Redmine過去・2.1・未来   前田 剛
前田 剛ファーエンドテクノロジー株式会社 代表取締役
過去
これまでのリリース     0.1.0 (2006/06)        0.2 0.3    0.4 0.5         0.6    0.7         0.82006               07               ...
0.5(2007/04)         日本でもブログやIT系サイトで紹介されはじめた。       webサイトRedmine.JPが開設されたのは2007年10月。     0.1 0.2 0.3   0.4 0.5         0....
0.8(2008/12)                現在のRedmineの原型がほぼできた。              0.8以降は今でも大きな違和感なく使える。     0.1 0.2 0.3   0.4 0.5         0.6 ...
CandyCaneはRedmine 0.8ベース   CandyCane: RedmineをPHPに移植したもの。最初のバージョンはRedmine 0.8がベースとなっているが、  今のRedmineユーザーにも大きな違和感はない。
入門Redmine (2008/11)はtrunkを対象に執筆執筆時の最新版0.7と書籍発売直後にリリースされるであろう0.8は大きく異なるため、trunkを対象に執筆。trunkのインストール手順も掲載。
0.9(2010/01)               大幅な機能強化。     複数プロジェクト対応・グループ・プロジェクトのコピーなど。     0.1 0.2 0.3   0.4 0.5         0.6    0.7        ...
1.0(2010/07)                    チケットの親子関係など追加。                   現在の主要機能がほぼ出そろった。     0.1 0.2 0.3   0.4 0.5         0.6   ...
入門Redmine 第2版 (2010/07)は1.0が対象 1.0を対象に執筆したが、記述内容の多くは2.0でも通用。 Redmine 1.0以降は変化がゆるやかであることがわかる。   ※現在は2.0対応の「入門Redmine 第3版」発売中。
1.4(2012/04)                <内部構造の近代化>             Ruby 1.9対応・bundler対応       デフォルトルーティング(:controller/:action/:id形式)廃止    ...
2.0(2012/05)                          <内部構造の近代化>                         Rails 2.3 → Rails 3.2     0.1 0.2 0.3   0.4 0.5  ...
2.1(2012/09)                          <内部構造の近代化>                         prototype → JQuery                            <新機...
1.4から2.1における近代化の痛み            多数のプラグインが動作しなくなったが        Redmineが発展し続けるためには避けて通れない。Redmine 1.4 (2012/04):デフォルトルーティングの廃止により動...
現在
近年Redmineに追加された便利な機能を紹介
PDFの文字化け解消                                                                          Redmine 1.2 (2011/01)http://blog.redmi...
コミットメッセージによる作業時間の記録                                                                         Redmine 1.1 (2011/01)http://bl...
チケットとリビジョンの関連づけの追加・削除                                                                          Redmine 1.4 (2012/04)http:/...
「関連するチケットの管理」権限が必要
豆知識旧バージョンからアップデートしたRedmineは新たに追加された機能を使うための権限が誰にも割り当てられていない。アップデート後は「権限レポート」画面に目を通して、権限を追加で割り当てる必要がないか検討すべき。
グループへのチケット割り当て                                                                           Redmine 1.3 (2011/01)http://blog....
Wikiの全ページを一括してPDFに出力                                                                         Redmine 1.4 (2012/04)http://b...
「Wikiページを他の形式にエクスポート」権限が必要
プライベートチケット                                                                         Redmine 1.2 (2011/05)http://blog.redmin...
「チケットをプライベートに設定」または「自分のチケットをプライベートに設定」権限が必要
TextileでCSSプロパティの指定                                                                     Redmine 1.4 (2012/04)http://blog.r...
添付ファイルのサムネイル画像を表示                                                                        Redmine 2.1 (2012/09)http://blog....
チケットの項目を必須・読み取り専用に設定可能                                                                         Redmine 2.1 (2012/09)http:/...
チケットの標準フィールドを無効化                                                                          Redmine 2.1 (2012/09)http://blog...
未来
Redmine 2.2 (予定: 2012/12)休業日(曜日)設定 (#2161)関連するチケットの情報によるフィルタ (#3299, #3265)ロードマップをPDF出力 (#5125)REST API強化 (#9835, #11502, ...
Redmine 2.3 (予定: 2013/02)作業時間のレポートでカスタムフィールドに対応 (#1766)作業時間の詳細・レポートにフィルタを追加 (#10191)
休業日設定・工数管理など、業務寄りの機能強化が目に付く。REST APIも継続的に強化されている。              ↓Redmineが他システムと連携しながら業務の中心に据えられる未来をイメージ?
未来を作ろう            <公式サイト>アカウントを作ってチケットを登録 (バグ報告・機能要望・パッチ)              <個人の活動>RedmineのことをブログやSNSに書く、プラグインを作る、etc
ありがとうございました         前田 剛    twitter.com/g_maedawww.facebook.com/MAEDA.Go
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第6回 RxTStudy (2012/10/20) 発表資料

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Redmine 過去・2.1・未来

  1. 1. Redmine過去・2.1・未来 前田 剛
  2. 2. 前田 剛ファーエンドテクノロジー株式会社 代表取締役
  3. 3. 過去
  4. 4. これまでのリリース 0.1.0 (2006/06) 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  5. 5. 0.5(2007/04) 日本でもブログやIT系サイトで紹介されはじめた。 webサイトRedmine.JPが開設されたのは2007年10月。 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  6. 6. 0.8(2008/12) 現在のRedmineの原型がほぼできた。 0.8以降は今でも大きな違和感なく使える。 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  7. 7. CandyCaneはRedmine 0.8ベース CandyCane: RedmineをPHPに移植したもの。最初のバージョンはRedmine 0.8がベースとなっているが、 今のRedmineユーザーにも大きな違和感はない。
  8. 8. 入門Redmine (2008/11)はtrunkを対象に執筆執筆時の最新版0.7と書籍発売直後にリリースされるであろう0.8は大きく異なるため、trunkを対象に執筆。trunkのインストール手順も掲載。
  9. 9. 0.9(2010/01) 大幅な機能強化。 複数プロジェクト対応・グループ・プロジェクトのコピーなど。 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  10. 10. 1.0(2010/07) チケットの親子関係など追加。 現在の主要機能がほぼ出そろった。 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  11. 11. 入門Redmine 第2版 (2010/07)は1.0が対象 1.0を対象に執筆したが、記述内容の多くは2.0でも通用。 Redmine 1.0以降は変化がゆるやかであることがわかる。 ※現在は2.0対応の「入門Redmine 第3版」発売中。
  12. 12. 1.4(2012/04) <内部構造の近代化> Ruby 1.9対応・bundler対応 デフォルトルーティング(:controller/:action/:id形式)廃止 <新機能> 複数リポジトリ対応 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  13. 13. 2.0(2012/05) <内部構造の近代化> Rails 2.3 → Rails 3.2 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  14. 14. 2.1(2012/09) <内部構造の近代化> prototype → JQuery <新機能> ワークフロー強化 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.7 0.82006 07 08 0.9 1.0 1.1 1.2 1.3 1.4 2.0 2.109 10 11 12
  15. 15. 1.4から2.1における近代化の痛み 多数のプラグインが動作しなくなったが Redmineが発展し続けるためには避けて通れない。Redmine 1.4 (2012/04):デフォルトルーティングの廃止により動作しなくなったプラグイン有り。Ruby 1.8 / 1.9 両対応により実行環境が多様化。Redmine 2.0 (2012/05):webアプリケーションフレームワークがRails 2.3から3.2に変更され、動作しなくなったプラグイン有り。Redmine 2.1 (2012/09):JavascriptライブラリがprototypeからJQueryに変更され、Javascriptを利用しているプラグインで動作しなくなったもの有り。
  16. 16. 現在
  17. 17. 近年Redmineに追加された便利な機能を紹介
  18. 18. PDFの文字化け解消 Redmine 1.2 (2011/01)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-1_2/addressed-pdf-mojibake/ チケット等をPDFに出力する際に日本語が文字化けする問題が解消。 「RemdineはPDFが使い物にならない」と思っている方、 それは過去の話です。
  19. 19. コミットメッセージによる作業時間の記録 Redmine 1.1 (2011/01)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-1_1/automatic-spent-time-logging/ チケット番号に加えて作業時間をコミットメッセージに記載 ○○画面の表示不具合(カラム落ち)を修正。 refs #9999 @2.5h チケットとリビジョンを関連づけるのと同時に チケットに作業時間を記録できる。 コミットと同時に作業工数を記録できるので開発者の手間を軽減。
  20. 20. チケットとリビジョンの関連づけの追加・削除 Redmine 1.4 (2012/04)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-1_4/manage-issue-relations/ チケットとリビジョンとの関連づけを後で編集できるようになった。
  21. 21. 「関連するチケットの管理」権限が必要
  22. 22. 豆知識旧バージョンからアップデートしたRedmineは新たに追加された機能を使うための権限が誰にも割り当てられていない。アップデート後は「権限レポート」画面に目を通して、権限を追加で割り当てる必要がないか検討すべき。
  23. 23. グループへのチケット割り当て Redmine 1.3 (2011/01)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-1_3/assign-issues-to-groups/ 担当者をユーザーではなくグループに割り当てることができる• 複数のユーザーを担当者にしたい• 特定の担当者ではなくチームの誰かが対処してくれればよいタスクを 登録したいときに便利。
  24. 24. Wikiの全ページを一括してPDFに出力 Redmine 1.4 (2012/04)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-1_4/export-all-wiki-pages/ Wikiの全ページを一括してPDFに出力できるようになった。 各ページに対応する しおり も作られる。 印刷を前提とした資料の作成にWikiが使えるようになった
  25. 25. 「Wikiページを他の形式にエクスポート」権限が必要
  26. 26. プライベートチケット Redmine 1.2 (2011/05)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-1_4/export-all-wiki-pages/ 自分と管理者しか見えない プライベートチケット を作成できる 濫用すると情報を共有するというRedmineの意義が損なわれる。 利用権限を与えるかどうかは慎重に検討すべき。
  27. 27. 「チケットをプライベートに設定」または「自分のチケットをプライベートに設定」権限が必要
  28. 28. TextileでCSSプロパティの指定 Redmine 1.4 (2012/04)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-1_4/styles-in-textile/ チケットやWikiで一部のCSSプロパティが利用できるようになった。 フォントを変えたり等の装飾ができる。 文字を %{font-size: 2em; font-weight: bold; color: red;}大きく太く赤% で 表示。
  29. 29. 添付ファイルのサムネイル画像を表示 Redmine 2.1 (2012/09)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-2_1/thumbnails-of-attached-images/ 添付された画像のサムネイル表示ができるようになった。
  30. 30. チケットの項目を必須・読み取り専用に設定可能 Redmine 2.1 (2012/09)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-2_1/configurable-require-fields/担当者や期日などの標準フィールドやカスタムフィールドを、トラッカー/ロール/ステータスごとに必須に設定したり読み取り専用に設定できるようになった。 <利用例> チケットの優先度をリーダーのみが設定できるようにする
  31. 31. チケットの標準フィールドを無効化 Redmine 2.1 (2012/09)http://blog.redmine.jp/articles/new-feature-2_1/disalbe-standard-fields/カテゴリや予定工数などの標準フィールドのうち、利用しないものを画面から消せる。ソフトウェア開発以外の用途でRedmineを使うときに特に便利。
  32. 32. 未来
  33. 33. Redmine 2.2 (予定: 2012/12)休業日(曜日)設定 (#2161)関連するチケットの情報によるフィルタ (#3299, #3265)ロードマップをPDF出力 (#5125)REST API強化 (#9835, #11502, #11755, #12125)
  34. 34. Redmine 2.3 (予定: 2013/02)作業時間のレポートでカスタムフィールドに対応 (#1766)作業時間の詳細・レポートにフィルタを追加 (#10191)
  35. 35. 休業日設定・工数管理など、業務寄りの機能強化が目に付く。REST APIも継続的に強化されている。 ↓Redmineが他システムと連携しながら業務の中心に据えられる未来をイメージ?
  36. 36. 未来を作ろう <公式サイト>アカウントを作ってチケットを登録 (バグ報告・機能要望・パッチ) <個人の活動>RedmineのことをブログやSNSに書く、プラグインを作る、etc
  37. 37. ありがとうございました 前田 剛 twitter.com/g_maedawww.facebook.com/MAEDA.Go

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