Your SlideShare is downloading. ×
0
学術・教育コンテンツの開発・蓄積・利活用に向けた先進的アプローチ元木 環    京都大学 情報環境機構重田 勝介 東京大学 大学総合教育研究センター
学術・教育コンテンツ共有流通部会• AXIES-CSD部会 (主査:山田恒夫 放送大学教授)• 教育コンテンツの利活用への障壁を取り  払うことで、知識の創生と学術・教育資  源の効果的運用を実現する次世代の知識  情報基盤の構築に向けて、産官...
企画セッションの趣旨• 教育コンテンツ開発・蓄積・利活用の多  様化 – 大学レベル(OCW,OER)、企業、個人 – 教育への遠隔コミュニケーション・SNS利用 – ポートフォリオの制作共有による学習評価 – オンラインでの自学自習・学習コミ...
プログラム(1)• 世界におけるコンテンツ「利活用」のい  ま – 学術・教育コンテンツの開発・蓄積・利活用   に関する世界動向 – 重田勝介   東京大学大学総合教育研究センター• 日本におけるコンテンツ作成支援の状況 – 広島大学における...
プログラム(2)• 情報教育におけるオープンコンテンツの  活用 – 情報教育における教育用コンテンツの活用 – 布施泉   北海道大学情報基盤センター• アーカイブを生かしたコンテンツ開発 – 研究資源アーカイブにおける学術・教育   コンテ...
教育コンテンツの開発・蓄積・利活用に関する世界動向重田 勝介東京大学 大学総合教育研究センター
趣旨• 大学におけるオープンエデュケーション  事業• 日本の事例からは少し離れて…世界を見よ  う東大TV http://todaitv/   東京大学 iTunes U
教育コンテンツの開発・流通・利活用• オープンネスを生かした取り組みに着目• 教育コンテンツの「開発」 – オープン教材 (OER) [コンテンツ]• 教育コンテンツの「流通」 – オープン教材の公開 [プラットフォーム]• 教育コンテンツの「...
教育コンテンツの「開発」:オープン教材OER(Open Educational Resources)• インターネット上で公開された教育用素材• 教育用テキスト、画像、ビデオ、電子教科  書• 無償公開• 「再利用」を推奨(利用目的に応じて作り...
教育コンテンツの「蓄積」(1)       OpenCourseWare正規講義のシラバスや教材、講義ビデオを無償公開 単位認定なし (Publication)MITが提唱 数十カ国の参加(OCWコンソーシアム)
教育コンテンツの「蓄積」(2) Open Yale Courses    Webcast. Berkeley品質重視のビデオ講            ビデオ講義を収録し配義                    信するプロセスを自動国際的な認知...
教育コンテンツの「蓄積」(3)Connexions(ライス大学)教育素材を「モジュール」として制作管理モジュールを組み合わせコース教材に  PDF、EPUB、印刷出力レンズシステム(大学やIEEE機関による教材認
教育コンテンツの「蓄積」(4) ※大学「外」iTunes / YouTube EDU• 企業や個人により運営される• 大学の教育コンテンツや自主制作教材を公
教育コンテンツの「利活用」(1)Western Governors University • 米国の知事団体が設立 • 達成度により学費 他大学と単位互換 • オープン教材を使い学費を低減
教育コンテンツの「利活用」(2)オープン教科書で学ぶ大学・学位取得• Saylor財団が制作するオープン教科書• オープンな教科書を使って学び、大学単  位や学士号が取得できる – 既存のオンライン大学(Excelsior College)と連...
教育コンテンツの「利活用」(3) ※大学「外」OpenStudy、Mozilla Open Badgeオンラインで学び教え    学習コミュニティでのる             学習成果を可視化する学習コミュニティ      バッジ(認定証)O...
教育コンテンツの「利活用」(4)MOOCs(大規模公開オンライン授業)                      • ネットを介し数万人規模                        で教育活動 無料                    ...
“cMOOCs” and “xMOOCs”• MOOCs拡大の3ステップ1) 2008− 大学教員による公開授業(cMOOCs)  – 協同的な知識構築を目指した学び(イリイチ)2) 2010-   営利企業による公開授業(xMOOCs)  –...
まとめ• 教育コンテンツの本格的な「利活用」へ – MIT OCW以降のOER蓄積 – 寄付財団、州政府などによる継続的な活動基盤• 教育コスト削減のためのOER利活用 – オープン教科書(Open Textbook)による学費低減 – オンラ...
教育コンテンツの開発・蓄積・利活用に関する世界動向      重田 勝介 東京大学 大学総合教育研究セン       ター
Upcoming SlideShare
Loading in...5
×

2012年度AXIES年次大会 CSD部会企画セッション(1)

911

Published on

学術・教育コンテンツの開発・蓄積・ 利活用に向けた先進的アプローチ
元木 環 京都大学 情報環境機構
重田 勝介 東京大学 大学総合教育研究センター

Published in: Education
0 Comments
0 Likes
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

No Downloads
Views
Total Views
911
On Slideshare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
0
Actions
Shares
0
Downloads
10
Comments
0
Likes
0
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

Transcript of "2012年度AXIES年次大会 CSD部会企画セッション(1)"

  1. 1. 学術・教育コンテンツの開発・蓄積・利活用に向けた先進的アプローチ元木 環 京都大学 情報環境機構重田 勝介 東京大学 大学総合教育研究センター
  2. 2. 学術・教育コンテンツ共有流通部会• AXIES-CSD部会 (主査:山田恒夫 放送大学教授)• 教育コンテンツの利活用への障壁を取り 払うことで、知識の創生と学術・教育資 源の効果的運用を実現する次世代の知識 情報基盤の構築に向けて、産官学の視点 から連携を 考え知見と展望の共有を図ることを目指 しています• 広く参加者を募っております
  3. 3. 企画セッションの趣旨• 教育コンテンツ開発・蓄積・利活用の多 様化 – 大学レベル(OCW,OER)、企業、個人 – 教育への遠隔コミュニケーション・SNS利用 – ポートフォリオの制作共有による学習評価 – オンラインでの自学自習・学習コミュニティ – 教室空間での教育コンテンツ利用(提示教材)• 「欧米モデル」の追随でいいのか? – 人的・財政的支援の限界 – 日本型モデルへのアプローチを考える に
  4. 4. プログラム(1)• 世界におけるコンテンツ「利活用」のい ま – 学術・教育コンテンツの開発・蓄積・利活用 に関する世界動向 – 重田勝介 東京大学大学総合教育研究センター• 日本におけるコンテンツ作成支援の状況 – 広島大学におけるコンテンツ作成支援の 実践と課題 – 隅谷孝洋
  5. 5. プログラム(2)• 情報教育におけるオープンコンテンツの 活用 – 情報教育における教育用コンテンツの活用 – 布施泉 北海道大学情報基盤センター• アーカイブを生かしたコンテンツ開発 – 研究資源アーカイブにおける学術・教育 コンテンツのはたらき – 山下俊介 京都大学総合博物館
  6. 6. 教育コンテンツの開発・蓄積・利活用に関する世界動向重田 勝介東京大学 大学総合教育研究センター
  7. 7. 趣旨• 大学におけるオープンエデュケーション 事業• 日本の事例からは少し離れて…世界を見よ う東大TV http://todaitv/ 東京大学 iTunes U
  8. 8. 教育コンテンツの開発・流通・利活用• オープンネスを生かした取り組みに着目• 教育コンテンツの「開発」 – オープン教材 (OER) [コンテンツ]• 教育コンテンツの「流通」 – オープン教材の公開 [プラットフォーム]• 教育コンテンツの「利活用」 – オープン教材で学ぶ [コミュニティ] – 大規模公開オンライン授業 [MOOCs]
  9. 9. 教育コンテンツの「開発」:オープン教材OER(Open Educational Resources)• インターネット上で公開された教育用素材• 教育用テキスト、画像、ビデオ、電子教科 書• 無償公開• 「再利用」を推奨(利用目的に応じて作り 替え) – クリエイティブ・コモンズ・ライセンスの明示• 誰でも制作者となれる• UNESCOによる後押し
  10. 10. 教育コンテンツの「蓄積」(1) OpenCourseWare正規講義のシラバスや教材、講義ビデオを無償公開 単位認定なし (Publication)MITが提唱 数十カ国の参加(OCWコンソーシアム)
  11. 11. 教育コンテンツの「蓄積」(2) Open Yale Courses Webcast. Berkeley品質重視のビデオ講 ビデオ講義を収録し配義 信するプロセスを自動国際的な認知や 化ネット空間における 学生をターゲット
  12. 12. 教育コンテンツの「蓄積」(3)Connexions(ライス大学)教育素材を「モジュール」として制作管理モジュールを組み合わせコース教材に PDF、EPUB、印刷出力レンズシステム(大学やIEEE機関による教材認
  13. 13. 教育コンテンツの「蓄積」(4) ※大学「外」iTunes / YouTube EDU• 企業や個人により運営される• 大学の教育コンテンツや自主制作教材を公
  14. 14. 教育コンテンツの「利活用」(1)Western Governors University • 米国の知事団体が設立 • 達成度により学費 他大学と単位互換 • オープン教材を使い学費を低減
  15. 15. 教育コンテンツの「利活用」(2)オープン教科書で学ぶ大学・学位取得• Saylor財団が制作するオープン教科書• オープンな教科書を使って学び、大学単 位や学士号が取得できる – 既存のオンライン大学(Excelsior College)と連携 – 試験による達成度 評価• 学士号を1万ドル程度 で取得できる プログラムも
  16. 16. 教育コンテンツの「利活用」(3) ※大学「外」OpenStudy、Mozilla Open Badgeオンラインで学び教え 学習コミュニティでのる 学習成果を可視化する学習コミュニティ バッジ(認定証)OCWと連携 同じ教材 知識技能を示すシグナ
  17. 17. 教育コンテンツの「利活用」(4)MOOCs(大規模公開オンライン授業) • ネットを介し数万人規模 で教育活動 無料 • 受講者は課題に取り組む – 誰でも授業を受けられる – 誰でも「教育者」に • スタンフォード大教授が テニュア職を離れ開設 Udacity • ベンチャーキャピタルのhttp://udacity.com/ 支援
  18. 18. “cMOOCs” and “xMOOCs”• MOOCs拡大の3ステップ1) 2008− 大学教員による公開授業(cMOOCs) – 協同的な知識構築を目指した学び(イリイチ)2) 2010- 営利企業による公開授業(xMOOCs) – スタンフォード大学教員によるスピンアウト – Coursera / Udacity 大学間協定による単位認定 へ3) 2011- 大学による「追随」(xMOOCs) – トップユニバーシティとカレッジのパートナー シップ
  19. 19. まとめ• 教育コンテンツの本格的な「利活用」へ – MIT OCW以降のOER蓄積 – 寄付財団、州政府などによる継続的な活動基盤• 教育コスト削減のためのOER利活用 – オープン教科書(Open Textbook)による学費低減 – オンライン大学との連携で単位・学士号授与• 教材公開から教育サービスへの移行 – 大学「外」に向けた教育サービス:MOOCs – 教材はフリー、学習支援・試験・認定証でマネ タイズ
  20. 20. 教育コンテンツの開発・蓄積・利活用に関する世界動向 重田 勝介 東京大学 大学総合教育研究セン ター
  1. A particular slide catching your eye?

    Clipping is a handy way to collect important slides you want to go back to later.

×