新しい「ASP.NET Web Pages」を触ってみた - Classic ASP to Razor !? -

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2011/08/27 に TechParty2011@広島で行った同名のセッションの資料
http://techparty2011.iinaa.net/

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新しい「ASP.NET Web Pages」を触ってみた - Classic ASP to Razor !? -

  1. 1. 新しい「ASP.NET Web Pages」を触ってみた - Classic ASP to Razor !? - OITEC きよくら ならみ 2011/8/27 1 Okayama IT Engineers Community
  2. 2. 自己紹介 • ハンドル:きよくら ならみ • プログラマ・SE – 業務アプリの内作が最近の主なお仕事 • Webアプリを触ることが多いです。 – ここ数年はASP.NETにどっぷり – その前はClassic ASPもガッツリやってました • コンタクト – – – – Twitter: @kiyokura はてダ: id:kiyokura その他、mixiとか適当に。 Facebookは本名プレイ • コミュニティ – OITEC(運営スタッフ) – 中国GTUG – Windows Phone Arch • 近況 – 結婚しました 2 Okayama IT Engineers Community
  3. 3. 本セッションの目的 • 新しいASP.NET Web PagesとRazorの概要 を知っていただき、興味をもっていただく • Classic ASPの移植先としてのWeb Pagesの 可能性を感じていただく 3 Okayama IT Engineers Community
  4. 4. 本日のアジェンダ • 新しい「ASP.NET Web Pages」とは? – ASP.NETのおさらい ~歴史を振り返る~ – ASP.NET Web Pagesの簡単な紹介 • Classic ASPと比較したASP.NET Web Pages – Classic ASPのおさらい – 7つのポイントで見る • まとめ 4 Okayama IT Engineers Community
  5. 5. 新しい「ASP.NET Web Pages」とは? 5 Okayama IT Engineers Community
  6. 6. 新しい「ASP.NET Web Pages」とは? ASP.NETのおさらい ~歴史を振り返る~ 6 Okayama IT Engineers Community
  7. 7. ASP.NET以前のIISのWebアプリケーション • CGI – C/C++やPerl等々 – 昔のIIS(6.0以前)ではあまりCGIのパフォーマン スは良くなかった – コードから文字列としてHTMLを出力 • Active Server Pages(ASP) – Classic ASP、レガシーASP等とも呼ぶ • 本資料では、一貫して「Classic ASP」と呼称 – ISAPIを利用し(CGIに比べ)高パフォーマンス – HTMLにコードを埋め込むスタンス ※IIS = Internet Information Services 7 Okayama IT Engineers Community
  8. 8. ASP.NETの登場 • .NET Frameworkと共に登場(2002年) • IISと.NET Frameworkを基盤に利用する • 革新的なフレームワーク – Classic ASPとは全く違う • 2011年夏現在、3つのフレームワークを内包 – ASP.NET Web Forms – ASP.NET MVC – ASP.NET Web Pages 8 Okayama IT Engineers Community
  9. 9. ASP.NET Web Forms • ASP.NET登場時からある方式 – 「Web Forms」と呼称され始めたのは割と最近 – 従来は「ASP.NET = Web Forms」 • 特徴 – – – – サーバコントロールの利用 コードビハインドによるビューとコードの分離 ポストバックやViewStateによる通信の隠ぺい ASP.NET AjaxによるAJAX実装 • メリット – サーバコントロールを利用による高い生産性 – VBやVB.NET,C#などでWin Formのアプリを開発してい た人の導入が容易 デモ 9 Okayama IT Engineers Community
  10. 10. ASP.NET MVC • 割と近年になって(2009年にVer 1.0がリリース) • 特徴 – MVCアーキテクチャを採用 – ビューエンジンの選択が可能 • ASPX(Web Formsで使われているものと同じ) • Razor(Web Pagesで使われているものと同じ) • 他オープンソースのビューエンジンを選択可能 • メリット – MVCアーキテクチャを採用することのメリット • コードの再利用性 / テスト容易性アップ • MVCフレームワークでの開発者の参入しやすさ 等々 – 柔軟なルーティングによる解りやすいURL表現 – jQuery等との親和性向上 • 出力されるHTMLは(ほぼ)完全にコントローラブル 10 デモ Okayama IT Engineers Community
  11. 11. ASP.NET WebPages • 最新(?)のフレームワークです。今回の本題 です。 • 特徴 – HTMLにコードを埋め込む形をとる • PHPやClassic ASPライク – – – – Razor構文を採用 ヘルパーにより、簡単に機能拡張が可能 フルスペックの.NETの機能を用いての拡張も可能 事前のコンパイルが不要 • メリット – 軽量で文法も容易な為、導入しやすい – 好みや要求にあった開発環境を利用可能 • テキストエディタ一本~Visual Studioまで 11 デモはあとで! Okayama IT Engineers Community
  12. 12. 注意 • 「ASP.NET Webページ」というと、以前の Web Formsを指していることがある – 昔はWeb Formsという言葉がなかった – 『ASP.NETで作ったWebのページ』という程度 の意味で使われていた? • 検索するときは『Razor』という単語を絡め るほうが良い – むしろ『Razor』で検索したほうが良いかも。 • ただ、MVCのビューエンジンとしてのRazorで引っか かるかも… 12 Okayama IT Engineers Community
  13. 13. ここまでのまとめ • ASP.NETは.NET Frameworを基盤に利用し たWebアプリケーションフレームワークです • 現在、3つのフレームワークを内包 – Web Forms – MVC – Web Pages 13 Okayama IT Engineers Community
  14. 14. ASP.NETの現在 Web Forms MVC Web Pages .NET Framework Internet Information Services(IIS) 14 Okayama IT Engineers Community
  15. 15. 新しい「ASP.NET Web Pages」とは? ASP.NET Web Pagesの簡単な紹介 15 Okayama IT Engineers Community
  16. 16. 実行環境 • Webサーバ – IIS 7.0 / 7.5 – IIS Express 7.5 – ASP.NET 開発サーバ(Visual Studio / Visual Web Developer) • フレームワーク – .NET Framework 4 • 開発用環境には… – ASP.NET MVC 3 RTM Tools Update • http://www.microsoft.com/downloads/jajp/details.aspx?FamilyID=82cbd599-d29a-43e3-b78b0f863d22811a – もしくは、WebMatrix 16 Okayama IT Engineers Community
  17. 17. 注意? ※IISにパッチが当たっていないと、一部の機能 がうまいこと動かない事がある?(拡張子省略 ができない) http://support.microsoft.com/kb/980368 私の環境では、Windows 7 / Windows Server 2008 R2 はSP1を当てたら大丈夫でした。 たぶん、Vista / Windows 2008 Serverも上記パッチか最 新のSP当てたら大丈夫。 サーバにパッチ当てれない環境の場合は、 web.configに以下の記述でもOK http://blog.scnetstudio.com/post/2011/06/18/Extensi onless-URLs-do-not-find-cshtmlvbhtml-files-on-IIS-7or-IIS-75.aspx (Special Thanks:@sibayan ) 17 Okayama IT Engineers Community
  18. 18. 開発環境 • お好みで3つの開発環境 – WebMatrix – Visual Studio 2010 • 無償:Visual Web Developer 2010 Express Edition – テキストエディタ 18 Okayama IT Engineers Community
  19. 19. WebMatrix • ライトなWebアプリケーション開発環境 • 無償 • オープンソースのソフトウェアのカスタマイズ・展開機能 – DotNetNukeやWordPress、Drupal等々 • インテリセンスは効かない • デバッグのサポート機能(ステップ実行等)無し • 詳しくは – 「WebMatrixで Web アプリをはじめよう!」 – http://blogs.msdn.com/b/tashinmu/archive/2011/03/29 /webmatrix-20110329.aspx • 入手は以下から – http://www.microsoft.com/web/webmatrix/ – WebPI経由でインストールできます デモ 19 Okayama IT Engineers Community
  20. 20. Visual Studio 2010 • 「SP1」+「ASP.NET MVC 3 RTM Tools Update」 • 無償版のVisual Web Developerも可能 • インテリセンス、デバッグ実行ももちろん可 • 必要なアドオン等はWebPIからインストール 可能 – 無償版のVWDもWebPIからインストール可能 – http://www.microsoft.com/web/downloads/ platform.aspx 20 Okayama IT Engineers Community
  21. 21. テキストエディタ • お好みのテキストエディタで開発可能 • 依存関係はインストールしておく必要あり – WebMatrixをインストールしておけば大丈夫 • 実行環境(IIS/IIS Express)にホストして ブラウザでアクセスするだけ 21 Okayama IT Engineers Community
  22. 22. どれで開発する? • とりあえず触ってみたい方 – WebMatrixがお勧め! – サンプルプロジェクトも入ってます! • Visual Studioに抵抗がない人 – Visual Studio(VWD)がおすすめ • 馴染みのエディタで開発したい人 – お好みのエディタでどうぞ! – 実行環境の設定にはWebMatrixを使うと楽。 • WebMatrixを立ち上げておき、コーディングを好みのエ ディタで行う 22 Okayama IT Engineers Community
  23. 23. 特徴 • Razor構文で記述します – @を使ってHTMLにコードを埋め込む • C#とVB.NETが利用できます – 拡張子cshtmlとvbhtml • コンパイル不要です – 基本的にファイルをコピーすれば動きます • プログラミングを容易にする機構 – ヘルパーと呼ばれる機構やや専用の(?)データ ベースアクセスのための機構等、簡易にプログラミ ングできる機能が用意されています • コードは.NETでバリバリかけます 23 Okayama IT Engineers Community
  24. 24. Razor構文基礎(C#) • 単一の式 – @式 – @(式) • コードブロック – @{文;} – @{ 文; 文; } • コードブロックその2 – @if(){ ... } – @foreach var row in rows{ .. } 24 Okayama IT Engineers Community
  25. 25. ヘルパー • 呼び出したところでHTMLを出力するサブ ルーチン…みたいなもの • アドオンとして追加可能 – NuGetでとってくる等 • 自作も可能 – Classic ASPから移植するときにも多用すること になる(かも) • 細かく言うと… – HelperResult型を返すメソッド。 – 専用の構文でなく、通常の.NETのClassとして実 装することも可能 デモ 25 Okayama IT Engineers Community
  26. 26. 個人的なおすすめポイント • プログラミングの初心者もとっつきやすい – 前提知識が最低限 – 特有のお作法や決まりごとが少ない • 開発環境の構築が簡単(Windowsクライアントがあ ればあとは無料でそろえれる) – 書くだけならエディタでもOK • Visual Studio(含む無料版)という、相当に強力な IDEが使える • 簡単なことは簡単に書け、複雑なこともできます – フルスペックの.NETで記述も可能 26 Okayama IT Engineers Community
  27. 27. 細かいことは… • これを見てください!! – TF セミナー資料「Razor 構文による ASP.NET Web ページの開発 • http://msdn.microsoft.com/ja-jp/asp.net/hh182563 – Razor 構文と ASP.NET Web ページ • http://msdn.microsoft.com/ja-jp/asp.net/gg193039 – WebMatrixのサンプルを見る! • お勧め! • あとは、後半のClassic ASPとの比較で! 27 Okayama IT Engineers Community
  28. 28. Classic ASPと比較したASP.NET Web Pages 28 Okayama IT Engineers Community
  29. 29. Classic ASPと比較したASP.NET Web Pages Classic ASPのおさらい 29 Okayama IT Engineers Community
  30. 30. ASP(Active Server Pages)とは • IISのWebアプリケーションの実行環境 • HTMLにコードを埋め込む • VBScript/Javascriptでコードを記述 – そのほか、ActiveScript対応言語も利用可能 • コンパイル不要 30 Okayama IT Engineers Community
  31. 31. それなりに(?)採用されてきた • CGIより高パフォーマンス – IISをWebサーバとするなら、過去のIISでは。 • VBScriptが使える – VB、VBAのプログラマは大勢いる(いた) • 手軽に書ける – HTMLにコードを埋め込むスタイル – 特別な開発環境が要らない(テキストエディタ一本 でOK) • 足りない部分はCOMで拡張 – 自作する、公開されてるものを使う • BASP21が有名 31 Okayama IT Engineers Community
  32. 32. しかし、現在では… • 現在のその他のWebアプリケーションフレー ムワークに比べると – 機能が貧弱 – 生産性が低い – COM依存度が高い • ISAPI=OLE(≒COM) • 将来性が… • しかし、意外と現場に残っている。 – 機能拡張を含む保守もそれなりにあったり – さすがに新規開発は…?? 32 Okayama IT Engineers Community
  33. 33. 選択肢 • Classic ASPを使い続ける? • 何か他のものに移植する? – ASP.NET?PHP?Java? コストの兼ね合い 移植時のコスト 開発工数(設計・製造・テスト) 要員の確保・教育 保守・運用時のコスト 機能拡張・変更の開発工数 要員の確保・教育 33 Okayama IT Engineers Community
  34. 34. たとえば? • ASP.NET Web Forms / MVC – 設計コストがとても大きい • 考え方が大きく違う違うので… – いきなりフルスペックの.NETの開発スキルが要 求される • PHP – 言語が全く違う – 既存の機能(COM)などが使えるかどうか 34 Okayama IT Engineers Community
  35. 35. ASP.NET Web Pagesは?? • 私の第一印象 – 素敵なIDEが使える – 言語プラットホームが.NET – Classic ASPと考え方が似ている – Razor構文がシンプルでわかり易そう – やろうと思えば高機能なことも 実は最適解なのでは?? この第一印象があっているのかどうなのか。 いくつかの観点で検討してみました。 35 Okayama IT Engineers Community
  36. 36. Classic ASPと比較したASP.NET Web Pages 7つのポイント 36 Okayama IT Engineers Community
  37. 37. 7つのポイント+α • • • • • • • ファイルの粒度・構成は? コードの書き換えがどんな感じになりそう? DBアクセスは サブルーチン(?)をどうするか #includeで処理している部分をどうするか COM利用をどうするか 例外処理をどうするか • その他、留意点 37 Okayama IT Engineers Community
  38. 38. ファイルの粒度・構成は?  割とそのままいけると思います • 「.asp」ファイルを「.cshtml/vbhtml」に 一対一で置き換えるくらいで – 他ページポスト/ポストバックどちらでも問題な し。 • ASP.NET Web Formsはポストバック • MVCはそもそも考え方が違う • Classic ASPは設計者次第 – #includeで他ファイルを読み込んでいる場合も、 大きく構成は変わらずに行ける可能性大 • 詳細は後述 38 Okayama IT Engineers Community
  39. 39. コードの置き換えは?  注意点はあるものの、素直に書き換えできる 部分が多そう • 基本は<%%>を@に書き換えて… • VBScript → C# or VB.NET • 意外と、似たような粒度で書けるかも! – そもそもVBScriptって、そんなにややこしいこ と、できないし… 39 Okayama IT Engineers Community
  40. 40. コード置き換えの留意点1 • 言語はC#/VBのお好きな方で – 元々がVBScriptならVB.NETが楽な点も • Response.Writeに注意! – Write/WriteLiteralに置き換え – @や<text></text>が使える場面ではこちら • 変数宣言の省略 – VBscriptでは既定では変数宣言(Dim)を省略可能 – C#は変数の宣言は強制されます。 – VB.NETも規定値では強制されます • @Option Explicit Offを明示すれば強制を撤回させれます が、ご利用は計画的に… 40 Okayama IT Engineers Community
  41. 41. コード置き換えの留意点2 • Variant型を存分に使っているところには注意 – 「存分に使っている」例 Dim i = i = i = i 9 i + 10 'iはInteger、値は『19』 i & “10” 'iはString、値は『”1910”』 – 対応策1:見直す<オススメ!> • 型を意識したコードに書きなおす。 – 対応策2:Object型を使用し都度キャスト – 対応策3:Option Strinct Off<オススメしない> • 言語にVB.NETを選択し、暗黙の型変換を許可する 41 Okayama IT Engineers Community
  42. 42. DB接続はどうするか?  WebMatrix.Data.Database経由で使うのが楽 • Web Pagesが標準で用意している WebMatrix.Data.Databaseが楽 – Classic ASPで標準的に利用するADOと似たような操 作でDBアクセスが可能です • ドライバも多様なものが使えます – SQL Server/SQL Server Compactは.NET標準で – ODBC/OLEもそのまま使えます • 普通に.NETのドライバを使って書くこともでき ます – ODP.NETも使えます 42 Okayama IT Engineers Community
  43. 43. DBアクセス比較 【Classic ASPの例】 <% Dim Cn, Rs Set Cn = Server.CreateObject("ADODB.Connection") Cn.ConnectionString = "<接続文字列>" Cn.Open Set Rs = Server.CreateObject("ADODB.Recordset") Rs.Open " SELECT * FROM hoge " , Cn , 3 %> 【WebMatrix.Data.Databaseの例】 @{ var db = Database.Open(“MyDbCon”); // MyDbConはWeb.Configに定義した接続文字列 var rec = db.Query(“SELECT * FROM hoge”); } 43 Okayama IT Engineers Community
  44. 44. サブルーチンをどうするか  クラス化/ヘルパ化/@functions ブロックで • SubプロシージャはFunctionプロシージャは 適宜置き換え – クラス化する – ヘルパ化する – functionsブロックでメソッドを定義する • 一番VBScriptのプロシージャに近いのは functionsブロック – ただし、HTMLの出力が多いものはヘルパのほう が楽かも 44 Okayama IT Engineers Community
  45. 45. 補足 • クラス化 – .NET FrameworkのClassと同じ – 面倒でない/ふさわしい場合はクラスにまとめた方が用と思う – 自作クラスは通常の.NET Frameworkのプログラミングと同様に使える • ヘルパ化 – 呼び出し箇所にHTMLを出力するだけのサブプロシージャなどは、ヘルパに すると良いかも • Subプロシージャ化してWriteメソッドで書き出すより楽 – Subプロシージャ内から呼び出すときはWriteメソッドに出力を渡せばOK • functionsブロックでメソッドを定義 – functions ブロックを使うとページのメンバメソッドを定義可能 • Classic ASPで同一ファイル内にプロシージャを定義するのと一番近い – メソッドだけでなくページ内に閉じたスコープのメンバを定義したいときは functionsブロックで行う – functionsブロックは、ドキュメントにあまり記述がないので注意 45 Okayama IT Engineers Community
  46. 46. 補足2 • @{}のスコープ – @{}で定義した変数のスコープは同じファイル内の@だけ – 同じページ内であっても@helperや@funtionsのブロック内からは参照不可 • Webページがコンパイルされるときに自動的に生成される.csファイルを 覗いていると、一目瞭然です – Hoge.cshtmlファイルはWebPagesを継承したクラスとして.csに – HTML部分や@{}等は、 Exexuteメソッド内に展開 • @{}で定義した変数は、Executeメソッドのローカル変数 – helperはプライベートメソッドとして定義される – functionsブロック内に書いたものはすべてHogePageClassのメンバとして 展開 • ファイルは、「ユーザディレクトリ ¥ AppData¥Local¥Temp¥Temporary ASP.NET Files 」配下に生成さ れれます 46 Okayama IT Engineers Community
  47. 47. includeをどうするか?  用途によって振り分け。整理も必要かも。 • 用途によって切り分け – 設定情報的なもの – 定数や列挙対等 – 共通関数/クラス的なもの – ヘッダ・フッタ等、共通レイアウト的なもの 47 Okayama IT Engineers Community
  48. 48. 設定情報的なもの • Web.Configに記述 – DB接続文字列は専用のセクションへ – その他独自のものはappSettingsセクションに定 義 • 利用は… – 接続文字列はドライバに合わせて • WebMatrix.Data.Databaseはキー名を引数に指定す るだけ – System.Configuration.ConfigurationManager の静的メソッドで取得 48 Okayama IT Engineers Community
  49. 49. 定数や列挙対等 • クラス等に実装 – AppCode配下に適当なクラスを作成 – ConstやstaticなReadOnlyプロパティ等 – enum 49 Okayama IT Engineers Community
  50. 50. 共通関数/クラス的なもの • クラスやヘルパー、funsionsなどで実装 – AppCode配下に実装。 – ヘルパーやfunctionsとして実装する場合は、 AppCode配下に拡張子.cshtml/vbhtmlファイル で作成すればOK 50 Okayama IT Engineers Community
  51. 51. ヘッダ・フッタ等、共通レイアウト的なもの • Razorのレイアウト機構を使う – レイアウトページ • ASP.NET WebFormsのマスターページに近い • こちらの置き換えれる場合はこちらで。 – RenderPage • 外部のcshtmlを差し込む • #includeにより近い形で利用できる 51 Okayama IT Engineers Community
  52. 52. COMをどうするか?  本当に必要か見極めを。必要ならCOMをそ のまま使う • VBScriptの非力を補うために使っていたので あれば、不要になることも – BASP21の大半の機能は不要 • サードパーティー製の製品は、置き換えれる なら.NET版に • どうしても…という場合は.NETのCOM相互 運用機能(COM Interop)で 52 Okayama IT Engineers Community
  53. 53. 例外処理をどうするか?  出来ればtry-catchに。もしくはVB.NETで… • VBScriptのエラー処理はVB由来のOn Errorステート メント – ただしVB/VBA子と異なり、以下の二つのみ • On Error Resume Next(例外を無視して処理続行) • On Error GoTo 0(Resume Nextの効果を打ち消す) • 可能であれば、より優れたtry-catchに – ただし、書き換え箇所が増えたり – シーケンスが大きく変わる可能性もある • どうしても…という場合は… – 言語にVB.NETを選択しOn Errorステートメントを利用 53 Okayama IT Engineers Community
  54. 54. 整理してみる • ファイルの粒度・構成は? – 割とそのままいけると思います • コードの置き換えは? – 注意点はあるものの、素直に書き換えできる部分が多そう • DB接続はどうするか? – WebMatrix.Data.Database経由で使うのが楽 • サブルーチンをどうするか – クラス化/ヘルパ化/@functions ブロックで • #includeで処理している部分をどうするか – 用途によって振り分け。整理も必要かも。 • COM利用をどうするか – 本当に必要か見極めを。必要ならCOMをそのまま使う • 例外処理をどうするか – 出来ればtry-catchに。もしくはVB.NETで… 54 Okayama IT Engineers Community
  55. 55. その他ポイント • 暗黙の型変換は禁止したほうが良い – 言語にVBを使う場合、型指定の強制と暗黙の方変換の禁 止を推奨します。 – コードの先頭に@Option Strict Onを記述すれば、明示 的な型変換を強制できます。 • Server.Transferが使えません – cshtml/vbhtmlへのServer.Transferは使えないようです。 – 利用している場面は構成の変更が必要です。 • Web Formsとちゃんぽんできる… – Session変数やCookiesも共有できます – 実用ではあまりしない方がいいと思いますが… 55 Okayama IT Engineers Community
  56. 56. 本日のまとめ 56 Okayama IT Engineers Community
  57. 57. まとめ • ASP.NET Web Pages(Razor)は – シンプルでパワフルなフレームワークです – ASP.NETとRazorの知識は、ほかの二つのフレー ムワークでも活かせます! • Classic ASP to Razorはアリ – 勝利のカギはこれだ!(独断と偏見) • functionsブロックの活用 • ヘルパーの活用 • VB.NETの採用 57 Okayama IT Engineers Community
  58. 58. 参考 58 Okayama IT Engineers Community
  59. 59. WebMatrix関係 • WebMatrix – http://www.microsoft.com/web/webmatrix/ – http://www.microsoft.com/japan/web/web matrix/ • WebMatrixで Web アプリをはじめよう! – http://www.microsoft.com/japan/web/web matrix/learn/ – Web/PDF/XPS 59 Okayama IT Engineers Community
  60. 60. RazorとASP.NET Web Pages関係 • Razor 構文と ASP.NET Web ページ – http://msdn.microsoft.com/ja-jp/asp.net/gg193039 – Web/PDF/XPS • TF セミナー資料「Razor 構文による ASP.NET Web ページの開発 – http://msdn.microsoft.com/ja-jp/asp.net/hh182563 – PDF/XPS • ASP.NET Web Pages Reference(英語) – http://msdn.microsoft.com/enus/library/gg549171%28v=vs.99%29.aspx 60 Okayama IT Engineers Community
  61. 61. ASP.NET/IIS全般 • ASP.NET デベロッパー センター – http://msdn.microsoft.com/ja-jp/asp.net • [blog記事]なぜ、 IIS は PHP アプリケー ションの実行に不向きとされてきたのか? – http://blogs.msdn.com/b/osamum/archive/ 2011/04/05/iis-php.aspx – 日本マイクロソフトのエバンジェリスト、物江さ んのblog – IISのCGIの実行にかかわる挙動の説明が書かれ ています。 61 Okayama IT Engineers Community
  62. 62. その他 • ASP.NET WebページでOracle DBを使って みる • http://d.hatena.ne.jp/kiyokura/20110704/p1 62 Okayama IT Engineers Community
  63. 63. スペシャルサンクス • @shibayan Microsoft MVP for ASP.NET/IIS (April 2011 - Mar 2012) • @onos Microsoft MVP for ASP.NET (April 2007 - March 2012) 63 Okayama IT Engineers Community
  64. 64. ご清聴ありがとうございました Question? (会場で or 懇親会で or @kiyokuraへ) 64 Okayama IT Engineers Community

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