オープン教育資源をめぐる エコシステムと成長戦略                  渡辺智暁    クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 常務理事          国際大学GLOCOM 主任研究員・准教授  AXIES2012年次大会 企画セッ...
2つの話・あるべき姿を、大づかみにする※取引費用と効果測定・こんな使い方もある、という例を考える※特に、クリティカルマスが蓄積されるま での取り組み例
OCW・OERのエコシステムを育        てるキーワード・取引費用・効果測定目指すところ・資源の共有による教育・学習の効率化 (低費用・低時間で効果を上げる)
現にある障壁・コース数が少ない・知られていない・大学別に存在していて、検索しづらい・ピンポイントの検索ができない・PDFも多く、加工しづらい・授業の流れや学生の文化的背景などを意識した加工が必要に なる・他人の講義資料を使いたくない・他の者によ...
OCW・OERのエコシステムを育        てる取引費用を抑える→情報のフローを促進 ・レポジトリ ・メタデータ(主題、レベル、品質、言 語、etc. ) ・検索エンジンやレコメンデーション・ エンジン ・加工ツール ・共有プラットフォーム...
取引費用とライセンス・ライセンスがないと、取引費用は高い。 (連絡、交渉、支払い、等)・ライセンスが多種多様だと、組み合わせ る際の取引費用は高い。 (ライセンスの理解、比較、等)・ライセンスが読みづらい、判別しやすい、 といったことも重要。(...
エコシステムを育てる:文化面意識と文化(教員) ・「そもそもOCWを知らない」 ・「他人に欠陥を指摘されるのがイヤ」(ブログ 以前のマインド) ・「独自の講義資料を使いたい」制度(大学等) ・教材開発・優れた教育・公開へのインセンティ ブづけ ...
活用案を探る・ポジティブ・スパイラルをつくるため に、よい活用事案を探る
OERを活用した大学間連携・OER University OERを組み合わせ・追加制作 学部と大学院の課程をひとつづつ実現 パートナー機関20以上(英米豪加印などの大学)・Kaleidoscope 無料教材 同教科の教員が大学を超えてコラボレー...
教員ではなく学生が使うOER教員:OER→教材学生:OER→学生制作・他人に説明するために作る・その素材としてOERを作る・Authentic Assessmentを受ける・間違いがあってもよい*発想は2011 年、Wikisymでの発表;専門...
そのほか・ソーシャル・ウェブとどう連携するか・学習者コミュニティを形成できるか・単位やバッジ取得へのパスを作れるか (採点を誰がするのか。問題を誰が作る のか)
本資料のライセンスこの資料を 2 種類のライセンスで提供し、利用者が選べるようにするために、  利用許諾に関する注意書きを以下に記し ます。・ この資料は、 CC-BY 2.1 JP (http://creativecommons.org/li...
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20121219 oer ecosystem_growth_strategy_jp

  1. 1. オープン教育資源をめぐる エコシステムと成長戦略 渡辺智暁 クリエイティブ・コモンズ・ジャパン 常務理事 国際大学GLOCOM 主任研究員・准教授 AXIES2012年次大会 企画セッション「Open EducationalResources 世界の動き、日本の取り組み」 於:神戸国際会 議場 2012.12.19.
  2. 2. 2つの話・あるべき姿を、大づかみにする※取引費用と効果測定・こんな使い方もある、という例を考える※特に、クリティカルマスが蓄積されるま での取り組み例
  3. 3. OCW・OERのエコシステムを育 てるキーワード・取引費用・効果測定目指すところ・資源の共有による教育・学習の効率化 (低費用・低時間で効果を上げる)
  4. 4. 現にある障壁・コース数が少ない・知られていない・大学別に存在していて、検索しづらい・ピンポイントの検索ができない・PDFも多く、加工しづらい・授業の流れや学生の文化的背景などを意識した加工が必要に なる・他人の講義資料を使いたくない・他の者によって改良された教材がネットで公開される例が少 ない
  5. 5. OCW・OERのエコシステムを育 てる取引費用を抑える→情報のフローを促進 ・レポジトリ ・メタデータ(主題、レベル、品質、言 語、etc. ) ・検索エンジンやレコメンデーション・ エンジン ・加工ツール ・共有プラットフォーム※公開→発見→加工→再公開が簡単・迅速・ 低価格になれば、OCWの価値も増大する
  6. 6. 取引費用とライセンス・ライセンスがないと、取引費用は高い。 (連絡、交渉、支払い、等)・ライセンスが多種多様だと、組み合わせ る際の取引費用は高い。 (ライセンスの理解、比較、等)・ライセンスが読みづらい、判別しやすい、 といったことも重要。(cf. CCライセンス のサマリーページや、アイコン表現)
  7. 7. エコシステムを育てる:文化面意識と文化(教員) ・「そもそもOCWを知らない」 ・「他人に欠陥を指摘されるのがイヤ」(ブログ 以前のマインド) ・「独自の講義資料を使いたい」制度(大学等) ・教材開発・優れた教育・公開へのインセンティ ブづけ ・ICTを使った教育の刷新の模索(競争意識と戦 略) ・継続的な資金確保→費用対効果で乗り切れる部分があるのでは
  8. 8. 活用案を探る・ポジティブ・スパイラルをつくるため に、よい活用事案を探る
  9. 9. OERを活用した大学間連携・OER University OERを組み合わせ・追加制作 学部と大学院の課程をひとつづつ実現 パートナー機関20以上(英米豪加印などの大学)・Kaleidoscope 無料教材 同教科の教員が大学を超えてコラボレーション 教育効果が向上したとのデータも**2012 Open Education Conference での発表。
  10. 10. 教員ではなく学生が使うOER教員:OER→教材学生:OER→学生制作・他人に説明するために作る・その素材としてOERを作る・Authentic Assessmentを受ける・間違いがあってもよい*発想は2011 年、Wikisymでの発表;専門家ヒアリングなどから。
  11. 11. そのほか・ソーシャル・ウェブとどう連携するか・学習者コミュニティを形成できるか・単位やバッジ取得へのパスを作れるか (採点を誰がするのか。問題を誰が作る のか)
  12. 12. 本資料のライセンスこの資料を 2 種類のライセンスで提供し、利用者が選べるようにするために、 利用許諾に関する注意書きを以下に記し ます。・ この資料は、 CC-BY 2.1 JP (http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/ ) で ライセンスされています。・ この資料は、 CC-BY-SA 2.1 JP (http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/ ) でライセンスされています。なお参考までに、本作品のタイトルは「クリエイティブ・コモンズで拓くオー プンエデュケーション」で、原著作者は渡辺智暁です。本作 品に係る著作 権表示はなく、許諾者が本作品に添付するよう 指定した URI もありません。そこで、例えば、CC-BYライセンスで要求されるクレジット等の表示の義務を 満たすには、次のような類の表示をすればよいということになります:「クリエイティブ・コモンズで拓くオープンエデュケーション」 by 渡辺智暁この資料は、 CC-BY 2.1 JP (http://creativecommons.org/licenses/by/2.1/jp/ ) でライ センスされています。

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