2009.2.12  デブサミ  12-A-7  「使う」と「作る」がつながるシステム開発 平鍋健児 倉貫義人 千貫素成 橘浩則 藤原士朗
 
 
「使う人」 と「作る人」との間には、川がある。その川を越えるには、2つの 方法がある。 1.フェリーを使う。    ドキュメントを使って仕様伝達する。 2.橋を架ける。      双方の人を行き来させ、対話の場を作る。
「使う」と「作る」が つながるシステム開発 12-A-7 平鍋健児 倉貫義人 千貫素成 橘浩則 藤原士朗
<ul><li>[ モデレータ ] </li></ul><ul><li>株式会社チェンジビジョン  平鍋健児 </li></ul><ul><li>[ パネラー ] </li></ul><ul><li>   SonicGarden CEO SKI...
<ul><li>システムは使われて初めて価値となるもの。現在のSIは、作る人と使う人が仕様書で分断されていることが多くないでしょうか?これは、SIというビジネス構造の問題かもしれませんし、ソフトウェア開発方法の問題かもしれません。米国では、ユー...
倉貫 義人 自己紹介 倉貫 義人 http://d.hatena.ne.jp/kuranuki TIS / SonicGarden http://www.sonicgarden.jp/ 日本 XP ユーザ会 http://www.xpjug.o...
倉貫 義人 <ul><li>1999 年 - </li></ul><ul><ul><li>TIS 株式会社に入社 </li></ul></ul><ul><ul><li>大規模基幹系システム開発に参加 </li></ul></ul><ul><ul...
システム システム 納品 検収 見積 発注 顧客側(発注者) SIer 側(受注者) 計画を 守りきった!? ディフェンシブな開発 見積り通りに 終われば利益が! システム この予算でこれだけ 作れば評価が! 思ってたのと 違う!?
 
UFJIS のミッション  (1) グループ各社の事業戦略を支えるプロジェクトの推進  (2) グループ共通の IT 基盤構築 など IT 全体最適化を推進  (3) 戦略的 IT 活用のための、 先進技術の評価と適用 を推進
<ul><li> 1988年、旧三和銀行入行、営業店で融資・外為担当。 </li></ul><ul><li> 1989年、システム部へ配属。  勘定系ホストの災害対策システムを担当。 </li></ul><ul><li> 1991年、 UNIX...
開発の分業体制への問題意識 要件定義 担当者間のコミュニケーションのオーバヘッドがアジリティを阻害 設計 プログラム実装 外注ベンダー システム部門 ユーザー部門 勘違い、曖昧さによる手戻り 長時間の打合せ、大量の資料
分業廃止によるアジリティ向上 要件定義 設計 プログラム実装 ユーザー部門が全部自分でやれば、オーバヘッドは生じない 課題: ハイレベルな人材が必須であり、 高コスト 。 ⇒   設計・実装技術の進歩によって、 将来の主流となる可能性 あり。 ...
橘 浩則  ( たちばな ひろのり ) TIS 株式会社 産業第 3 事業部 産業システム第 1 部 部長 ( 兼  TIS 自転車部 部長 )
橘 浩則  ( たちばな ひろのり ) 1986 年  ( 株 ) 東洋情報システム入社 知識ベース構築ツール開発・知識ベース開発 UNIX 用バッチ運行管理システム開発 ビジネスシステム開発 プロジェクトマネジャー 商用 WEB サイト開発 ...
橘 浩則  ( たちばな ひろのり ) SIer の今後の提供価値 ( 社会的意義 ) について、危機感を深めている、悩める「 SIer 擁護派」。 暫定的な意見は、   ・人材の育成、チームの育成   ・繰り返しによるノウハウの蓄積 ⇒ サー...
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    1. 1. 2009.2.12 デブサミ 12-A-7 「使う」と「作る」がつながるシステム開発 平鍋健児 倉貫義人 千貫素成 橘浩則 藤原士朗
    2. 4. 「使う人」 と「作る人」との間には、川がある。その川を越えるには、2つの 方法がある。 1.フェリーを使う。    ドキュメントを使って仕様伝達する。 2.橋を架ける。      双方の人を行き来させ、対話の場を作る。
    3. 5. 「使う」と「作る」が つながるシステム開発 12-A-7 平鍋健児 倉貫義人 千貫素成 橘浩則 藤原士朗
    4. 6. <ul><li>[ モデレータ ] </li></ul><ul><li>株式会社チェンジビジョン 平鍋健児 </li></ul><ul><li>[ パネラー ] </li></ul><ul><li>  SonicGarden CEO SKIP ユーザグループ / 日本 XP ユーザ会( XPJUG ) 倉貫義人 </li></ul><ul><li>UFJIS 株式会社 IT プロデュース部 部長 千貫素成 </li></ul><ul><li>TIS 株式会社 産業第 3 事業部 産業システム第 1 部 部長 橘浩則 </li></ul><ul><li>[ グラフィッカー ] TIS 株式会社 カード第 1 事業部 カードプロジェクト推進室 藤原士朗 </li></ul>                    
    5. 7. <ul><li>システムは使われて初めて価値となるもの。現在のSIは、作る人と使う人が仕様書で分断されていることが多くないでしょうか?これは、SIというビジネス構造の問題かもしれませんし、ソフトウェア開発方法の問題かもしれません。米国では、ユーザ企業が内部にシステム開発部隊を持ち、ユーザ部門とシステム部門が密なコミュニケーションを取るスタイルが多いようです。一方、単純なシステム開発はどんどんオフショアされる傾向にあります。本セッションでは、SIというシステム開発のやり方を、使う側と作る側から見直してみたいと思います。もしかしたら、新しいビジネスの構造が見えてくるかもしれません。 </li></ul>
    6. 8. 倉貫 義人 自己紹介 倉貫 義人 http://d.hatena.ne.jp/kuranuki TIS / SonicGarden http://www.sonicgarden.jp/ 日本 XP ユーザ会 http://www.xpjug.org/ 会長 コミッタ CEO
    7. 9. 倉貫 義人 <ul><li>1999 年 - </li></ul><ul><ul><li>TIS 株式会社に入社 </li></ul></ul><ul><ul><li>大規模基幹系システム開発に参加 </li></ul></ul><ul><ul><li>デスマ経験->「絶望した!」-> XP 出会い </li></ul></ul><ul><li>2005 年 - </li></ul><ul><ul><li>社内向けシステム開発に従事 </li></ul></ul><ul><ul><li>「ディフェンシブな開発」 </li></ul></ul><ul><li>現在: </li></ul><ul><ul><li>SonicGarden ( TIS 社内ベンチャー)責任者 </li></ul></ul><ul><ul><li>オープンソース【 SKIP 】の開発 </li></ul></ul><ul><ul><li>【 SKIP 】の SaaS 事業 / サポート事業の運営 </li></ul></ul>プログラマ アーキテクト マネージャ 経営者 SIer 情シス サービサー
    8. 10. システム システム 納品 検収 見積 発注 顧客側(発注者) SIer 側(受注者) 計画を 守りきった!? ディフェンシブな開発 見積り通りに 終われば利益が! システム この予算でこれだけ 作れば評価が! 思ってたのと 違う!?
    9. 12. UFJIS のミッション  (1) グループ各社の事業戦略を支えるプロジェクトの推進  (2) グループ共通の IT 基盤構築 など IT 全体最適化を推進  (3) 戦略的 IT 活用のための、 先進技術の評価と適用 を推進
    10. 13. <ul><li> 1988年、旧三和銀行入行、営業店で融資・外為担当。 </li></ul><ul><li> 1989年、システム部へ配属。  勘定系ホストの災害対策システムを担当。 </li></ul><ul><li> 1991年、 UNIX ベース分散 OLTP システムを開発。 </li></ul><ul><li> 市場リスクなど HPC 、インターネット系、 OA 系を担当。 </li></ul><ul><li> 2001年、グループ IT 子会社へ出向。  電子商取引基盤や JEE 共通基盤などビジネス展開。 </li></ul><ul><li> 現在、幅広く先端技術実用化、展開活動に注力。 </li></ul>千貫 素成  [email_address]
    11. 14. 開発の分業体制への問題意識 要件定義 担当者間のコミュニケーションのオーバヘッドがアジリティを阻害 設計 プログラム実装 外注ベンダー システム部門 ユーザー部門 勘違い、曖昧さによる手戻り 長時間の打合せ、大量の資料
    12. 15. 分業廃止によるアジリティ向上 要件定義 設計 プログラム実装 ユーザー部門が全部自分でやれば、オーバヘッドは生じない 課題: ハイレベルな人材が必須であり、 高コスト 。 ⇒ 設計・実装技術の進歩によって、 将来の主流となる可能性 あり。 ユーザー部門
    13. 16. 橘 浩則 ( たちばな ひろのり ) TIS 株式会社 産業第 3 事業部 産業システム第 1 部 部長 ( 兼 TIS 自転車部 部長 )
    14. 17. 橘 浩則 ( たちばな ひろのり ) 1986 年 ( 株 ) 東洋情報システム入社 知識ベース構築ツール開発・知識ベース開発 UNIX 用バッチ運行管理システム開発 ビジネスシステム開発 プロジェクトマネジャー 商用 WEB サイト開発 プロジェクトマネジャー 現在:   開発部門 部門長 (60 ~ 70 人、 15 ~ 20 億円)    自社の経営ビジョン策定プロジェクト    新事業インキュベーション活動    自転車ロードレース
    15. 18. 橘 浩則 ( たちばな ひろのり ) SIer の今後の提供価値 ( 社会的意義 ) について、危機感を深めている、悩める「 SIer 擁護派」。 暫定的な意見は、   ・人材の育成、チームの育成   ・繰り返しによるノウハウの蓄積 ⇒ サービス化   ・不確実性の担保 ソフトウェア開発は、日本人の国民性に向いていると考えている。 日本再興の切り口になるのではないかと期待している。 使われないシステムが作られる事より、間違ったシステムを 皆が使っている事の方が、より重大な問題だと思っている。 「受注ベースのソフトウェア開発」ビジネスの価値生産性を、 他業種と比べては、そのあまりの低さに慄然としている。 SIer は、アウトソーサーであり、同時にサービサーでもある。 製造業でもあり、同時にプロフェッショナルサービスでもある。 何ともわかりにくく、ややこしく、オモシロイと思っている。
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