Tpp1
- 1. TPP で何を失い、何を得るのか?
• 日本国において、外国の企業が力を持つようになります。日本政府
よりも強い力です。(日本国民のためではなく) 外国企業の利益のた
めに日本の法律が変えさせられます。
• 日本国民のために行動した日本政府を、外国企業が「不利益を被っ
た!」と訴えるようになります。そして日本政府が外国企業へ賠償
金を支払うことに。
• アジア太平洋の成長を取り込む・・・無理です。他の参加国は、日
本に売りたいがために、日本を巻き込もうとしているのです。逆に、
他の参加国の内需は小さいので、日本は他の参加国の内需には期待
できません。
• 関税障壁の撤廃により日本の工業製品の (米国への) 輸出が増え
る・・・増えません。すでに現地生産しています。関税など微々た
るもので、効いてくるのは通貨レートです。
• バスに乗り遅れる・・・乗らなくて結構。他の参加国はカモ (日本)
がネギを背負ってやってくるのを待っているのです。
• 韓国に負けるな、TPP で挽回するのだ・・・米韓 FTA を呑んだ韓国
は破滅します。米韓 FTA の内容は米国のやりたい放題で、韓国に
とっては悲惨で残酷なものです。
• 新聞やテレビではなく、インターネット上の情報を参照してくださ
い。
• インターネット環境の無い方は書店へ。
– 集英社新書、中野剛志、TPP 亡国論
– PHP 新書、関岡英之、国家の存亡