Amandaを利用した仮想マシンバックアップ
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Amandaを利用した仮想マシンバックアップ

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講師:日本仮想化技術 大内 ...

講師:日本仮想化技術 大内
日時:2009/1/30
アジェンダ:
• バックアップの概要
• 弊社社内サーバーについて
• Amandaの紹介
• Amandaのインストールと設定 • Amandaバックアップのリストア
概要:
仮想化環境によるシステムの集中化により、バックアップはその重要性をさらに増しています。 本セッションでは、フリーのバックアップユーティリティ「Amanda」を利用したバックアップの方法について、弊社導入事例をふまえて具体的に解説します。

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Amandaを利用した仮想マシンバックアップ Amandaを利用した仮想マシンバックアップ Presentation Transcript

  • Amandaを使用した 仮想マシンバックアップ 日本仮想化技術株式会社 大内 明
  • 自己紹介 •  大内明(おおうち あきら) •  日本仮想化技術株式会社 技術部 –  2年目。まだまだヒヨッ子 –  兼ノベルティ企画制作部(?) •  社内サーバーバックアップ担当
  • 本日の内容 •  バックアップの概要 •  弊社社内サーバーについて •  Amandaの紹介 •  Amandaのインストールと設定 •  Amandaバックアップのリストア
  • バックアップとは •  定期的にデータを作成・保管して、 トラブル発生時にすぐ復旧できるよう 備えること。 –  操作ミスによるデータの損失 –  HDDの劣化による破損 –  地震や火災などの災害による物理破損
  • バックアップを取るには •  次の4点を決めておく(計画重要) 1.  バックアップ対象データを決める 2.  バックアップメディアを決める 3.  バックアップソフトを決める 4.  バックアップの取り方とサイクルを決める •  気合いをためる –  中途半端な気分で取りかかると途中で面倒に なる。気合いをためて一気にやるべし。
  • 対象データ •  どれをバックアップするか –  設定ファイル –  文書や画像など普通のデータ •  サイズとファイル数(メディアに影響) –  小さいファイルがたくさん –  大きいファイルが数個 •  ファイルの更新量(サイクルに影響) –  更新頻度が高いDBデータ –  あまり更新されないHTMLファイル・画像
  • バックアップメディア •  バックアップメディア –  CD/DVD(安価) •  HDDに負けつつある? –  ハードディスク(安価) •  1TBが7000円台、1.5TBが1万円台 –  USBメモリ, SSD(比較的安価) •  書き換え寿命とか心配? –  テープ(比較的高価) •  DDS: 容量少なめ・遅い •  Ultrium: 大容量・高速
  • バックアップソフトウェア •  Windows: 標準のバックアップ •  Mac: Time Machine •  Linux: tar(?), Amanda, Bacula •  Acronics True Imageなどの市販製品 •  手動でコピーする方法も
  • バックアップの取り方とサイクル •  取り方 –  フルバックアップ ……毎回すべてのデータをバックアップ –  差分バックアップ ……最後のフルバックアップ以降に変更され    たデータをバックアップ –  増分バックアップ ……前回のバックアップ以降に変更された    データをバックアップ
  • バックアップの取り方とサイクル •  サイクル –  毎日フルバックアップ –  週1回フルバックアップ+差分バックアップ –  週1回フルバックアップ+増分バックアップ フルバックアップ 差分バックアップ 増分バックアップ 1回のバックアッ プ時間 長い 短い 短い リストアの手間 (テープ入れ替え とか) 少ない 普通 多い
  • Amandaについて •  The Advanced Maryland Automatic Network Disk Archiver の略。 •  メリーランド大学で開発されたパブリックドメ インのバックアップユーティリティ •  Unix/Mac OS X/Linux/Windowsで利用 可能 •  2008年12月現在の最新版は2.6.0p2 •  http://www.amanda.org/
  • Amandaの特徴 •  複数マシンのデータを1台のバックアップド ライブでバックアップする –  クライアントソフトがネットワーク経由で転送 –  1台のみでの利用も、もちろん可能              バックアップ             対象のマシン バックアップ サーバー
  • Amandaの特徴 •  テープバックアップに最適化 –  テープチェンジャー対応 –  HDDなどにもバックアップ可能 •  保持ディスク機能 –  ネットワーク経由で転送されたデータを一時的 に格納 –  テープドライブに問題があった場合は保持ディ スクに記録される
  • Amandaの特徴 •  バックアップレベルを自動的に調整 –  データ変更量に応じてフルバックアップ・差分 バックアップを使い分ける –  フルバックアップ固定に設定することも可能
  • Amandaのデメリット •  インターネット上では日本語資料が少ない –  設定に一苦労 –  まだ機能を使いこなせていない・理解していな い部分も… –  ただし、O’REILLYの「Unixバックアップ&リカ バリー」で詳しく解説されている(¥6,600)。
  • 社内サーバーのそれまで •  初代サーバー (自作機) –  仮想化されていないただのファイルサーバー •  2代目サーバー (HP ML110) –  Xenで仮想化 •  従来のファイルサーバーと、新規の社内Webサー バーが仮想マシンで稼働。 •  どちらもRAIDを組むだけ、 バックアップは無し。危険!
  • 現在の社内サーバー •  3代目 (HP ML350) –  業務拡大によるサーバーの高性能化 –  HDDの大容量化(共有に1TB-HDDを使用) –  RAID設定 –  バックアップを意識してテープドライブ装備 •  Ultrium-3で高速・大容量!(HP StorageWorks 960) •  しかし、バックアップ設定が面倒で放置
  • 社内サーバーの構成 •  OS: CentOS 5.2 + Xen •  仮想マシンが6台稼働 –  ファイルサーバー –  社内Webサーバー –  svnサーバー –  vpnサーバー –  pxeサーバー –  SUSEアップデート サーバー
  • 仮想マシンのバックアップ •  方法は2つ –  ディスクイメージごとバックアップ –  仮想マシン内のファイルをネットワークで吸い 出してバックアップ •  Amandaで行うのは後者 –  前者も可能だが、仮想マシンをシャットダウン するか、ポーズする必要がある –  仮想マシンを一時停止できるのであれば、前 者の方がリストア時に楽
  • バックアップの計画 •  バックアップ対象 –  Dom0(Xen管理OS)の/etc以下 –  ファイルサーバーの共有部分と、/etc –  社内WebサーバーのWebデータ –  (その他のサーバーも最近バックアップを開始) •  バックアップメディア –  Ultrium-3テープを用意
  • バックアップの計画 •  バックアップソフト –  (有名らしいので)Amandaを採用 •  バックアップサイクル –  平日(月 金)の25:00にフルバックアップ –  土日はバックアップしない •  会社がお休みのため
  • バックアップ対象の(仮想)マシン群 バックアップのイメージ バックアップサーバー(テープドライブ) X e n Dom0 社内 Web サーバ VM ファイル サーバ VM
  • Amanda導入の流れ •  インストール •  設定 –  サーバー(バックアップ処理を実行するマシン) –  クライアント(バックアップ対象のマシン) •  テープの用意 •  設定確認 •  バックアップ実行
  • サーバーのインストール インストール先: Dom0 •  yumでインストール –  # yum –y install amanda-server •  xinetdの設定(disable=noに変更) –  /etc/xinetd.d/amanda (Amandaサーバ) –  /etc/xinetd.d/amandaidx (リストア時に使用) –  /etc/xinetd.d/amidxtape (リストア時に使用) •  xinetdを再起動 –  # service xinetd restart
  • クライアントのインストール インストール先:  Dom0, ファイルサーバー, Webサーバー •  yumでインストール –  # yum –y install amanda-client •  xinetdの設定(disable=noに変更) –  /etc/xinetd.d/amanda •  xinetdを再起動 –  # service xinetd restart
  • /etc/hostsの設定 •  Amamdaではホスト名を使用して通信する •  弊社での設定例 # Dom0 192.168.100.8 orange.office.begi.net orange # File Server 192.168.100.10 sebone3.office.begi.net sebone3 # Web Server 192.168.100.13 ginjiro.office.begi.net ginjiro
  • Amandaの各種設定の前に •  Amandaの各設定ファイルは、amandaユー ザーで編集する –  # su amanda •  設定を行うのは次の2つ –  /var/lib/amanda/.amandahosts –  /etc/amanda/(バックアップ設定名)/各種設定 ファイル
  • amandahostsの設定 •  /var/lib/amanda/.amandahostsを編集 –  FQDN名とバックアップユーザ名を指定 •  サーバー側(バックアップ対象ホストを記述) •  各クライアント側(サーバーのホストを記述) orange.office.begi.net amanda # バックアップ用 orange.office.begi.net root # リストア用 sebone3.office.begi.net amanda sebone3.office.begi.net root ginjiro.office.begi.net amanda ginjiro.office.begi.net root orange.office.begi.net amanda
  • バックアップの設定準備 •  /etc/amanda内は1ディレクトリ1バックアップ プロジェクト •  DailySet1がサンプルプロジェクト –  このディレクトリをコピーして使うと良い –  ※今回はこのまま利用 •  DailySet1ディレクトリに入りtapelistファイル を作成 –  $ cd DailySet1 –  $ touch tapelist; chmod 660 tapelist
  • amanda.confの設定(1/7) •  バックアップに関する基本的な設定を行う –  バックアップのサイクル –  テープドライブのパス –  テープドライブの種類 –  ホールドディスク –  バックアップ対象ディレクトリの設定 •  サンプルは設定項目が多いが、 大体はデフォルト設定のままで良い
  • amanda.confの設定(2/7) •  org “DailySet1” –  設定名。ディレクトリ名と同じ名前にする。 •  mailto “ginjiro@begi.net” –  通知メールの送信先を指定する。 •  dumpuser “amanda” –  バックアップユーザーを指定。変更しない •  netusage 100000Kbps –  バックアップ時の転送速度の指定。誰もいない夜間に バックアップするので、帯域は適当に大きくとった。 org DailySet1 # your organization name for reports mailto "ginjiro@begi.net # space separated list of operators .. dumpuser "amanda" # the user to run dumps under netusage 100000 Kbps # maximum net bandwidth for Amanda, ...
  • amanda.confの設定(3/7) •  月 金にフルバックアップする •  dumpcycle 0 weeks –  1サイクルの期間の指定 •  runspercycle 0 days –  1サイクルあたりにバックアップを実行する回数の指定 •  tapecycle 5tapes –  1サイクルあたりに使用するテープの本数 dumpcycle 0 weeks # the number of days in the normal ... runspercycle 0 days # the number of amdump runs in dumpcycle.. tapecycle 5 tapes # the number of tapes in rotation...
  • バックアップサイクル •  差分バックアップも可能 –  フル・差分の間隔はAmandaにお任せになる –  バックアップ量に応じて判断してくれる •  1週間を1サイクルとして、1サイクル中4日 バックアップを取る •  テープはdumpcycle*runspercycle+1本必要 dumpcycle 1 weeks # the number of days in the normal ... runspercycle 4 days # the number of amdump runs in dumpcycle.. tapecycle 5 tapes # the number of tapes in rotation...
  • amanda.confの設定(4/7) •  tapetype: テープドライブの種類 –  次のページでドライブの設定を探して 設定ファイルの最後の方に書き加える http://wiki.zmanda.com/index.php/ Tapetype_definitions •  labelstr: テープの命名規則 –  正規表現が使用可能。 –  DailySet1-01, DailySet1-02 ...のようになる。 tapetype HP-Ultrium-960 # what kind of tape it is ... labelstr ^DailySet1-[0-9][0-9]*$" # label constraint regex: ...
  • amanda.confの設定(5/7) •  保持ディスクの設定 –  各クライアントから集めたダンプデータを置く場所 •  directory –  /dunpsを作成して250GBのAmanda用ディスクにマウント –  /dumps/amandaディレクトリを作成(所有者をamandaユーザーに) •  use: 200GBを確保。「-50000 Mb」を指定しても大体同じ •  chunksize: 2GB以上のファイルを扱えないOSでは2GBに設 定する。そうでなければ大きめにとる。 holdingdisk hd1 { comment main holding disk # コメント directory /dumps/amanda # 保持ディスクの場所 use 200000 Mb # 保持ディスクとして利用できる容量 chunksize 100Gb # チャンクサイズ }
  • amanda.confの設定(6/7) •  infofile –  バックアップのデータベースを格納するディレクトリ。 –  特に変更しない。ディレクトリを作成する必要はない。 •  logdir –  ログを格納するディレクトリ。 •  indexdir –  インデックスを格納するディレクトリ –  特に変更しない。ディレクトリを作成する必要はない。 infofile "/etc/amanda/DailySet1/curinfo" # database DIRECTORY logdir "/etc/amanda/DailySet1" # log directory indexdir "/etc/amanda/DailySet1/index" # index directory
  • amanda.confの設定(7/7) •  バックアップ方法(dumptype)の設定 –  define dumptype global設定のindex yesのコメントアウトを削除す る(リストア時に必要になる) •  グローバル設定の下に、それぞれのバックアップ方法の設 定が記述されている –  この中にある設定を、disklistファイルで指定する。 define dumptype global { comment "Global definitions (略) index yes # コメントアウトを外す (略) }
  • disklistの設定 •  バックアップを取る場所の指定 •  バックアップ方法(dumptype)の指定 #書式 # <ホスト名> <パス> <dumptype> # ファイルサーバー  sebone3.office.begi.net /etc comp-user-tar # 設定ファイル  sebone3.office.begi.net /home comp-user-tar-sebone # 共有部分 # 社内WebサーバーのWebデータ部分  ginjiro.office.begi.net /var/www/html comp-user-tar # Dom0の各種設定データ  orange.office.begi.net /etc comp-user-tar
  • 使用したdumptype(1/2) •  comp-user-tar •  comp-user-tar-sebone (ファイル共有部分用) define dumptype comp-user-tar { user-tar # user-tarの設定を読み込み compress client fast # クライアント側で高速圧縮をかける } define dumptype comp-user-tar-sebone { user-tar compress client fast exclude ./diskimage # LinuxなどのISOイメージを排除している }
  • 使用したdumptype(2/2) •  user-tar-compで読み込んだ設定 define dumptype user-tar { root-tar # root-tarの設定を読み込む comment "user partitions dumped with tar" priority medium # 優先度は中 } define dumptype root-tar { global program GNUTAR # GNU TARを使用 comment "root partitions dumped with tar" compress none # 圧縮しない index # ? # exclude list /etc/amanda/exclude.gtar # 除外のサンプルらしい priority low # 優先度は低 }
  • テープの準備 •  ラベルを書き込む –  $ amlabel –f <設定名> <ラベル名> –  -fは強制でラベルを設定するという意味 –  ラベル番号は1から始まる(0ではない) $ amlabel -f DailySet1 DailySet1-01 changer: got exit: 0 str: 3 /dev/nst0 labeling tape in slot 3 (/dev/nst0): rewinding, reading label, not an amanda tape (Cannot allocate memory) rewinding, writing label DailySet1-01, checking label, done.
  • 設定の確認 •  amcheckコマンドを実行 –  $ amcheck DailySet1 •  エラーが無ければ準備完了 •  エラーがあったら、設定を見直す –  hosts, .amandahostsの設定 –  amanda.confの設定 –  ファイヤーウォールが設定されていれば、ポー ト解放(10080/udp, 10082/tcp, 10083/tcp)
  • 設定の確認(実行例) $ amcheck DailySet1 Amanda Tape Server Host Check ----------------------------- Holding disk /dumps/amanda: 227924984 KB disk space available, that's plenty slot 1: read label `DailySet1-01', date `X' NOTE: skipping tape-writable test Tape DailySet1-01 label ok Server check took 0.277 seconds Amanda Backup Client Hosts Check -------------------------------- Client check: 3 hosts checked in 0.051 seconds, 0 problems found (brought to you by Amanda 2.5.0p2)
  • バックアップの実行 •  amandaユーザーでamdumpコマンドを実行 –  $ amdump DailySet1 •  バックアップ中のステータスは、amstatusコ マンドで確認可能 –  $ amstatus DailySet1 –  ダンプの進行状況などが確認できる •  バックアップが完了するとメールが送信さ れる
  • バックアップ完了通知メール These dumps were to tape DailySet1-01. The next tape Amanda expects to use is: DailySet1-02. STATISTICS: Total Full Incr. -------- -------- -------- Estimate Time (hrs:min) 0:00 Run Time (hrs:min) 1:38 Dump Time (hrs:min) 1:24 1:24 0:00 Output Size (meg) 44362.8 44362.8 0.0 - - - - - - - - - - - - - - - - - ( 略 ) - - - - - - - - - - - - - - - - - - DUMPER STATS TAPER STATS HOSTNAME DISK L ORIG-KB OUT-KB COMP% MMM:SS KB/s MMM:SS KB/s -------------------------- ------------------------------------- ------------- ginjiro.offi -r/www/html 0 24420 17696 72.5 0:07 2406.0 0:04 4998.7 orange.offic /etc 0 420 160 38.1 0:00 316.7 0:02 71.9 sebone3.offi /etc 0 104780 14560 13.9 0:11 1305.7 0:05 3125.4 sebone3.offi /home 0 52564872 45395264 86.4 83:23 9073.9 12:28 60690.1 (brought to you by Amanda version 2.5.0p2)
  • cronにジョブ登録 •  /etc/amanda/crontab.sampleを参考にする •  今回の設定 –  月曜日 金曜日の17時にテープチェック •  amcheck –mは、エラー時にメールを送信する –  月曜日 金曜日の25時にバックアップ実行 •  amandaユーザーで「crontab –e」コマンドを 実行して、cron設定を記述する 0 17 * * 1-5 /usr/sbin/amcheck -m DailySet1 0 1 * * 2-6 /usr/sbin/amdump DailySet1
  • リストア •  リストアするまでがバックアップです。 –  「家に着くまでが遠足です」 •  おおよそ3種類のリストア方法 –  Amandaのバックアップデータベースを利用 •  amrecoverによるリストア •  amrestoreによるリストア –  Amandaを利用しないリストア •  ddコマンド
  • バックアップデータベース •  設定ファイルのディレクトリ下に配置される •  データベースが壊れると、amandaのリストア コマンドが使えないらしい –  ちょっと面倒 •  データベースのバックアップも重要! –  テープではなく別のサーバーなどにコピーする •  テープの場合、最新の1つ前のデータベースが バックアップされるため
  • amrecoverによるリストア •  対話式のリストアツール •  バックアップデータベースを利用 •  ファイル毎のリストアが可能 •  リストアするデータの日付・パス、展開先を 指定するだけ •  リストアに必要なテープを指示通りに入れる と自動的にリストアしてくれる
  • amrecoverによるリストア •  データをリストアしたいクライアント上の rootユーザーでamrecoverコマンドを実行 –  -s : バックアップサーバー –  -t : テープドライブのあるサーバー •  大体は-sで指定するサーバーと同じ –  -C : 設定名 # amrecover ‒s orange ‒t orange ‒C DailySet1
  • amrecoverによるリストア演習 •  社内Webの画像をリストアしてみる –  弊社相談役・旭山銀次郎のイラスト(絵:私) •  とりあえずrmで削除 # ls /var/www/html/top.png top.png # rm -f /var/www/html/top.png # ls /var/www/html/top.png ls: /var/www/html/top.png: そのよ うなファイルやディレクトリはありません
  • amrecoverによるリストア演習 •  Webサーバーの端末からamrecoverを実行 # amrecover -s orange -t orange -C DailySet1 AMRECOVER Version 2.5.0p2. Contacting server on orange ... 220 orange AMANDA index server (2.5.0p2) ready. 200 Access OK Setting restore date to today (2008-11-12) 200 Working date set to 2008-11-12. Scanning /dumps/amanda... 200 Config set to DailySet1. 200 Dump host set to ginjiro.office.begi.net. Trying disk / ... Trying disk rootfs ... Can't determine disk and mount point from $CWD '/root' amrecover>
  • amrecoverによるリストア演習 •  バックアップされているディスクを確認して マウントする amrecover> listdisk ← ディスクの確認 200- List of disk for host ginjiro.office.begi.net 201- /var/www/html 200 List of disk for host ginjiro.office.begi.net amrecover> setdisk /var/www/html ← マウント 200 Disk set to /var/www/html. amrecover> ls ← バックアップ中の/var/www/htmlの一覧を表示 2008-11-12 wiki/ 2008-11-12 top.png ← リストアしたいファイル (略) 2008-11-12 . amrecover>
  • amrecoverによるリストア演習 •  対象のファイルをリストア対象に追加する •  データのリストア先を指定する amrecover> add top.png Added /top.png amrecover> amrecover> lpwd ← Local側でのpwdコマンドと同等 /root amrecover> lcd /var/www/html ← Local側でのcdコマンドと同等 amrecover>
  • amrecoverによるリストア演習 •  リストアの実行 amrecover> extract Extracting files using tape drive null: on host orange. The following tapes are needed: DailySet1-02 Restoring files into directory /var/www/html Continue [?/Y/n]? Y ← /var/www/htmlに展開して良いですか Extracting files using tape drive null: on host orange. Load tape DailySet1-02 now Continue [?/Y/n/s/t]? Y ← DailySet1-02 をセットしてYを入力 ./top.png ← 展開された amrecover>
  • amrecoverによるリストア演習 •  リストアの確認 •  大成功! amrecover> exit 200 Good bye. # ls /var/www/html blog files index.php style.css top.png.orig enter.gif gewiki    screenshot top.png wiki #
  • amrestoreによるリストア •  ディスク単位のリストアツール –  disklistで指定したバックアップ対象ごと •  バックアップデータベースを利用 •  確認作業などはamandaユーザーで実行 •  リストアはrootユーザーで実行
  • amrestoreによるリストア演習 •  現在のファイルサーバーのバックアップ状 況を調べる -bash-3.2$ /usr/sbin/amadmin DailySet1 find Scanning /dumps/amanda... Scanning /dumps/amanda... date host disk lv tape or file file part status 2008-11-06 sebone3.office.begi.net /etc 0 DailySet1-03 2 -- OK 2008-11-07 sebone3.office.begi.net /etc 0 DailySet1-04 2 -- OK 2008-11-08 sebone3.office.begi.net /etc 0 DailySet1-05 2 -- OK 2008-11-11 sebone3.office.begi.net /etc 0 DailySet1-01 3 -- OK: (略) :
  • amrestoreによるリストア演習 •  11/06にバックアップしたファイルサーバー の/etcをリストアしてみる –  /root/testを作業ディレクトリとした # amrestore /dev/nst0 sebone3 /etc  ←amrestore テープドライブ ホスト名 パス amrestore: missing file header block amrestore: WARNING: not at start of tape, file numbers will be offset amrestore: 1: skipping orange.office.begi.net._etc_asterisk.20081106.0 amrestore: 2: restoring sebone3.office.begi.net._etc.20081106.0 amrestore: 3: skipping ginjiro.office.begi.net._var_www_html.20081106.0 amrestore: 4: skipping sebone3.office.begi.net._home.20081106.0 amrestore: 5: reached end of tape: date 20081106 # ls sebone3.office.begi.net._etc.20081106.0  ←リストア された?
  • amrestoreによるリストア演習 •  sebone3.office.begi.net._etc.20081106.0の 正体はtarファイル •  大成功! # tar xvf sebone3.office.begi.net._etc.20081106.0 ←展開 ./ ./NetworkManager/ ./X11/ ./X11/applnk/ (略) # ls ←確認してみる DIR_COLORS hosts protocols DIR_COLORS.xterm hosts.allow quotagrpadmins (略)
  • Amandaを利用しないリストア •  障害などによってバックアップデータベース が壊れたときに覚えておくべき方法 •  Amandaのテープフォーマットはシンプル –  あえてそうなっている –  各イメージの先頭32KBにイメージの情報 –  それ以降にイメージが格納されている •  mtコマンドとddコマンドでテープから取りだ しが可能
  • Amandaを使わないリストア演習 •  テープの中身のイメージ •  テープのヘッダを表示 # mt ‒f /dev/st0 rewind # dd if=/dev/nst0 bs=32k count=1 ←テープ先頭から32KB分読み込む AMANDA: TAPESTART DATE 20081106 TAPE DailySet1-03 014 1+0 records in 1+0 records out 32768 bytes (33 kB) copied, 0.081231 seconds, 403 kB/s # dd if=/dev/nst0 bs=32k ←よくわからないなにかを読み飛ばす テープの ヘッダ(32KB) よくわから ないなにか イメージ1の ヘッダ(32KB) イメージ1 イメージ2の ヘッダ(32KB) イメージ2 つづく……
  • Amandaを使わないリストア演習 •  テープの中身のイメージ •  イメージ1のリストア # dd if=/dev/nst0 bs=32k count=1 ← ヘッダの取りだし AMANDA: FILE 20081106 orange.office.begi.net /etc lev 0 comp .gz program /bin/tar ← Dom0の/etcらしい To restore, position tape at start of file and run: dd if=<tape> bs=32k skip=1 | /bin/gzip -dc | /bin/tar -f... ‒ (ddの出力結果略) # dd if=/dev/nst0 of=1106-orange-etc bs=32k ← イメージ1の取りだし # tar xf 1106-orange-etc # ls 1106-orange-etc host.conf quotatab DIR_COLORS hosts racoon テープの ヘッダ(32KB) よくわから ないなにか イメージ1の ヘッダ(32KB) イメージ1 イメージ2の ヘッダ(32KB) イメージ2 つづく……
  • 運用中のトラブル対処 •  テープの入れ替え忘れ –  テープチェック時にはき出される –  次のテープを入れてもはき出してしまう •  恐らくテープチェンジャーの設定が違う –  サーバーにログインして、テープチェックプロセ スをkillしなくてはいけなくなる、らしい。 –  予防策:テープチェック前に自前のテープ チェックを実行→パトライト点灯・メール配信 •  バックアップ担当不在時も安心
  • まとめ •  Amandaの使い勝手 –  設定は若干難しい(というか面倒?) –  設定の山を越えれば、後は簡単 •  バックアップ重要!! –  データを失う辛さに比べたら バックアップの面倒さなんてちっぽけなもの –  1週間ぐらいで洗脳される •  バックアップジュウヨウ、バックアップジュウヨウ、 バックアップジュウヨウ……
  • 参考文献 •  Unixバックアップ&リカバリ (オライリージャパン) •  amandaを使ってLTOにバックアップ –  http://www.ait.pref.akita.jp/~kurosawa/ backup.html •  その他のページは、(個人の) はてなブックマークにいくつか登録してます –  http://b.hatena.ne.jp/Akkiesoft/バックアップ/
  • 色々ご案内 •  日本Amandaユーザ会 –  Amandaのさらなる活用を探る(?) –  参加はmixiコミュニティへ –  http://mixi.jp/view_community.pl?id=3816284 •  本日のセミナー資料 •  http://handsout.jp/user/home/576