸賞当選 商品選択 商品搬出中 搬出完了 [懸賞購入でない] 懸賞中 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  26. 26. + 3.2.2 論理パターンによるテストシナリオ 26  デシジョンテーブルのルールをテストシナリオと して表現するモデル 例 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  27. 27. + 27 3.2.3 組合せパターンによるテスト条件  システム構成要素の組合せそのものをテスト条件 として表現するモデル 例 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  28. 28. + 28 3.3 モデルベースドテストの注意点  一般的に従来よりもテストパターンが多く出る  網羅型の技法にもとづくものが多いため  次章で解説  適用後の過不足調整が必要  実行可能なテストにするためには詳細化が必要  入力値の決定  事前条件の決定  事後条件の決定…etc システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  29. 29. + 4. モデルベースドテストの 適用例とツールデモ システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  30. 30. + 4.1 モデルベースドテストの適用プロセス 30 要件定義 設計 モデルの種類の決定 モデルの記述 テストモデルの種類 の決定 テスト設計技法を 活用することが多い テスト 詳細設計 モデルの変換方針 の決定 モデルの修正 必要に応じて実施 (ない場合は新たに作成) テストモデルの生成 テスト 実装 テストモデルの修正 テストモデルの詳細化 システムテスト自動化カンファレンス2013 過不足への対応 2013/12/01
  31. 31. + 31 4.2 例で活用するテスト設計技法  利用するモデル/テストモデルに応じて活用する テスト設計技法は異なる モデル テストモデル テスト設計技法 状態遷移モデル 状態遷移列による テストシナリオ 状態遷移テスト 論理モデル 論理パターンによる テストシナリオ デシジョンテーブルテスト 組合せモデル 組合せパターンによる All-pair法 テスト条件 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  32. 32. + 32 4.3 状態遷移テストの適用例(1/2)  モデルの変換方針  1スイッチカバレッジを100%にする  状態遷移モデルに含まれる3状態間の遷移のパターンがすべてテ ストシナリオとして抽出されているかどうかを評価する基準 A B (参考)0スイッチの場合 1. 2. 3. 4. A -> B B -> C C -> C C -> B システムテスト自動化カンファレンス2013 C 1. 2. 3. 4. 5. 6. A -> B -> C B -> C -> C B -> C -> B C -> C -> C C -> C -> B C -> B -> C 2013/12/01
  33. 33. + 33 4.3 状態遷移テストの適用例(2/2)  astah*品質スイートの活用  モデリングツールastah* professionalの状態遷移テスト (もできる)プラグイン  プラグイン自体は無償だが、有償のastah*ツールが必要 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  34. 34. + 4.4 デシジョンテーブルテストの適用例(1/2) 34  モデルの変換方針 割愛 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  35. 35. + 4.4 デシジョンテーブルテストの適用例(2/2) 35  CEGTestの活用  原因結果グラフの記述/デシジョンテーブルへの変換が 可能なWebアプリケーション  資材をダウンロードしてローカルでも利用可能  無償で利用可能 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  36. 36. + 36 4.5 組合せテストの適用例(1/2)  モデルの変換方針  2因子間の組合せ網羅率を100%にする  因 子 All-pair法や直交表を用いるのが一般的 水準 1 a, b, c 2 27通り -> 9通り α, β, γ 3 1 a a a b b b c c c 2 α β γ α β γ α β γ 3 A B C C A B B C A A, B, C システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  37. 37. + 37 4.5 組合せテストの適用例(2/2)  PICTMasterの活用  Excelマクロとして動作するAll-pair法にもとづいた組合 せパターン生成ツール  パターンの生成エンジンとして別途PICTが必要  Windowsのみで動作  PICT/PICTMasterともに無償 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  38. 38. + 38 (参考)テストツールまるわかりガイド  NPO法人ASTERから提供されているテスト自動 化ツールの辞書的ドキュメント  テスト設計自動化ツールの紹介もある  状態遷移テストツール  組合せテスト支援ツール  原因結果グラフツール  動的解析ツール  カバレッジ計測ツール  その他のテスト設計支援ツール  「モデルベースドテスト」はここで言及される システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  39. 39. + 5. 導入のポイント システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  40. 40. + 40 5.1 理想と現実 現実 理想 モデルの記述 要件定義 設計 要件定義 設計 モデルの種類の決定 書いてくれ ない…orz モデル/テストモデルの 種類の決定 モデルの変換方針 の決定 モデルの変換方針 の決定 モデルの修正 テスト 詳細設計 テスト 詳細設計 テストモデルの種類 の決定 モデルの記述 テストモデルの生成 テストモデルの修正 テストモデルの修正 テストモデルの詳細化 システムテスト自動化カンファレンス2013 テスト 実装 テスト 実装 テストモデルの生成 テストモデルの詳細化 2013/12/01
  41. 41. + 41 5.2 モデルベースドテストのメリット  設計モデルの記述によるメリット  テスト対象の仕様に対する理解促進  形式的記述による仕様漏れ等の発見促進  自動化によるメリット  テスト詳細設計のミス防止  テスト詳細設計の工数削減 とはいえモデル記述の 増加分もある システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  42. 42. + 42 5.3 必要なスキル  モデルベースドテストのスコープ  モデル化する意味のある箇所  1本道のバッチ処理の流れをUMLで書いてうれしいか? 見極めにはモデリングスキルが必要  学習方法  UMLの書籍  自身の業務の中での実践 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  43. 43. + まとめ システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  44. 44. + 44 モデルベースドテスト(1/2)  モデルから抽象化されたテストを(自動)生成 モデル 生 成 抽象化された テスト 詳細化・開発 ここのやり方を 定義して自動化 詳細化・開発 実システム 実 行 実行可能な テスト  テスト詳細設計の自動化が実現可能 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  45. 45. + 45 モデルベースドテスト(2/2)  何がうれしいの?  テスト対象の理解が深まる  テスト詳細設計のミス防止/工数削減につながる  かもしれない  誰がモデルを書く?  (仕方ないので)テストエンジニアでやりましょう  どこをスコープにする?  モデリング能力を養って見極めていこう  難しいんでしょ?  ツールはけっこうお手軽です システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  46. 46. + 46 モデルベースドテストの今後  現状の課題解決  モデリング手法の使いどころの整理  自動化ツールの適用可能範囲(サポートするモデリング 手法)の拡大  キーワード駆動テストとの融合 抽象化された テスト 詳細化・開発 実行可能な テスト ここの部分をKDTの仕組みが カバーしてくれる、かも? システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  47. 47. + 47 (参考)キーワード駆動テスト  決められた「キーワード」を用いてスプレッド シート感覚でテストシナリオを記述 出典:ITPro 実践!テスト自動化の勘所 キーワード駆動テストによるGUIテストの効率化 システムテスト自動化カンファレンス2013 2013/12/01
  48. 48. + まずはモデリングから!
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