共生プログラミング・キャンプ
- 2. 2 開催概要 日時 2011年1月20日(木)13:00~1月22日(土)16:00 場所 別府湾ロイヤルホテル(大分県速見郡日出町) 参加費 30,000円(資料代、宿泊費、食事代など、すべて含む) 学生は半額、部分的な参加は別途連絡下さい 定員 50名(予定) 主催 ハイパーネットワーク ワークショップ実行委員会
- 3. 3 背景いまなぜ<共生プログラミング>か ネットの進化普及は、「共生」があったから 「共生」とは、主体同士が相互に支えあって発展していくこと 新サービスの創造には <ユーザーとエンジニアとの共生>が重要 使う人と作る人、作る人と使う人の共生 ユーザー=智民=各分野の専門家 サービス=社会的課題の具体的な解決策 ユーザーが着想し、エンジニアが形にする エンジニアが作り、ユーザーが広げるユーザーがエンジニアになり、エンジニアがユーザーになる。 共に生き、ともに支える
- 5. 5 このキャンプのメリット IT企業にとって ソフト開発の近未来が見えてくる スマートフォン、クラウド、ソーシャルなどの最新手法を実体験 人材育成に有効 新規分野の受注・進出につながる 発注側にとって 自治体 限られた予算・人員で高品質のサービス提供 企 業 クラウド等を活用した新しいサービス開発のヒントに 市民にとって 地域、生活に根差した活動を、最新の技術、ツール、サービスの活用によって、より豊かに展開できる
- 6. 6 「発表」「討論」中心ではない、新しい仕組み 実際に動く<作品=プロトタイプ>を作って持ち帰る 作品は<ワールド>として、形にして表現する ソフト+ビジュアル(写真、ビデオ、イラスト)、ビジネスモデル、説明書、粘土モデル、レゴ、ビデオ、音などなどを含む、全体の作品=ワールドを作る 課題を共有する人同士が集まり、チームを作る エンジニアとユーザーが一緒のチームを作る 互いの<専門性>を交換、相互に貢献、学び合う 具体的な解決策を創造し、試作する ユーザー=問題意識と専門性をもつ主体的な存在 トップクラスのエンジニアから、実際の手法を学べる このワークショップは”違う”
- 8. 8 必ず事前の準備をしてくること 持込みたい<課題>を整理し、材料を持参すること <課題>=分野別のテーマ 何が問題で、どう解決したいか、あらかじめ整理してくること 他の人と共有できる資料、情報、データを持ってくること 形式・内容は皆さんにお任せ スライドプレゼン、テキスト、画像など、デジタル共有できる材料 「闇鍋」みたいに、材料を持ち寄るイメージです もちろん主催者側も十分な準備をします 成否は、参加者=あなた次第
- 10. 10 12月3日現在 石田 亨 京都大学 NICT 言語グリッド、サービスグリッド研究を推進、「共生プログラミング」の提唱者 岡本 真 ARG 研究者、図書館を起点に、知の新たな形を模索 神成淳司 慶應大学SFC 農業のICT活用で日本中を飛び回る 洛西一周 Nota Inc CEO シリコンバレーで起業。IPA認定天才プログラマー。カーリルなどの開発者。 スティーブン・ヴェルテマ サンフランシスコ出身、大分在住ITコンサルタント/エンジニア。93年以来日本に住み働き、最近はモバイルのアプリ開発を中心に活躍 須子善彦 ユナイテッドピープルでソーシャルベンチャーを支えるエンジニアを務める。専門は、ソーシャル Web やデジタ. ルメディアを用いた、場づくり、人づくり、まちづくり。IPA認定天才プログラマー 吉川 厚 教育測定研究所主席研究員。「知識と現場のGranding」、「ナレッジ共有による課題発見」、「人工物による人の行動や学びの変化」などを主テーマに研究 塚田浩二 お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科特認助教 <mobiquitous>研究者 「IODisk」、「カメレオンボール」など、不思議なガジェットを創る 五十川芳仁 イソガワスタジオ レゴテクニークの師匠、世界的なマスター クリストファー・テイト zoomrおよびBlueBridgeの創業者・チーフテクノロジスト 鯵坂恒夫 和歌山大学システム工学部教授 ソフトウェア工学・情報システム工学研究者。現在の中心的興味はソフ トウェアの意味的モデルとその応用 アンドロイド研究会 OSS研究会 ソーシャルメディア研究会 主なキャスト
- 11. 石田亨 京都大学教授 「共生プログラミング」の提唱者 NICT * 言語グリッド、サービスグリッド研究を推進 世界18カ国、131組織のメンバーを結ぶ、ウェブ経由での辞書や機械翻訳など、多言語での言語資源サービスの相互利用基盤を構築・提供 日本の主要研究機関、大学のほか、中国の清華大学(北京)、交通大学(上海)、ドイツAI研究センター、米国グーグル社、東芝、NTT、沖電気なども参加 科学技術振興機構の戦略的創造研究推進事業、【さきがけ】のリーダー 戦略目標「人間と調和する情報環境を実現する基盤技術の創出」の下の研究領域 11
- 12. 洛西一周Nota Inc CEO * 全国の公共図書館を一括で簡単に検索できるサイト、カーリルの開発者 1982年生まれ。大分で小中学生時代を過ごし、COARAを利用。 「わらじ名人」に弟子入りし、わらじ作りに没頭も。 中学1年のとき、ドイツのシュタイナー学校で1年間学び、そのときの日記、『おもいっきりシュタイナー学校』(五月書房、1997年) 代表作、高校2年の時に開発したソフト「紙 copi」。現在、ジャストシステムから市販。 大学時代、アドレス帳不要のメーラー「風」、ウェブ共有型マルチメディアボード「NOTA」などを開発。NOTAは横浜市民3000人のコミュニティで発展。 2002年度、03年度連続「IPA未踏ソフトウェア創造事業」採択 2003年度 未踏ソフトウェア創造事業スーパークリエータ認定 大学卒業後シリコンバレーで起業、現在は、日本と往復 シリコンバレーの最新技術、ノウハウなどを吸収 2010年、全国5000以上の公立図書館を一括検索できる日本最大の図書館蔵書検索サイト「カーリル」、企画から1カ月で公開。同システムは国会図書館でも採用。 calil.jp 12
- 23. 17 定員50名を予定 (お申込みはお早めに) 申込み・詳細: www.hyper.or.jp/ws2011 お問合せ: ws@hyper.or.jp ハイパーネットワーク社会研究所 大分県大分市東春日町51番6 TEL: 097-537-8180