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Lean startup whatisMVP_jp Lean startup whatisMVP_jp Presentation Transcript

  • リーンスタートアップ MVP とは? Yuki Sekiguchi
  • MVPとはMinimum Viable Productの略で、実験を実行するのに最低限必要な製品を意味する。→Lean Startupの重要な概念の一つで、有効な学びのプロセスにいち早く取り掛かり、Build-Measure-Learnのフィードバックループを最も労力をかけず素早く一周するためのもの。
  • 明確なビジネスの仮説(価値仮説や成長仮説)に対して、それを検証するのに必要なものだけを含む。→製品のデザインや技術的なことだけを検証するのではない点で、プロトタイプやデモ版とは異なる。また、確かな目的を持ってつくるものであり、出来の悪いベータ版では決してない。
  • 具体的にはどういうことか?例えば、1ヵ月無料試用から始まるサービスXを提供するとする。ビジネスモデルが成り立つためには、サイト訪問者の10%が無料トライアルにサインアップすると仮定する。その後の有料版へのコンバージョン等がこの数値に依存することを考えれば、まずこの仮説が妥当かを検証する必要がある。これを検証するのに、実際のサービスXをつくってローンチし結果を見るのは、時間と労力の無駄。実際にXをつくらず、Xの概要・バリューをサイトで効果的に説明して、それに対して無料トライアルボタンが押され登録が完了する割合を見ることで検証は可能。この場合、そのようなサイトがMVPである。(スモークテストと呼ばれる)→仮説によりMVPの形態は様々
  • 疑問: MVPの製品としての不完全さはマイナスの印象を与えるのでは??実験の対象はあくまでもアーリーアダプターである。彼らは製品に欠けているところを想像力で補い、むしろそれを好む。製品が洗練されていると、他の人よりも早いというアドバンテージが感じられない。→必要以上のフィーチャーや洗練度は 時間と労力の無駄遣い
  • 疑問: MVPによってブランドに傷がつくのでは??スタートアップの場合そもそも注目を浴びることが難しいので、あまり心配する必要はないが、異なるブランド名でMVPを出すことで容易に回避可能。但し、この段階で大規模なPRなどのマーケティンローンチをすると、長期的に評判に傷がつく可能性がある。そのようなスケールを目指す活動は、仮説の検証を終えてからすべき。
  • MVPへの躊躇• 特に技術系の起業家にとっては、ビジョンとして描いている ものは通常クオリティが高くメインストリーム向けの製品の ため、MVPを出すことへの心理的なハードルは高い。→達成しようとしていることへの近道だと認識し、乗り越える必要がある• 顧客自身は何を欲しているか分からないのだから、社内で とことん戦略を煮詰めたり、製品やデザインについて議論し てつくるのが重要だという考え少なくない。→現実に直面するのを恐れているのと同じ。社内には所詮意見しかないことを心得よ。
  • MVPの形態は検証すべきことに応じて様々であり、どのくらい複雑であるべきかは機械的に決められない。→これまでに実践されたパターンはいくつかあり参考になるが、その都度、しっかりとした、人間の判断が必要
  • MVPの例#1: Groupon• Wordpress Blog にGrouponのスキンを適用し、アイテムを 毎日ブログポストで伝えた• クーポンはFileMakerを使ってPDFにしメール配信• 仕組みをつくらずとも、サービスへの需要があることを効果 的に検証#2: Dropbox• 技術的に大変複雑な製品開発をする前に、Dropboxが何を するものでどのような使い心地かを説明する3分程の動画 を作成• 結果のアクションとして「ベータ版ができたら知らせる」リス トに登録させた• 技術的な問題が解決できればサービスへの需要が高いこ とを効果的に検証
  • MVPの例#3: Food on the Table• (将来的にビルドする)サービス内容・料金を伝え、最初のカス タマーをサインアップ• ソフトウェアをつくらず、約束したサービスをCEOが対面で訪問 提供した (コンシェルジュMVPと呼ばれる)• カスタマーが増えるにつれて、自動化を徐々に推進• ニーズを詳細に学ぶことができ、機能しているものをシステム 化していくことで効果的な開発及びスコープ拡大が可能#4: Aardvark• 人がバーチャルアシスタント機能とどのようにインタラクトする かを検証するために、異なる趣旨の簡単な機能をつんだ製品 を複数つくり、エンゲージメントを計った• 良かったものを選び更にMVPのイテレーションをするが、でき るだけバックエンドは人で賄う(オズの魔法使いテストと呼ばれる)ことで 無駄な技術開発を回避した