SlideShare a Scribd company logo
1 of 14
Download to read offline
学
問
を
生
か
す
社
                 講義(7)
会
へ
              「サービスの企画」
               国立情報学研究所(NII)学術ポータル担当者研修
        日時:2012年8月1日(水)~3日(金)/2012年8月22日(水)~24日(金)
            会場:名古屋大学附属図書館/国立情報学研究所(NII)


    1                          岡本真
            アカデミック・リソース・ガイド株式会社
              代表取締役/プロデューサー
               Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
「企画」するための格言



まずい食材はない。
まずい料理があるだけだ。
   ミッシェル・サラゲッタ



    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
VMSOを定めよう

                                                        学
                                                        問




VMSO
                                                        を
                                                        生
                                                        か
                                                        す
                                                        社
                                                        会
                                                        へ



                                                          3


 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
VMSOを定めよう

                                                       学
                                                       問
                                                       を
                                                       生
                                                       か
                                                       す
                                                       社
                                                       会
                                                       へ



                                                         4


Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
VMSOを定めよう

   Vision                                               学
                                                        問
                                                        を

 Mission
                                                        生
                                                        か
                                                        す
                                                        社

Strategy
                                                        会
                                                        へ



Objectives                                                5


 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
VMSOを定めよう

 Vision        •実現すべき未来                                             学
                                                                    問
                                                                    を
 Mission       •達成すべき使命                                             生
                                                                    か
                                                                    す
                                                                    社
               •実施すべき戦略
                                                                    会
Strategy                                                            へ


Objectives     •到達すべき目標                                               6


             Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
本日の目的と構成
             Yahoo!知恵袋のVMSO(岡本担当時)
 Vision      あらゆる疑問を解決!
                                         学
             あらゆる質問と回答が交換・共有される現実の       問
 Mission     世界以上にリアルに人々とつながるコミュニ を
             ティーを創造する。                   生
                                         か
             (1)Yahoo! JAPAN IDを軸にしたプラット す
             フォーム化                       社
Strategy     (2)集合知によるソーシャルメディア化         会
             (3)日本語処理による知識発見の自動化 へ
             (4)利用シーンを問わないコモディティ化
Objectives   ○○PV、 ○○UU、○○質問数、○○回答数
                                                                        7


               Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
VMSOの重要性と扱い方
   Vision/Missionとは?
     目的の劣化や変化を防ぐ安全弁として                                                          学
     プロダクトを相対化する仕掛けとして                                                          問
                                                                                 を
   Strategyとは?                                                                  生
       実装計画の基礎として                                                               か
   Objectivesとは?                                                                す
                                                                                 社
       PDCAサイクルによる検証の指標として
                                                                                 会
            Plan, Do, Check, Action
        
                                                                                 へ



                                                                                   8


                          Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
VMSOを生かす鉄則

                                                          学
                                                          問
                                                          を

Visionの前には、                                               生
                                                          か
                                                          す
                                                          社
 皆、平等である。                                                 会
                                                          へ

  プロジェクト内の憲法
                                                            9


   Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
補足:インセンティブデザインという方法


インセンティブデザイン
     使いたくなる理由

   使わざるを得ない理由
      Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
補足:ターゲティングという方法


ターゲティング
  ユーザーの定義
 ユーザー像の確立
    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
補足:想定問答という方法


  想定問答
反・反対意見の埋め込み

 反対意見の事前抑止

  Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
補足:プロモーションという方法


プロモーション
 無為というプロモーション

  ユーザー動線への露出
    Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp
学
問
を
生
か
す
社
                  講義(7)
会
へ
               「サービスの企画」
                国立情報学研究所(NII)学術ポータル担当者研修
         日時:2012年8月1日(水)~3日(金)/2012年8月22日(水)~24日(金)
             会場:名古屋大学附属図書館/国立情報学研究所(NII)


    14                          岡本真
             アカデミック・リソース・ガイド株式会社
               代表取締役/プロデューサー
                Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved.   arg.ne.jp

More Related Content

More from 真 岡本

『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月) 真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)真 岡本
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)真 岡本
 
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見真 岡本
 
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案真 岡本
 

More from 真 岡本 (20)

『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第10号(2015年3月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第18号(2017年3月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第17号(2016年11月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第16号(2016年9月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第15号(2016年6月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第14号(2016年2月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第13号(2015年12月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第12号(2015年9月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第11号(2015年6月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第9号(2014年12月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第8号(2014年9月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第7号(2014年7月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第6号(2014年2月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第5号(2013年12月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月) 『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第4号(2013年8月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第3号(2013年5月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』創刊号(2012年11月)
 
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
『ライブラリー・リソース・ガイド(LRG)』第2号(2013年2月)
 
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見 県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
県立図書館の再整備に向けた基本的な考え方 素案__に対する神奈川の県立図書館を考える会の意見
 
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
神奈川の県立図書館を考える会政策提言第2弾最終案
 

Ni ipotal tokyo1(20120823)

  • 1. 学 問 を 生 か す 社 講義(7) 会 へ 「サービスの企画」 国立情報学研究所(NII)学術ポータル担当者研修 日時:2012年8月1日(水)~3日(金)/2012年8月22日(水)~24日(金) 会場:名古屋大学附属図書館/国立情報学研究所(NII) 1 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 2. 「企画」するための格言 まずい食材はない。 まずい料理があるだけだ。 ミッシェル・サラゲッタ Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 3. VMSOを定めよう 学 問 VMSO を 生 か す 社 会 へ 3 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 4. VMSOを定めよう 学 問 を 生 か す 社 会 へ 4 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 5. VMSOを定めよう Vision 学 問 を Mission 生 か す 社 Strategy 会 へ Objectives 5 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 6. VMSOを定めよう Vision •実現すべき未来 学 問 を Mission •達成すべき使命 生 か す 社 •実施すべき戦略 会 Strategy へ Objectives •到達すべき目標 6 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 7. 本日の目的と構成 Yahoo!知恵袋のVMSO(岡本担当時) Vision あらゆる疑問を解決! 学 あらゆる質問と回答が交換・共有される現実の 問 Mission 世界以上にリアルに人々とつながるコミュニ を ティーを創造する。 生 か (1)Yahoo! JAPAN IDを軸にしたプラット す フォーム化 社 Strategy (2)集合知によるソーシャルメディア化 会 (3)日本語処理による知識発見の自動化 へ (4)利用シーンを問わないコモディティ化 Objectives ○○PV、 ○○UU、○○質問数、○○回答数 7 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 8. VMSOの重要性と扱い方  Vision/Missionとは?  目的の劣化や変化を防ぐ安全弁として 学  プロダクトを相対化する仕掛けとして 問 を  Strategyとは? 生  実装計画の基礎として か  Objectivesとは? す 社  PDCAサイクルによる検証の指標として 会 Plan, Do, Check, Action  へ 8 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 9. VMSOを生かす鉄則 学 問 を Visionの前には、 生 か す 社 皆、平等である。 会 へ プロジェクト内の憲法 9 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 10. 補足:インセンティブデザインという方法 インセンティブデザイン 使いたくなる理由 使わざるを得ない理由 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 11. 補足:ターゲティングという方法 ターゲティング ユーザーの定義 ユーザー像の確立 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 12. 補足:想定問答という方法 想定問答 反・反対意見の埋め込み 反対意見の事前抑止 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 13. 補足:プロモーションという方法 プロモーション 無為というプロモーション ユーザー動線への露出 Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp
  • 14. 学 問 を 生 か す 社 講義(7) 会 へ 「サービスの企画」 国立情報学研究所(NII)学術ポータル担当者研修 日時:2012年8月1日(水)~3日(金)/2012年8月22日(水)~24日(金) 会場:名古屋大学附属図書館/国立情報学研究所(NII) 14 岡本真 アカデミック・リソース・ガイド株式会社 代表取締役/プロデューサー Copyright アカデミック・リソース・ガイド株式会社 All Rights Reserved. arg.ne.jp