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Ubuntu14.04で
統合バックアップBaculaを使ってみよう
サワダ ケン (@ksawada1979)
Version 1.0
2015/06/01
改訂履歴
2
Version 日付 改訂内容
1.0 2015/06/01 初版
はじめに
本ドキュメントはUbuntu14.04上でBaculaバージョン5.2.6を構築する手順について
記載します。
Ubuntuは最新のLTS版である14.04を使用します。
またBaculaの最新バージョンは7ですが、Ubuntuに採用されているバージョン5を使用し
ます。
本ドキュメントで解説をしているBaculaの設定ファイルは以下で公開しております。
https://github.com/ksawada1979/Bacula-Ubuntu/
3
目次
構築概要
MySQLインストール
Baculaインストール
Bacula設定
Bacula再起動
バックアップ
リストア
Bacula参考資料
4
・・・・・・・・ 5
・・・・・・・・ 8
・・・・・・・・ 13
・・・・・・・・ 26
・・・・・・・・ 49
・・・・・・・・ 55
・・・・・・・・ 61
・・・・・・・・ 69
構築概要
5
Bacula構築概要
6
構成図
Baculaサーバ バックアップ対象サーバ
バックアップ取得
IP 192.168.0.150
ホスト名 Bacula
IP 192.168.0.151
ホスト名 Backup-side
本手順書は上記の構成を想定した手順書になります。
Bacula構築概要
7
Virtualbox上に以下の2台のサーバを構築します。
対象 バージョン 備考
OS Ubuntu14.04 LTS 日本語 Remix
DB MySQL 5.5.43
Bacula 5.2.6
対象 バージョン 備考
OS Ubuntu14.04 LTS 日本語 Remix
Bacula 5.2.6 クライアントのみ
バックアップ対象サーバ
Baculaサーバ
MySQLインストール
8
MySQLインストール
$ sudo apt-get update
BaculaではデータベースにMySQLを採用しています。
Baculaをインストールする前にMySQLをインストールします。
まずパッケージのインデックスを更新します。
9
MySQLインストール
$ sudo apt-get install mysql-server
次にMySQLをインストールします。
10
MySQLインストール
インストールの途中でMySQLのrootパスワードの入力を求められますので、パスワード
を設定します。
11
MySQLインストール
パスワードを入力後に再度以下の画面が表示されます。
再びMySQLのrootパスワードを入力します。
12最後にエラーなくコマンドプロンプトが返ってくることを確認します。
Bacula
インストール
13
Baculaインストール
14
Baculaをインストールします。まずBaculaサーバ側にインストールします。
$ sudo apt-get install bacula-server bacula-client
Baculaサーバ
Baculaインストール
インストールの途中でメールサーバの設定形式を求められます。
「了解」が選ばれている状態でEnterキーを入力します。
15
Baculaインストール
次にメール設定の一般形式について確認が求められます。
「インターネットサイト」が選ばれている状態了解を選択しEnterキーを入力します。
16
Baculaインストール
次にシステムメール名について問われます。
表示されている名前から特に変更せずに了解を選びEnterキーを入力します。
17
Baculaインストール
次にdbconfig-commonの使用について問われます。
「はい」を選びEnterキーを入力します。
18
Baculaインストール
次にbacula-director-mysqlの管理権限パスワードに設定をします。
任意のパスワードを入力し「了解」を選びEnterキーを入力します。
19
Baculaインストール
次にbacula-director-mysql用のMySQLアプリケーションパスワードを設定をしま
す。任意のパスワードを入力し「了解」を選びEnterキーを入力します。
20
Baculaインストール
次にbacula-director-mysql用のMySQLアプリケーションパスワードの確認が表示
されますので、再度同じパスワードを入力し「了解」を選びEnterキーを入力します。
21最後にエラーなくコマンドプロンプトが返ってくることを確認します。
Baculaインストール
22
以下のパッケージがインストールされていることを確認します。
Baculaサーバ
$ dpkg –l | grep bacula
ii bacula-client 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-common 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-common-mysql 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-console 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-director-common 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-director-mysql 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-fd 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-sd 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-sd-mysql 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-server 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-traymonitor 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
※一部パッケージ名以外の表示結果を省略しています。
Baculaインストール
23
以下のパッケージがインストールされていることを確認します。
Baculaサーバ
$ dpkg –l | grep mysql
ii bacula-common-mysql 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-director-mysql 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-sd-mysql 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii libdbd-mysql-perl 4.025-1
ii libmysqlclient18:amd64 5.5.43-0ubuntu0.14.04.1
ii mysql-client-5.5 5.5.43-0ubuntu0.14.04.1
ii mysql-client-core-5.5 5.5.43-0ubuntu0.14.04.1
ii mysql-common 5.5.43-0ubuntu0.14.04.1
ii mysql-server 5.5.43-0ubuntu0.14.04.1
ii mysql-server-5.5 5.5.43-0ubuntu0.14.04.1
ii mysql-server-core-5.5 5.5.43-0ubuntu0.14.04.1
※一部パッケージ名以外の表示結果を省略しています。
Baculaインストール
24
次にバックアップ対象サーバにBaculaをインストールします。
$ sudo apt-get install bacula-client
バックアップ対象サーバ
Baculaインストール
25
以下のパッケージがインストールされていることを確認します。
$ dpkg –l | grep bacula
ii bacula-client 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-common 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-console 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-fd 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
ii bacula-traymonitor 5.2.6+dfsg-9.1ubuntu3
バックアップ対象サーバ
Bacula設定
26
Bacula設定
27
Baculaの設定を行う前にバックアップデータを保存する領域を作成します。
Baculaサーバで以下のコマンドで領域を作成します。
合わせてディレクトリに対して所有者と権限を変更します。
$ sudo mkdir /BackupDATA
$ sudo chown bacula:bacula /BackupDATA
$ sudo chmod 700 /BackupDATA
Bacula設定
28
まずBaculaサーバで変更を行います。
Baculaサーバで最低限必要な設定ファイルは以下になります。
Baculaサーバ
/etc/bacula/bacula-dir.conf
/etc/bacula/bacula-fd.conf
/etc/bacula/bacula-sd.conf
/etc/bacula/bconsole.conf
Bacula設定
29
Baculaの設定はリソースごとに設定を行います。リソースとは { で始まり } で終わる一連
の固まりを指します。
(例)
Director {
Name = bacula-dir
Password = “bacula"
}
上記の例はDirectorリソースの設定例になります。
Bacula設定
30
bacula-dir.confのリソース設定のポイント
Director
Directorの基本設定です。
Job
設定の指示書です。
バックアップ指示をまとめたものをJOBとして登録し実行します。
FileSet
バックアップ対象とするディレクトリを指定します。
またバックアップ非対象するディレクトリも指定できます。
Bacula設定
31
bacula-dir.confのリソース設定のポイント
Schedule
自動バックアップする際のスケジュール設定します。
Client
バックアップ対象とするクライアント情報を設定します。
Storage
Storageデーモンと通信するための情報を設定します。
Bacula設定
32
bacula-dir.confのリソース設定のポイント
Catalog
データベース(カタログ)への接続情報を設定します。
Pool
バックアップ保存先の情報を設定します。
Console
コンソールとの接続情報を設定します。
※次のページ以降で最低限変更が必要なリソースのみを記載します。
Bacula設定
33
/etc/bacula/bacula-dir.conf
Director { # define myself
Name = Bacula-dir
DIRport = 9101 # where we listen for UA connections
QueryFile = "/etc/bacula/scripts/query.sql“
WorkingDirectory = "/var/lib/bacula"
PidDirectory = "/var/run/bacula"
Maximum Concurrent Jobs = 1
Password = “bacula" # Console password
Messages = Daemon
DirAddress = 192.168.0.150
}
PasswordとDirAddressを変更します。
パスワードはデフォルトから必ず任意のパスワードに変更してください。
Bacula設定
34
/etc/bacula/bacula-dir.conf
Job {
Name = "JOB-Ubuntu"
Type = Backup
Level = Full
Client = bacula-fd
FileSet = "Full Set"
Schedule = "WeeklyCycle"
Storage = File
Messages = Standard
Pool = File
Priority = 10
Write Bootstrap = "/var/spool/bacula/%c.bsr"
}
主な項目の概要
Levelでフルバックアップを指定
Clientでバックアップ対象を指定
FileSetでバックアップディレクトリ指定
ここでは上記のようにリソースごと追加します。
JOB-Ubuntuという名前のJobを登録できます。
バックアップ対象はbacula-fd(192.168.0.151)になります。
Bacula設定
35
/etc/bacula/bacula-dir.conf
Job {
Name = "RestoreFiles"
Type = Restore
Client=bacula-fd
FileSet="Full Set"
Storage = File
Pool = Default
Messages = Standard
Where = /tmp
}
リストアの設定をします。
ファイルをリストアする際の出力先を指定します。
Bacula設定
36
/etc/bacula/bacula-dir.conf
FileSet {
Name = "Full Set"
Include {
Options {
signature = MD5
}
File = /
}
Exclude {
File = /var/lib/bacula
File = /BackupDATA
File = /proc
File = /tmp
File = /.journal
File = /.fsck
}
Includeはバックアップ対象にしたいディレクトリ
を指定します。
Excludeはバックアップ非対象にしたいディレク
トリを指定します。
Bacula設定
37
/etc/bacula/bacula-dir.conf
# Client (File Services) to backup
Client {
Name = Bacula-fd
Address = 192.168.0.151
FDPort = 9102
Catalog = MyCatalog
Password = “bacula“ # password for FileDaemon
File Retention = 30 days # 30 days
Job Retention = 6 months # six months
AutoPrune = yes # Prune expired Jobs/Files
}
バックアップ対象機を指定します。
ここでは上記のようにリソースごと追加します。
Bacula設定
38
/etc/bacula/bacula-dir.conf
Storage {
Name = File
# Do not use "localhost" here
Address = 192.168.0.150 # N.B. Use a fully qualified name here
SDPort = 9103
Password = “bacula"
Device = FileStorage
Media Type = File
}
ここではバックアップの保存先のサーバを指定します。
今回の構築ではDirectorデーモンとStorageデーモンは同じサーバにイ
ンストールしていますので「192.168.0.150」を指定します。
Bacula設定
39
/etc/bacula/bacula-dir.conf
Console {
Name = Bacula-mon
Password = “bacula"
CommandACL = status, .status
}
パスワードはデフォルトから必ず任意のパスワードに変更してください。
Bacula設定
40
bacula-sd.confのリソース設定のポイント
Storage
Storageデーモンの基本情報を設定します。
Director
Directorとのデーモンの基本情報を設定します。
Device
バックアップデータを保存するデバイス情報を設定します。
Bacula設定
41
bacula-sd.confのリソース設定のポイント
Messages
アラートなどのMessages送信情報を設定します。
Bacula設定
42
/etc/bacula/bacula-sd.conf
Storage { # definition of myself
Name = Bacula-sd
SDPort = 9103 # Director's port
WorkingDirectory = "/var/lib/bacula"
Pid Directory = "/var/run/bacula"
Maximum Concurrent Jobs = 20
SDAddress = 192.168.0.150
}
Director {
Name = Bacula-dir
Password = “bacula"
}
Director {
Name = Bacula-mon
Password = " bacula"
Monitor = yes
}
ここではStorageデーモンのインストールされて
いるサーバのIPアドレスを指定します。
Bacula設定
43
/etc/bacula/bacula-sd.conf
Device {
Name = FileStorage
Media Type = File
Archive Device = /BackupDATA
LabelMedia = yes; # lets Bacula label unlabeled media
Random Access = Yes;
AutomaticMount = yes; # when device opened, read it
RemovableMedia = no;
AlwaysOpen = no;
}
Archive Deviceにバックアップデータの保存先を指定します。
Bacula設定前に作成したバックアップデータを保存する領域を指定します。
Bacula設定
44
bconsole.confのリソース設定のポイント
address
DirectorのIPアドレスを指定
Password
Directorに接続するためのパスワード指定
Bacula設定
45
/etc/bacula/bconsole.conf
Director {
Name = Bacula-dir
DIRport = 9101
address = 192.168.0.150
Password = “bacula"
}
Directorがインストールされているサーバを指定します。
パスワードはDirectorで設定したパスワードを入力します。
Bacula設定
46
次にバックアップ対象サーバで変更を行います。
バックアップ対象サーバで最低限必要な設定ファイルは以下になります。
バックアップ対象サーバ
/etc/bacula/bacula-fd.conf
Bacula設定
47
bacula-fd.confのリソース設定のポイント
Director
Directorとの接続情報を設定します。
FileDaemon
Fileデーモンの基本情報を設定します。
Messages
アラートなどのMessages送信情報を設定します。
Bacula設定
48
/etc/bacula/bacula-fd.conf
Director {
Name = Bacula-dir
Password = " bacula"
}
Director {
Name = Bacula-mon
Password = " bacula"
Monitor = yes
}
FileDaemon { # this is me
Name = Bacula-fd
FDport = 9102 # where we listen for the director
WorkingDirectory = /var/lib/bacula
Pid Directory = /var/run/bacula
Maximum Concurrent Jobs = 20
FDAddress = 192.168.0.151
}
Messages {
Name = Standard
director = Bacula-dir = all, !skipped, !restored
}
各NameとパスワードをBaculaサーバ側で設
定した値に合わせます。
バックアップ対象サーバのIPアドレスを指定しま
す。
Bacula再起動
49
Bacula再起動
50
$ sudo service bacula-director restart
$ sudo service bacula-fd restart
$ sudo service bacula-sd restart
Baculaの設定が完了したら、設定を有効にするためにBaculaを再起動します。
Baculaサーバで以下のコマンドで各デーモンを再起動します。
Bacula再起動
51
$ sudo service bacula-fd restart
バックアップ対象サーバで以下のコマンドで各デーモンを起動します。
Bacula再起動
52
$ netstat –ln | grep tcp
稼働中のインターネット接続 (サーバのみ)
Proto 受信-Q 送信-Q 内部アドレス 外部アドレス 状態
tcp 0 0 0.0.0.0:22 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 127.0.0.1:631 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 0.0.0.0:25 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 127.0.0.1:3306 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 192.168.0.150:9101 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 192.168.0.150:9102 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 192.168.0.150:9103 0.0.0.0:* LISTEN
<省略>
Baculaサーバで使用するポートを確認します。
Baculaの各デーモンが使用する9101~9103ポートが空いていることを確認します。
また、MySQLが使用する3306ポートが空いていることも確認します。
Bacula再起動
53
$ netstat –ln | grep tcp
稼働中のインターネット接続 (サーバのみ)
Proto 受信-Q 送信-Q 内部アドレス 外部アドレス 状態
tcp 0 0 0.0.0.0:22 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 127.0.0.1:631 0.0.0.0:* LISTEN
tcp 0 0 192.168.0.151:9102 0.0.0.0:* LISTEN
<省略>
バックアップ対象サーバで使用するポートを確認します。
Bacula-fdデーモンが使用する9102ポートが空いていることを確認します
もしもここまででつまづいたら?
54
確認していただきたいのは以下の3点
・Passwordがデフォルトのままになっていませんか?
・Passwordをミスタイプしていませんか?
・各デーモンの名前の整合性が取れていますか?
→本書ではbacula-dir、bacula-sd、bacula-fdと名
前をつけている箇所です。
とりあえずPasswordとデーモンの名前の整合性が取
れていればきちんと動くはずです!
バックアップ
55
バックアップ
56
bconsole(CUIツール)でバックアップを取得します。
bconsoleを起動しlabelを作成します。
labelはバックアップ保存先を認識させるための目印として作成します。
label作成後にrunコマンドを実行し、対話式でバックアップを取得します。
バックアップ
57
$ sudo bconsole
Connecting to Director localhost:9101
1000 OK: Bacula Version: 5.2.6 (21 February 2012)
Enter a period to cancel a command.
*
まずbconsole起動を起動します。
コマンドプロンプトが「*」に変わったことを確認します。
バックアップ
58
Labelを作成します。labelコマンドで作成します。
*label
Automatically selected Catalog: MyCatalog
Using Catalog "MyCatalog"
Automatically selected Storage: File
Enter new Volume name: bacula ←label名を入力
Defined Pools:
1: Default
2: File
3: Scratch
Select the Pool (1-3): 2 ←2を選択する
Connecting to Storage daemon File at 192.168.0.150:9103 ...
Sending label command for Volume “bacula" Slot 0 ...
3000 OK label. VolBytes=194 DVD=0 Volume=" bacula "
Device="FileStorage" (/BackupDATA)
Catalog record for Volume " bacula", Slot 0 successfully created.
Requesting to mount FileStorage ...
3906 File device "FileStorage" (/ BackupDATA) is always mounted.
バックアップ
59
*run ←runを入力
A job name must be specified.
The defined Job resources are:
1: JOB-Ubuntu
2: BackupClient1
3: BackupCatalog
4: RestoreFiles
Select Job resource (1-4): 1 ←実行するJobを選択
Run Backup job
JobName: JOB-Ubuntu
Level: Full
Client: bacula-fd
FileSet: Full Set
Pool: File (From Job resource)
Storage: File (From Job resource)
When: 2015-05-25 14:47:15
Priority: 10
OK to run? (yes/mod/no): yes ←yesを入力
バックアップ実行します。Runコマンドでバックアップを取得します。
バックアップ
60
*status
Status available for:
1: Director
2: Storage
3: Client
4: Scheduled
5: All
Select daemon type for status (1-5): 1 ←1を選択
(省略)
Terminated Jobs:
JobId Level Files Bytes Status Finished Name
===============================================
1 Full 29,971 896.0 M OK 25- 5・015 14:49 JOB-Ubuntu
バックアップ確認
実行したJobが「Terminated Jobs」になっていることを確認します。
リストア
61
リストア
62
bconsole(CUIツール)でリストアを実施します。
bconsoleを起動しrestoreコマンドを実行し、対話式でリストアを実施します。
例として/etc/bacula/bacula-fd.confファイルをリストアします。
リストア
63
$ sudo bconsole
Connecting to Director localhost:9101
1000 OK: 1 bacula-dir Version: 5.2.6 (21 February 2012)
Enter a period to cancel a command.
*
まずbconsoleを起動します。
コマンドプロンプトが「*」に変わったことを確認します。
リストア
64
* restore
(省略)
To select the JobIds, you have the following choices:
1: List last 20 Jobs run
2: List Jobs where a given File is saved
3: Enter list of comma separated JobIds to select
4: Enter SQL list command
5: Select the most recent backup for a client
6: Select backup for a client before a specified time
7: Enter a list of files to restore
8: Enter a list of files to restore before a specified time
9: Find the JobIds of the most recent backup for a client
10: Find the JobIds for a backup for a client before a specified time
11: Enter a list of directories to restore for found JobIds
12: Select full restore to a specified Job date
13: Cancel
Select item: (1-13): 5 ←5を選択します。
リストアを実行します。
リストア
65
+-------+-------+----------+-------------+---------------------+------------+
| JobId | Level | JobFiles | JobBytes | StartTime | VolumeName |
+-------+-------+----------+-------------+---------------------+------------+
| 1 | F | 29,971 | 896,094,352 | 2015-05-25 14:47:19 | bacula |
+-------+-------+----------+-------------+---------------------+------------+
You have selected the following JobId: 1
Building directory tree for JobId(s) 1 ...
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
26,641 files inserted into the tree.
You are now entering file selection mode where you add (mark) and
remove (unmark) files to be restored. No files are initially added, unless
you used the "all" keyword on the command line.
Enter "done" to leave this mode.
cwd is: /
$
「5」を選択すると自動的に以下のような画面になります。
コマンドプロンプトが「$」になるとリストアの準備が完了になります。
リストア
66
$ cd /etc/bacula
$ ls
bacula-fd.conf
$ mark bacula-fd.conf
1 file marked.
リストアするファイルをmarkコマンドで指定します。
対象のファイルがあるディレクトリに移動してmarkコマンドを実行します。
markコマンドは*などを使用して一括指定することも可能です。
/etc/bacula/bacula-fd.confをリストアします
リストア
67
$ done
Run Restore job
JobName: RestoreFiles
Bootstrap: /var/spool/bacula/bacula-dir.restore.1.bsr
Where: /tmp ←この場所にリストアされます。
Replace: always
FileSet: Full Set
Backup Client: bacula-fd
Restore Client: bacula-fd
Storage: File
When: 2015-05-25 14:55:46
Catalog: MyCatalog
Priority: 10
OK to run? (yes/mod/no): yes ←yesを入力します。
リストアを実行します。doneコマンドを実行します。
リストア
68
$ cd /tmp
$ ls
$ etc
$ cd cd etc/bacula/
$ ls
$ bacula-fd.conf
$
リストア確認をします。
バックアップ対象機でファイルを確認します。
bconsoleコマンドは必要ありません。
Bacula参考資料
69
Bacula参考資料
70
Baculaドキュメントのご紹介
Baculaの基本、インストールおよび設定
http://www.slideshare.net/kensawada14/140801oscbacula/
Bacula GUI管理ツールのインストールおよび設定
http://www.slideshare.net/kensawada14/141114baculabaculagui/
Ansibleを使ってサーバ100台にBaculaクライアントをインストール
http://www.slideshare.net/kensawada14/150105-bacula-clientansiblesetting/
Serverspecを使ってサーバ5000台のBaculaクライアントをテスト
http://www.slideshare.net/kensawada14/serverspec5000bacula/
※全てCentOS6、Bacula5.0をベースとした資料になります。
Bacula参考資料
71
Baculaドキュメントのご紹介
CentOS7で統合バックアップBacula7.0を使ってみよう
http://www.slideshare.net/kensawada14/150403-cent-os7bacula7/
統合バックアップBaculaでBacula-webを使ってみよう
http://www.slideshare.net/kensawada14/150511-bacula-web/
※全てCentOS7、Bacula7.0.5をベースとした資料になります。

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