日本OpenStackユーザ会 第18回勉強会 OpenStack Summit Atlanta 2014 Ops Meetup 関連情報

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日本OpenStackユーザ会 第18回勉強会 OpenStack Summit Atlanta 2014 Ops Meetup 関連情報

  1. 1. © 2014 NTT Software Innovation Center OpenStack Summit Atlanta 2014 Ops Meetup 関連情報 2014/06/19 NTT Software Innovation Center Tomoko Inoue 日本OpenStackユーザ会 第18回勉強会(アトランタサミット報告会)
  2. 2. 2Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 自己紹介 •OpenStackとの出会いは2年ほど前。 •Summit参加は2回目(香港/アトランタ)。 •現在は開発業務に従事。 •数年前はサーバ/ネットワーク設備保守運用企画業務を経験。 •夜中にファイル更新があったり、サーバが壊れると家に帰れなくなったり。 •新入社員のときは、これに登ったり(地上から116m)⇒
  3. 3. 3Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. はじめに Summit参加者が写真撮影しているのをよく目にする、イベントスポンサー様一覧です。 毎回変わってるので、ビジネス動向に興味のある方には面白いと思います。 •SolidFire/Dell/Rackspace社がヘッドライナーに。IBM/Redhat/HP社が一段下に(コントリビュートはトップ3)。 前回香港の エントランス掲示 今回のアトランタの Keynoteスライドより これは、コミュニティへのスポンサー費を通しての参加ですが、 コミュニティへの参加にも色々あります。
  4. 4. 4Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. Ops Meetup とは? Summitにおいて、開発者のみならず運用者にも「議論に参加」して貢献してもらえる場 として開催。 •3月のOperators会合にてAtlantaでのOps sessionの開催を合意。 https://etherpad.openstack.org/p/operators-feedback-mar14 •Summit(所謂General Session), Design Summitと並ぶ、3つ目の種類の新session。 •OpenStackが多くの企業で利用されてしばらくたち、その主役である運用者にスポットを 当てた会議。 •今回のSummitでは、OpenStackを活用しているUserをSuperuserと銘打って、これまでになく大きくとりあげ ており、コミュニティが、実際に利用している人々の声をフィーチャーしていこうという姿勢が見える。 Keynote speechスライドより
  5. 5. 5Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 会場の雰囲気 •Design Summitと同じく、基本はアジェンダや質問の記載されたEtherpad を投影しつつ、Opsからの質問には、PTLやCoreDevなどが回答。 •https://wiki.openstack.org/wiki/Summit/Juno/Etherpads •驚きは、リアルタイムの書き込み量の多さ。 •まるでニコ○コ動画のコメント •賛同には、88888の代わりに、+1, +2, +20(!)など書き込み。 •Sessionによっては終了後も質問者殺到で、大盛況だった。 SessionのEtherpadより
  6. 6. 6Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 各会議タイトル •Ask the devs: Meet the PTLs and TC, How to get the best out of the design summit •Reasonable Defaults •Upgrades and Deployment Approaches •Architecture Show and Tell, Tales and Fails •Networking •Security •Enterprise Gaps •Database •Issues at Scale •Meta Discussion - ops communication and governance •Ansible •Chef •Puppet •Monitoring and Logging 5/12 (月) 5/16(金) 内容を大きく分類すると… 1)コミュニティへの Opsの今後の関わり 2)Ops要望大会 3)事例紹介、技術議論
  7. 7. 7Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 1)コミュニティへのOpsの今後の関わり Opsとのコミュニケーションとガバナンス •user committeeの3人がガバナンス •どうやってOpsのコミュニティを作って、活性化させるか議論。 Opsにどうやって開発に貢献してもらうか? •最初の取り組みとして「仕様レビューに参加」してもらおう • 前向きなコメントで、開発者の邪魔にならない程度で。 •最近、各コンポーネントで仕様検討プロセスの変更が広がりつつある。Nova、 Neutronから運用中。 • Neutron, Nova, Cinder, Glance, QA, Oslo, TripleOも対応表明。 • 公式Githubのnova-spec, neutron-spec等を参照。 • その方法:コードレビューのようにGerritで仕様専門のチケットを切って、その中で議論。BoB( BluePrint on BluePrint)https://etherpad.openstack.org/p/BlueprintOnBlueprints • 検討/承認プロセスが明確に。記載レベルの標準化が進んだ。 •コードを見なくてもコメント可能に。 •「ボランティアやりたい人は?」→ 会場の全Opsメンバー挙手、くらいの勢い。 その他 •TCやDevs開催のMeetingも是非チェックを!とのこと。 • http://eavesdrop.openstack.org/meetings/tc/ • http://eavesdrop.openstack.org/meetings/
  8. 8. 8Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 2)Ops要望大会 エンタープライズ利用で見えてきたギャップ •まずこの機能が欲しい!・・・Upgrade関連 • 無停止アップデートの要望が高い(novaは進んでます。例:graceful shutdown ) • 複数コンポーネントでどんなバージョン組合せで機能するか知りたい。 • ロールバックが安全にできるようにしてほしい。 • LTSの要望も。ひとつ前のVerからupgradeなんてことは実際無いはずだ ->基本はディストリビュータが頑張る方針か。 結局ディストリビュータは、バックポートの重要なコントリビュータだよ!とコメントがあった。 • 独自パッチをあてたら、upgrade難しい問題も… •Opsの意見を聞いて決めて!・・・デフォルト値、サポート終了予定関連 •全てのデプロイシナリオに合う値を設定するのは、難しい。 • Hypervisor driver依存(config drive format)、数値問題(DHCPのリースタイム)、ディストリビューシ ョン依存(Default ephemeral filesystem)、PKIが何故デフォルト?など • 多くの人が使っている設定値を吸い上げて普及させる仕組みがほしい(popularity-contest) • デフォルト値直すならバグ報告にopsタグをつけてほしい(実は現状もある) • サンプルコンフィグ充実させてほしい。 •サポート終了予定関連 • 削除予定の機能やプラグインの扱いは?使ってるから消さないで(OVS->ML2, Nova-network等) •Opsに情報とれるようにして!・・・ドキュメント/情報ソース類 • 設定値を変更した時のインパクトをドキュメントに記載してほしい。 Why,Howの記載が足りない。 • 意外とOperatorsのML知ってる人いないんじゃないの?->更なる周知の要望。 • パッチがバックポートされたのが、operators communityに気付けるようにしてほしい。
  9. 9. 9Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 3)事例紹介、技術議論 アーキテクチャ事例紹介 •規模やクラスタ方式、OpenStackの数ある機能から何を採用したか等 • Cybera/Bloomberg/AQORN/Rackspace/Argonne Nat‘l Labsより紹介あり • 例)Network系は、 Nova-network利用事例が意外と多い。Neutron利用事例も(Comcast,Rackspace)。 • 例)DBクラスタ振り分けのLBは? →F5、haproxy、LVS •セキュリティ • APIエンドポイントをどうやって守る?→mod_security, nginx, or NetScalerなどという意見あり。 • その他、そもそも、セキュリティバグの管理プロセスについても議論。ボランティア募集も。 Neutron嫌い: 単純なユースケースには Neutron複雑すぎる! v6サポート足りない。 Neutron好き: 今後新機能が入る のに期待大 会場の投票では、nova-network12票 、neutron30票。 今スケールいまいち なのは、 Ceilometer! Keystone(キャッ シュやPKIで改善予 定)! スケールするのは、 nova-network! Nova Cell (一部機能 除く) ! 集まったOpsに色々質問が投げられた。
  10. 10. 10Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 成果 ← 本当につながり つつある…! devs users(opsも) ①Dev/Ops お互いを認識 Devs Ops ②ユースケース、 要望が見えた ⑤生の情報交換できた! ④本当は存在する 情報が 届いた ③各プロジェクトのDevsが大集合して、 プロジェクト間で俯瞰できた Ops Devs こんな提案 してるよ! 賛成! その場で既存提案(BP等)アピール ⇒賛同の流れ、の場にもなった。
  11. 11. 11Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. 課題 (その一方…) •第一回目だけに、何かが決まったわけではない。 •貢献&改善ネタの宝庫だが、どうやってOpsの情報や要求を開発に生か すか、Devsも手探りの状況。 •開発リソースが十分でないことや、 Ops毎に要件が異なるということ をふまえると、全ての要望をかなえられるわけでもない。 • でもOpsもコントリビュータになれれば、解決速度は上がりそう! PTLはフルタイム ジョブ! Opsも協力しよう! できることから! CoreDevも レビュー大変だよ!
  12. 12. 12Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. まとめ メッセージ: •今後はOpsにも積極的にコミュニティや開発に参加してもらおう! •その手始めに、仕様レビューしてもらおう(xxxx-SPECへコメント)! 予定: •mid-summit mini-sessionsを、8月25日週 San Antonioにて開催予定 •https://etherpad.openstack.org/p/SAT-ops-meetup Operators公式メーリングリスト: •登録: http://lists.openstack.org/cgi-bin/mailman/listinfo/openstack- operators •アーカイブ: http://lists.openstack.org/pipermail/openstack-operators/
  13. 13. 13Copyright©2014 NTT corp. All Rights Reserved. (宣伝)OpenStack女子部について Summitでは Woman of OpenStack開催。 世界のおぷ☆すた女子は元気でした! ⇒はっと気がつく。日本はどうなった? ⇒日本の女子部はユーザ会の「通りすがりの伊藤さんが そそのかして」、2名で発足。 (参考)OpenStackユーザ会2012年アドベントカレンダー 12/20「おぷ☆すた女子部の設計と実装」 http://thatsdone-j.blogspot.jp/2012/12/openstack-advent-calendar-2012jp-thatsdone2.html ) ⇒Naver○とめに各種女子部がある中、おぷ☆すた女子部はなかった。 これはまずい。 ⇒某女子技術者系勉強会で、青いクラウドについて副会長さんが 説明していたが、おぷ☆すたLTはなかった。これはまずい。 ということで、もりあげるべく、絶賛大募集です。 お近くの女子OpenStackerをご存知の皆さん、ご連絡下さい。 Woman of OpenStackの様子 (Limitedのはずが男性も参加あり)

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