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シントルーカス大学アントワープ校は、学生たちの芸術的才能を育むアカデミックな教育機関です。学士・修士レベルの学位プログラムでは、今日のアート及びデザインの分野における時事
 

シントルーカス大学アントワープ校は、学生たちの芸術的才能を育むアカデミックな教育機関です。学士・修士レベルの学位プログラムでは、今日のアート及びデザインの分野における時事

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Japanese version of "how we think - how we work in the Jewellery | Silversmithing department of Sint Lucas Antwerpen"

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    シントルーカス大学アントワープ校は、学生たちの芸術的才能を育むアカデミックな教育機関です。学士・修士レベルの学位プログラムでは、今日のアート及びデザインの分野における時事 シントルーカス大学アントワープ校は、学生たちの芸術的才能を育むアカデミックな教育機関です。学士・修士レベルの学位プログラムでは、今日のアート及びデザインの分野における時事 Presentation Transcript

    • SINT LUCAS ANTWERPENST LUCAS UNIVERSITY COLLEGE OF ART & DESIGN ANTWERP シントルーカス大学アントワープ校は、学生たちの芸術的才能を育むアカデミックな教育機関です。学士・修士レベルの学位プログラムでは、今日のアート及びデザインの分野における時事性と実際の訓練に重きを置いた授業を行っています。
    • ジュエリーデザイン科は、コンテンポラリージュエリーと小さなオブジェクトをデザインする学部です。私たちはいつも頭の中のアイデアを起点として物作りをします。だから、素材や技術を学ぶことと同じように、発想力を育てることも重要なことなのです。そのため学部では、アートセオリーやリサーチなどの学術的な勉強もプログラムの一部として組まれています。
    • また年間を通して様々な分野で活躍するアーティストやデザイナーを国内外から招来し、講義やワークショップを企画しています。これから紹介するワークショップは、コンテンポラリージュエリーの分野で名高いイギリス人アーティスト、デヴィッド・クラークさんによるものです。2011年に五日間に渡って開かれました。
    • クラークさんからのワークショップのテーマは”リサイクル”。最初の課題は、好みや関心で選んだオブジェクトを吟味することでした。”頭で考えずにただ触ったり感じたりすること。それで普段とは違った視点で物事が見られる”とクラークさんは考えます。
    • 生徒たちは選んだオブジェクトのスケッチを取ったり、カメラに収めてみたり、分解してみたり、複製してみたりと、思い思いの方法を選んで課題にアプローチしました。その手法と結果は、驚くほど千差万別なものとなり、この経験は彼らの中に新たな視点を作り出したようです。
    • 翌日からは、現代社会におけるエコロジーに焦点が当てられました。そこで水とトイレットペーパー(!)の使用の話が持ち出され、『リサイクルすること』の意味は、より細かに考えられました。
    • ”リサイクル”とは、”そこに存在する物をただリサイクルする”だけに留まらず、”材料だけではなく制作の手法やデザインの仕法までもリサイクルする”こと。そうすることで、無意識に行っている普段の考え方や視点・アプローチの方法・テクニックなどを再確認し、再検討し、リサイクルすることができるのです。
    • スイス人アーティスト、クリストフ・ゼルヴィガーさんによるワークショップです。"2000mm of insomnia(不眠症の2000mm)"と名付けられた課題では、生徒たちは『コネクション(繋がり)』の言葉を、独自に解釈することを求められました。
    • ”温もり、笑い声、愛情、そして血、など、これらのエッセンスが”2000mm of Insomnia”のテーマと繋がる時、美しく輸血は成されるのです。” ゼルヴィガーさんの言葉です。
    • 生徒たちは自分たちの興味・関心に沿ってオブジェクトや素材を選び、それらの2000mm分だけを使いました。
    • ファッションミュージアム近くにある、ギャラリーSilkeにて制作・プレゼンテーションを行いました。
    • イギリス人アーティスト、ヘレン・カーナックさん(写真右)によるワークショップです。生徒たちは始めに、アントワープの街を中心街から港に至るまでくまなく散策し、その途中で道に落ちていたものを拾ったり、気になった風景などの写真を撮ることを課題として与えられました。
    • 彼女のワークショップのテーマは”Individual collecting”、つまり『自分の個性に沿った収集』をすることです。
    • 散策の後、街で拾った物や写真などを独自のスタイルで”作品”としてまとめあげました。
    • 最終プレゼンテーションの様子です。
    • ”このプロジェクトは、私たちが一般に考えるジュエリーとは明らかに結びつきません。しかし、情報を集めたり、リサーチしたり、土地や人のアイデンティティに目を留めたりするアイデアを考えること、そして自分たちの足で歩いて探し回ったり、求める環境に直接浸ってみること、そういったことを学ぶことが出来るのです。これはジュエリーを学ぶ学生たちにとっても有益な体験です。”と、カーナックさんは語ります。
    • ベルギーの著名な型職人ガイ・カイパースさんによる、四日間のシリコン型制作ワークショップの様子です。場所はベルギーのRusseignies、18世紀に建てられた美しい荘園の庭で行われました。
    • 生徒が選んだ、シリコン型に使用するオブジェクトです。
    • シリコン型作成中。
    • また、これを機会にベルギーのOudenaardeにあるアート・キャスティング・センターを訪問しました。世界中からアーティストたちが自身の作品に使用する型作りと鋳造のためにやって来る施設です。
    • ベルリン在住アーティスト、オオヤマ・ユカさんによるワークショップ、"Schmuck Quickies"。
    • オオヤマさんは『ジュエリーは他者との交流なしには生まれない』と考えています。よって生徒たちは、[人との交流]、すなわち”interaction”に根ざしたコンセプトを考えてワークショップに参加しました。
    • 学校で四日間に渡る準備の後、アントワープの中心街にあるショッピングモール"The Stadsfeestzaal"に足を運び、”パフォーマンス”を行いました。
    • 持ち合いの素材を組み合わせて、個人に合わせたジュエリーを即興で作ります。
    • 後日、学校にて。ワークショップ"Schmuch Quikies"の"ヴィジュアル・レポート"の準備中です。
    • オランダ人アーティスト、エリック・マタイセンとハイス・アスマンによるドローイングのワークショップです。ドローイングはアイデアやプランなどを描き留めるため、又それらを具体的な形にするためのアーティストやデザイナーには欠かせないスキルです。
    • しかし、このドローイング・ワークショップが従来のそれとは一線を画しているのは、絵を描くのための基本の道具である『紙』を用い、それらを張り合わしたり丸めたり、”新しいドローイング”を考え出すからです。想像力の訓練です。
    • 「芸術の教育は、生徒たちに出来のいいアイデアを提示することを常に要求してきます。アイデアを得るまでの道のりというものは、大概は暗くて鋪装もされておらず、間違った解釈や非生産的な仮定に溢れているものです」とエリック・マタイセンは言います。そしてドローイングやコラージュは、そのような”迷子”の状態から目的地に辿り着くきっかけを与えてくれるのです。
    • 私たちは、『リサーチ(調査・研究)』で得た多種多様の資料をベースに作品を作ります。オリジナルの着想をより興味深いものに発展させるために、自身の世界観及び外の世界から資料や知識などを集めます。思考することと実際に行動すること、理論的な探求と直感力、想像力とそれを解釈する力、これら要素の組み合わせを継続的に追求することが、私たちの学びなのです。
    • 学士課程の一年次のプログラムは、”experimentation(実験作業)”に重点が置かれています。生徒たちが未知の発見をすること、それらに挑戦すること、そしてイマジネーションの限界突破をすることを助長します。
    • 二年次にはプログラムは専門化し、ジュエリーについてより深く学びます。
    • 三年次(最終学年)になると、生徒たちは自主的に制作を進め、卒業後の世界すなわちプロフェッショナルの世界での自分の立ち位置を決めます。
    • 修士課程では、更に”自主性”を育てることと、それに加えて”責任”が求められます。研究したい対象や作品の方向性が明確であることが重要なので、自分の作品をより深く探求したい生徒が修士課程に進みます。
    • 作品の制作過程は、スケッチブック・写真・動画などで自主的に記録していきます。アナログ・デジタルを問わず、これらの記録もデザインプロセスの大事な一部です。そしてこれら記録物の中から、作品をバックアップする強いイメージが生まれることも少なくありません。力強いイメージというものは、ジュエリーやオブジェクトの完成作品と同じように又、人々や社会と素晴らしいコミュニケーションを取ることが出来ます。
    • 私たちにとってジュエリーを作るということは、それぞれの興味・関心を表現するということです。よって学部では、マンツーマンで生徒をコーチングします。
    • 卒業制作では、生徒は自分で制作のテーマを決め、ジュエリーあるいは小さなオブジェクトを作り上げます。作品は身につけられるもの(ジュエリー)として機能する・しないに関わらず、人間の存在や人体のサイズに常に関係しています。『機能的なジュエリー』と『非機能的なオブジェクト』。性質の異なるこの二つの作品を赤い糸のように結んでいるのは、私たちの『体』なのです。
    • "Confrontation"は、シントルーカス大学アントワープ校・HasseltのMAD-faculty・アントワープ王立芸術大学との連携で企画された連続物の講義プログラムです。プロフェッショナルの講演者が、様々な分野から呼ばれます。
    • 生徒たちは自身の作品を教師や仲間の前で定期的に発表し、それについて語らなければなりません。
    • このようなプレゼンテーションの機会は、コミュニケーションの演習として非常に役立ちます。
    • そして選んだテーマについてリサーチをします。写真はSandra Buyckの『爪』のリサーチからピックアップしたイメージです。
    • これからご紹介するのは、学士課程の生徒たちの作品です。 多くの生徒は、アイデアを絵にすることから制作を始めます。ジュエリーデザイン画を描くのに、従来の古典的な技術は用いず、それとは逆でインスピレーションを自由にスケッチします。
    • 本・フォトグラフィ・インターネット・映画など、あらゆる分野で情報や資料を探します。リサーチでは色んな視点を持つことが大切です。
    • あなたの生きる現実を探索すること、それは想像力を刺激するということです。
    • そして彼女の『爪』リサーチは次の段階へ進みます。爪のためのエクステンション、『ネイル・エクステンション』を作ることにしました。写真は、筆として機能するエクステンションです。
    • 動物の爪に早変わりのネイル・エクステンション。
    • 爪先のヘアスタイルを楽しむエクステンション。
    • スクールガールのようなヘアスタイルもどうでしょう。
    • この作品は、Sandraがプロジェクトの最終に制作したものです。指先にはめます。
    • プレゼンテーション。
    • 次に紹介するのは、学士課程の一年次にCharotteが"Still Lives"という課題で作った作品です。写真は彼女の作業机上のボードに貼られたインスピレーションソースです。
    • ”時間”は、疑いなく彼女の関心でしょう。
    • しかし、どのようにして”時間”を集めるのか?
    • 真珠の持つ”古典的”なイメージは、彼女のテーマに沿ったようです。
    • コンテンポラリーなデザインにも当てはめます。
    • 時計の巻きねじのピアス。
    • 次に紹介する作品も、Charlotteのものです。”銀”についての入念なリサーチの結果、誕生した作品です。
    • マインドマップ。
    • 自然界や歴史の中から見つけたインスピレーションと情報。
    • コンテンポラリーアートとジュエリーにもインスピレーションを見つけました。
    • そして”銀”と”写真現像術”の関連性を見つけました。(アナログ写真の現像では感光液として塩化銀が用いられます)写真の作品はそれを比喩的に表現したものです。
    • 時には逐語的に。
    • 徐々に、プロジェクトの最終形態が見えて来ました。
    • しかし、このプロジェクトからジュエリーを作ろうという彼女の意志も健在です。
    • それでも、『ジュエリー』のトピックに触れながらも身につけられものではない、このように抽象的な作品でもよいのではないのでしょうか?
    • この作品はオブジェクトとして、『時』『移ろいやすさ』という特徴をコンテンポラリージュエリーと共有し、私たちになにかを語りかけるのではないのでしょうか。
    • 次の作品は、卒業制作になります。シャーナ・テーヘルスは、”マイ・マジカル・ドリーム・フェア”と名付けたこの色彩鮮やかなジュエリーコレクションを、過去の集大成として卒業制作展で発表しました。その妖艶な色彩と光沢を放つ細部は、見る者に心地の悪さと同時に拒み難い魅惑を感じさせます。
    • 熱によって加工されたポリプロピレンのシンプルなパッチワークは、そのもつれやシワの特性から有機物のように見えます。この素材を使うことにより、ロカイユ調の装飾品(例えば貝の置物のような)を表現しました。
    • 実験的に様々な素材を使い、『キッチュ(俗受けするような趣味の悪いもの)』の持つ歴史や意味を広くリサーチした結果、彼女のコレクションは生まれました。プラスチック、贋真珠、ラメ、ぎらぎらと光る糊などを用いています。
    • 西洋のアートシーンでは、『キッチュ』の持つ分別のない性質は、趣味が悪く安っぽいものだとして疎まれています。Shanaはこの事実を挑戦と捉えて、従来の価値観を壊すためにこれらの作品を作りました。
    • プレゼンテーションは非常に大切な勉強の一つです。生徒たちは年に数回、ベルギーや海外のフェアで作品を展示します。写真の『デ・シュムック・サロン』は、その一つです。赤いベルベッド生地に包まれた象形的な鏡・テーブル・食器棚・椅子、そしてそれらの上に展示されるジュエリーたちは、明らかに私たちの現実に存在する物質ですが、どこか非現実的な印象を醸し出しています。『過去にも未来にも存在することはないが、それでもどこか馴染みのある世界』、つまり『別の現実』の存在を意図しています。
    • シントルーカス大学アントワープ校ジュエリーデザイン科で学んでみませんか。 一同、あなたの入学を心よりお待ちしております。
    • テキスト: ヒルデ・デ・デッカー (シントルーカス大学ジュエリーデザイン科学部長)日本語訳: タカセ アツノ