MovableTypeはCMSです。

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MovableTypeのデータを使ってXMLファイルを作成して、そのXMLを使ってInDesignで
紙媒体のデータを作成する。2013年3月2日に群馬で開催されたMTCafeで少し話させていただいた内容をもとに作成しました。

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MovableTypeはCMSです。

  1. 1. MovableTypeはCMSです。 XMLファイルを作成して 紙媒体のデータとして使う。
  2. 2. MovableType(以下MT)はブログツールとして登場しまし たが、現在ではCMSとして使われるようになっています。 WEBサイト > ブログ > ウェブページ/インデックスページ /アーカイブページという構造でサイトを構築できます。
  3. 3. MTはデータ/コンテンツをデータベースに格納して、それ を読み出しテンプレートにあてはめてWEBサイトのページ を生成しています。 WEBページを生成する = HTMLファイルを書き出す MTでWEBサイトを作成している場合は、テンプレートに 沿ってHTMLファイル(テキストファイル)を生成してい ます。
  4. 4. 例えば不動産屋さんのサイト 不動産屋さんの物件情報サイトの様な タイプはMovableTypeの得意とする ところではないでしょうか。 物件名、イメージ写真、物件概要、紹 介文などが掲載されたサイトでは、カ スタムフィールドを使うことで情報の 追加・修正も簡単にできるサイトとし て構築することが出来ます。 写真の変更、テキストの変更が生じた 場合もスピーディーに対応できます。
  5. 5. MovableTypeのエントリー管理画面
  6. 6. 情報はインターネットだけに公開すれば 充分なのでしょうか?
  7. 7. より多くの人に情報を届けたい。 インターネット以外でも情報を提供したい。 厳選した情報だけを届けたい。 紙媒体やデジタルサイネージなど...
  8. 8. WEBサイトに公開された情報はインターネットに アクセス出来ないと見ることが出来ない。 「手元に情報が残るようにしたい。」 このような場合は、紙媒体が有効な情報提供方法の ひとつになります。
  9. 9. メディアが違っても、届ける情報は同じ
  10. 10. WEB以外で情報提供をするために、新たにデータの作 成をするのか? 情報を提供するメディアが違っても、また、表現方法 が違っても提供する情報自体は同じ。 それなら、MTに蓄積されている情報を利用した方が効 率がよく、メンテナンス性も良くなる。
  11. 11. MovableTypeは データベースからデータを読み出して、 テンプレートに沿ってテキストファイルを生成する テキストファイルを生成するということはXMLファイルを 生成することも出来る。
  12. 12. 紙媒体のデータを作成するときに使わ れるソフトウェアにAdobe InDesign があります。 そして、Adobe InDesignはあらかじ め作成したテンプレートにXMLファイ ルを読み込むことでデータの作成が自 動的に出来ます。
  13. 13. 1. InDesignで紙媒体用のテンプレートを作成します。 2. MovableTypeでXMLファイルを生成するためのブログ記事 アーカイブのテンプレートを作成し、XMLファイルを生成す る。 3. 生成されたXMLファイル、使用する画像データなどをFTPソ フトでサーバーからダウンロードする。 4. ダウンロードしたXMLファイルをInDesignに読み込ませる。 MovableTypeのデータを使って InDesignで印刷用のデータを作成する
  14. 14. 1. InDesignで紙媒体用のテンプレートを作成します。
  15. 15. 2. MovableTypeでXMLファイルを生成するためのブロ グ記事アーカイブのテンプレートを作成し、XMLファ イルを生成する。
  16. 16. <?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <Root> <list> <title><$mt:EntryTitle$></title> <mainimg<mt:If tag="EntryDataMainimage"><mt:EntryDataMainimageAsset> href="file:///<mt:AssetFileName>"</mt:EntryDataMainimageAsset></mt:If>></ mainimg> <catch><$mt:EntryBody remove_html="1"$></catch> <subimg1<mt:If tag="EntryDataSubimage1"><mt:EntryDataSubimage1Asset> href="file:///<$mt:AssetFileName$>"</mt:EntryDataSubimage1Asset></mt:If>></ subimg1> <subimg2<mt:If tag="EntryDataSubimage2"><mt:EntryDataSubimage2Asset> href="file:///<$mt:AssetFileName$>"</mt:EntryDataSubimage2Asset></mt:If>></ subimg2> <subimg3<mt:If tag="EntryDataSubimage3"><mt:EntryDataSubimage3Asset> href="file:///<$mt:AssetFileName$>"</mt:EntryDataSubimage3Asset></mt:If>></ subimg3> <more><$mt:EntryMore remove_html="1"$></more> </list> </Root> MTでXMLファイルを書き出すテンプレート 赤文字はXMLファイルを書き出 すテンプレート内のMTタグ
  17. 17. 3. XMLファイル、画像データなどをサーバーから ダウンロードする。 XMLファイル、InDesignファイル、画像データなど がひとつのフォルダにおさまるようにすると画像の パスの設定などがわかりやすい。
  18. 18. 4. ダウンロードしたXMLファイルをInDesignのメニュー の「ファイル > XMLを読み込み...」からInDesignで作 成したテンプレートファイルに読み込ませる。 自動的にテキスト、 画像などが読み込まれ 配置される
  19. 19. InDesignのデータが出来上がります。
  20. 20. 画像はリサイズせずに オリジナルのサイズのまま アップロードしてあります。 画像をアップロードする時は様々なメディアに 対応できるようにするため、リサイズせずに オリジナルサイズでアップロードします。 印刷物に必要な画像の解像度は300∼350dpi ち な み に オリジナルサイズ
  21. 21. 必要に応じてAssetThumbnailでリサイズして書き出します。 下記はカスタムフィールドに設定された画像を呼び出して HTMLで書き出す際のテンプレートのサンプルです。 <div id="subimage1"><mt:If tag="EntryDataSubimage1"> <mt:EntryDataSubimage1Asset><img src="<$mt:AssetThumbnailURL width="150"$>"> </mt:EntryDataSubimage1Asset></mt:If></div> <div id="subimage2"><mt:If tag="EntryDataSubimage2"> <mt:EntryDataSubimage2Asset><img src="<$mt:AssetThumbnailURL width="150"$>"> </mt:EntryDataSubimage2Asset></mt:If></div> <div id="subimage3"><mt:If tag="EntryDataSubimage3"> <mt:EntryDataSubimage3Asset><img src="<$mt:AssetThumbnailURL width="150"$>"> </mt:EntryDataSubimage3Asset></mt:If></div> width="150"でリサイズされた 画像が生成されます。 ベースネーム「EntryDataSubimage1」に Assetを追加して 「mt:AssetThumbnailURL」を使えるよう にします。赤文字は画像をリサイズして 書き出すテンプレート内のMTタグ
  22. 22. 一度作成したデータの変更をしてみます。 赤枠の中のタイトルと画像を編集・変更してみます。
  23. 23. ブログ記事の編集 画面でタイトルを書き換えます。 MovableTypeでのデータ編集 1/2 架空物件1 から かくうぶっけん1 に 書き換えます。
  24. 24. ブログ記事の編集 画面でカスタムフィールドの画像を差し替えます。 MovableTypeでのデータ編集 2/2 変更したい画像を選択する。 1 2 3 最後に 更新 をクリックして再構築する。
  25. 25. WEBサイトが更新されてタイトルとメイン画像が変更されました。
  26. 26. MTの再構築後、サーバーからXMLファイルを ダウンロードして、はじめに読み込ませたXML ファイルと差し替えます。
  27. 27. 差し替えたXMLファイルをInDesignのテンプレートに読み込ませます。 編集後のタイトルと画像に差し代わります。 自動的にテキスト、 画像などが読み込まれ 更新される
  28. 28. タイトルと画像が更新されたInDesign ファイルが出来上がります。 MTのデータを修正するだけで、WEBや紙媒体、その他の データも修正できてしまう。データの一元管理が出来る。
  29. 29. InDesignにXMLファイルを読み込ませる際の注意点 InDesignの構造パネルに表示され たタグの構造がXMLファイルの構 造と同じであることは当然です が、さらに上から並んでいる順番 も同じでないと、InDesignではう まくXMLファイルを読み込んでく れませんでした。 ここの順番
  30. 30. さらに... MovableTypeはメンバー登録機能を使って登録メ ンバーを管理することが出来ます。 メンバー管理画面にもカスタムフィールドで項目 を増やせるので、様々な情報を管理することが出 来ます。 このメンバー機能で社員のデータを管理すること で、いろいろなことに使えると思います。
  31. 31. ユーザー情報の編集 画面(一部) カスタムフィールドで 増やした項目
  32. 32. 例えば名刺など 名刺用のテンプレートをInDesignで作成します。 MovableTypeにはアーカイブマッピングを ユーザー に設定した アーカイブテンプレートを名刺用のXMLを書き出すテンプレート として作成します。 <?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?> <Root> <list> <comment>一言:<$mt:AuthorDataComment$></comment> <author>名前:<$mt:AuthorName$></author> <address>住所:<$mt:AuthorDataAddress$></address> <member>所属:<$mt:AuthorDataMember$></member> <authorpic href="file:///<mt:AuthorUserpicAsset> <$mt:AssetFileName$></mt:AuthorUserpicAsset>"></authorpic> </list> </Root> 10面付けなら<comment>から</authorpic> までを10回繰り返します。 XMLを書き出すMTのテンプレート
  33. 33. 書き出されたXMLファイルと画像など必要なファイ ルをダウンロードして、InDesignのテンプレートに XMLファイルを読み込ませます。 10面付けのInDesignファイルが出来ます。 こ れ で 名 刺 ひ と つ 分
  34. 34. 1. MovableTypeのユーザー管理画面で変更したいと ころを編集し保存します。 2. 次にユーザー情報を書き出しているXMLファイル用 のテンプレートを再構築します。ユーザー管理画面 で保存しただけではXMLファイルは更新されませ ん。 3. XMLファイルをダウンロードして、元のXMLファ イルと差し替えてInDesignのテンプレートに読み 込みます。 名刺の内容を変更したい時は...
  35. 35. 1. MovableTypeのユーザー管理画面で変更したいと ころを編集し保存します。 カスタムフィールドでつくった 一言コメントを変更 プロフィール画像を変更
  36. 36. 2. 次にユーザー情報を書き出しているXMLファイル のテンプレートを再構築します。 ユーザー情報の保存をしただけでは XMLファイルの再構築はされません。
  37. 37. 3. XMLファイル・画像をダウンロードして、先の XMLファイルと差し替えて、InDesignテンプレート に読み込ませます。
  38. 38. MovableTypeで修正した「一言、住所、画像」が変更 されます。 10面を一括で変更できます。
  39. 39. MovableTypeで情報を管理することで様々な メディアや形態に対応することが出来ます。 CMSからCMSへ Content Management Systemから Company Management Systemへ なんてね *(^o^)/* 完

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