20140902イノベーション工学研究会seto

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2014年9月2日第10回イノベーション工学研究会

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20140902イノベーション工学研究会seto

  1. 1. 地理空間情報の   オープンな流通を支える   仕掛けと仕組み イノベーション工学研究会第10回セミナー@   東京大学工学部3号館|2014年9月2日 1 瀬戸 寿一   東京大学空間情報科学研究センター・特任助教   (OpenStreetMapファウンデーションジャパン・OSGeo財団Charter  Member)  
  2. 2. •  地理空間情報の流通を支える基盤技術   •  地理空間情報の収集と蓄積   •  地理空間情報流通のためのコミュニティ構築   •  地理空間情報を活用する人材育成   2
  3. 3. 3 随時、募集しています。ご興味のあるかたはぜひ!!   h7p://joras.csis-­‐u.tokyo.ac.jp  
  4. 4. 2008年〜「人の流れプロジェクト」 4 Source:  h7p://pflow.csis.u-­‐tokyo.ac.jp/  
  5. 5. 5 地理空間情報を 草の根からオープンに!
  6. 6. 地理情報・空間情報とはなにか? 6 Source:  Stanford  GeospaHal  Center                              GIS  Got  Vector  Victor  No  Raster  Roger  Keith  Robertory  CEM
  7. 7. 市民参加型GISとは •  GISの社会的影響力の   高まりを受け、市民参加を テーマとしたGIS研究の展開   •  欧米における市民参加:都 市問題や都市計画、農村地 域の環境管理   •  WebGISの普及に伴う手法 の確立   •  後年は、発展途上国におけ る自律的な資源管理など、 アナログ的な地図作成活動 の重要性・方法論も     (山下,2007;  若林・西村,  2010;  瀬戸,2010) 7
  8. 8. Volunteered  Geographic  InformaHon   (VGI):ボランタリー地理情報 •  Michael  Goodchild  (2007)   •  CiHzens  as  Sensors     •  Webを活用した近年の現象・技 術を背景に進展   •  主に個人によって地理空間情 報が自発的に提供され、膨大 に蓄積。参加型センシング   •  ローカルな地理的知識・地名辞 書・地図の共有   → 地理空間情報基盤(SDI)へ   8 (Sui  et  al.,  2012)
  9. 9. 9 オープンな地理空間情報がなければ   自分たちでつくる!:OpenStreetMap Source:  h7ps://www.mapbox.com/osm-­‐data-­‐report/  
  10. 10. CiHzens  as  Sensors 10 Source:  h7p://wiki.openstreetmap.org/wiki/Stats
  11. 11. 11 CrisisMaping:   主にインターネット(クラウドソーシング)による   緊急事態発生時の地理情報支援   Source:  h7p://haiH.openstreetmap.nl/
  12. 12. 12 h7p://openstreetmap.org
  13. 13. 車椅子のためのマッピング   wheelchair  =yes 13 h7p://wheelmap.org/ja
  14. 14. Stamen  Design: 新しい地図デザイン 14
  15. 15. アート作品として 15
  16. 16. 16 地理空間情報で 実現するオープンガバメント
  17. 17. オープンデータ(OpenData)とは? •  目的を問わず、誰でもどこ ででも自由に利用し、共 有(再配布)することがで きるデータ   (OKFN,  2005=2014)   –  法的な開放性   •  データの取得・作成・共有 (配布・再頒布等)が,法的 に制限されていないこと   –  技術的な開放性   •  データが機械可読でき,加 工する上での障壁が低いこ と(マシンリーダブル)   17 Source:  h7p://okfn.jp/2014/03/23/defining-­‐open-­‐data/  
  18. 18. オープンガバメント(Open  Government)   におけるオープンデータの意義・役割 •  オープンガバメント:透明性・市民参加・協働   の3原則(2009年12月Open  Goverment  DirecHve)   •  オープンデータ:政府をプラットフォーム化する「ツール」   – データの民間開放・活用 (透明性)   – 民主主義の高度化・市民参加の促進 (市民参加)   – 行政運営の効率化・高度化(協働) •  自国の政策から国際協調の上で展開するテー マにも(cf.  G8憲章・世界銀行など)   18 (淵田,  2011;  庄司・渡辺,  2014)
  19. 19. G8「オープンデータ憲章」 H25.6.18   → 高価値データ:地図・空間情報への注目 Source:     h7ps://www.gov.uk/government/publicaHons/open-­‐data-­‐charter/g8-­‐open-­‐data-­‐charter-­‐and-­‐technical-­‐annex   h7p://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/page4_000099.html 19
  20. 20. 2012年に登場した   米国の地理空間情報プラットフォーム  ➞  オープンソース(CKAN) 20 Sources:  h7ps://geopladorm.gov/
  21. 21. 21 Source:  h7ps://data.gov.uk/ DATA.GOV.UK
  22. 22. 22 Source:  h7ps://data.gov.uk/ オープンデータのメタデータに位置情報をつけるためのツール   ≒  検索性能の向上、意外と大変…データが無ければつくる
  23. 23. Source:  h7p://trainHmes.org.uk/map/tube/   23
  24. 24. Source:  h7p://dl.gov.uk/info-­‐for/open-­‐data-­‐users/our-­‐feeds   24
  25. 25. 25 Source:  h7ps://citymapper.com/  
  26. 26. ボストン市   シェアバイク(自転車) x オープンデータ実証実験 Source:  h7p://www.thehubway.com/   26
  27. 27. CSVやshpファイルによるrawデータ提供   市民協働(データチャレンジ)で理解しやすい視覚化   Source:  h7p://hubwaydatachallenge.org/   27
  28. 28. Source:  h7p://zsobhani.github.com/hubway-­‐team-­‐viz/   28
  29. 29. 29 日本でも進む?   オープンデータ
  30. 30. 30 Source:  h7ps://index.okfn.org/country (OPEN  DATA  INDEXを基に作成) 410   425   440   510   515   590   855   940   0   100   200   300   400   500   600   700   800   900   1000   ドイツ(38位) ロシア(30位) 日本(27位)   フランス(16位)   イタリア(15位)   カナダ(10位) アメリカ(2位) イギリス(1位) G8諸国のODスコア:Open  Data  Census •  公共交通機関の時刻表、政府予算(部門)、政府予算(取引レベル)、選挙結果、法人登 記簿、全国地図、統計、法律、郵便番号DB、主要な汚染源に関する環境データの10分野   •  データが存在しているか,デジタルデータか,公開性があるか,無償か,オンライン提供か,   機械可読可能か,バルク入手可能か,オープンライセンスか,更新されているか9指標   70%   70%   35%   40%   60%   10%   45%   5%   70%   35%   0%   10%   20%   30%   40%   50%   60%   70%   80%   環境データ 郵便番号DB   法律 統計 全国地図 法人登記簿 選挙結果 政府予算(支出取引) 政府予算(部門) 時刻表
  31. 31. Source:    h7ps://index.okfn.org/country   31
  32. 32. 32
  33. 33. 33 電子行政オープンデータ戦略 (IT総合戦略本部決定)平成24年7月 平成24年12月~ IT総合戦略本部 「電子行政オープンデータ実務者会議」 ◎オープンデータ技術に係る検討(データWG) ◎オープンデータの利用ルール、普及方策に係る検討(ルール・普及WG) 【平成24年度の検討成果】 ・電子行政オープンデータ推進のためのロードマップ(平成25年6月14日 IT総合戦略本部決定) ・二次利用の促進のための府省のデータ公開に関する基本的考え方(ガイドライン)(平成25年6 月25日 各府省CIO連絡会議決定) 平成25年6月 世界最先端IT国家創造宣言 (閣議決定) 日本再興戦略-JAPAN  is  BACK-  (閣議決定) ◎公共データの活用促進に集中的に取り組むための基本戦略 【主な内容】 ・基本的な方向性(機械判読可能な形式での公開、取り組み可能なものから着手等) ・具体的な施策(実証実験の実施、公共データ活用のための環境整備) ・推進体制の整備(電子行政オープンデータ実務者会議) ◎2014年度(平成26年度)及び2015年度(平成27年度)の2年間を集中取組期間と位置づけ ◎データカタログサイト(試行版)の立ち上げ ◎2015年度(平成27年度)中に世界最高水準の公開内容(データセット1万以上)を実現 等 Source:  h7p://www.soumu.go.jp/menu_seisaku/ictseisaku/ictriyou/opendata/opendata02.html  
  34. 34. 総務省:  G空間xICT推進会議 Source:  G空間×ICT推進会議報告書(総務省)   34
  35. 35. 日本の地方自治体における   オープンデータ状況 35 Source:  瀬戸・関本(2014)を改定
  36. 36. 日本の地方自治体オープンデータ   →現在約40都市 自治体名 年月日 項目 福井県鯖江市 2012-01-30 公共施設、観光(写真付き)、 さばえ検定、人口統計、議 員、動物園、文化財、バス、 画像地図、消火栓、ごみ情 報、都市計画図 福島県会津若松市 2012-07-23 人口統計、公共施設 千葉県流山市 2012-10-01 避難所、公共施設、ごみ情 報、文化財、駐輪場、人口 統計、郵便番号、議会 石川県金沢市 2013-01-24 観光、公共施設、バス停 福井県坂井市 2013-05-08 ウォーキングマップ、避難所、 津波ハザードマップ 石川県野々市市 2013-06-03 バス停、避難所 福井県越前市 2013-06-24 観光 秋田県横手市 2013-08-12 避難情報、AED設置情報、 公共施設、フリースポット 静岡県 2013-08-27 観光、災害、地層、公共施 設、予算、街灯、他 北海道室蘭市 2013-08-30 防災、生活 神奈川県横浜市 2013-10-02 防災 自治体名 年月日 項目 千葉県千葉市 2013-10-15 人口統計 福井県福井市 2013-10-21 公式サイト内の文章(個別指定を 除く全部) 石川県内灘町 2013-11-01 避難所、AED、バス停留所 神奈川県横浜市金沢区 2013-10-25 公共施設、観光 静岡県裾野市 2013-11-07 人口統計 福井県敦賀市 2013-11-29 避難所 福井県 2013-12-26 防災、都市計画、医療・子育て、 制度融資、森林、観光・グルメ、学 校、行政・税金、統計、その他 群馬県前橋市 2014-01-10 イベント、統計、施設、T1グランプ リ 大阪府大阪市 2014-01-17 施設、防災 岐阜県 2014-01-23 ぎふっこ参加店・企業、名水、決算 岐阜県大垣市 2014-02-21 幼保園・保育園、小学校・中学校、 駐車場・駐輪場、避難所、AED 2014.2.21  福野泰介氏作成より一例   Source:  h7p://linkdata.org/work/rdf1s127i   36
  37. 37. 37 徳島県 620 群馬県前橋市 18 東京都八王子市 253 福島県会津若松市 18 千葉県千葉市 104 秋田県横手市 16 鳥取県 89 石川県金沢市 16 静岡県 70 神奈川県川崎市 14 福井県 69 長野県須坂市 14 神奈川県大和市 58 愛知県 13 奈良県奈良市 54 滋賀県大津市 13 大阪府大阪市 50 岐阜県大垣市 12 千葉県流山市 42 神奈川県藤沢市 12 神奈川県横浜市金沢区 37 福井県坂井市 11 福井県越前市 34 福井県永平寺町 10 福井県鯖江市 27 神奈川県横浜市 8 北海道室蘭市 25 石川県野々市市 6 福井県福井市 24 福井県敦賀市 6 神奈川県相模原市 21 岐阜県 5 静岡県裾野市 20 新潟県糸魚川市 5 愛知県名古屋市 4 静岡県御前崎市 4 石川県内灘町 4 埼玉県さいたま市 1 総計 1807 Source:  瀬戸・関本(2014)を改定
  38. 38. 38 データ分類 GIS
 データ数 オープン
 データ数 合計 人口・統計 7 419 426 行政・広報 86 131 217 防災 176 21 197 教育 107 88 195 観光 133 8 141 インフラ・都市計画 82 56 138 農林業 14 100 114 福祉 43 54 97 産業 23 57 80 会計 1 69 70 環境 27 37 64 交通 32 32 64 安全 2 0 2 防犯 0 2 2 総 計 733 1,074 1,807 Source:  瀬戸・関本(2014)を改定
  39. 39. 39 Source:  h7p://open-­‐data.pref.shizuoka.jp/  
  40. 40. 40 都市計画 防災 公共施設 屋外広告物規制情報 し尿処理施設 県の機関・施設 高度地区 ボーリング柱状図 港湾・漁港 高度利用地区 ライブカメラ(河川) 市役所・町役場 市街地再開発 安政東海地震想定津波浸水域 裾野市 AED設置施設 準都市計画区域 医療搬送拠点 裾野市 公共施設一覧 地区計画 医療品等備蓄センター・赤十字血液センター 裾野市 工業ガイド掲載企業 駐車場整備地区 一般廃棄物焼却施設 裾野市 広域避難地・市指定避難所 都市計画区域 雨量観測所 裾野市 循環バス(バス停位置情報・時刻表) 都市計画公園 気象観測点 裾野市 小・中学校、高等学校、保育園、幼稚園 都市計画道路 緊急消防援助隊集結場所活動拠点 裾野市 消火栓位置 都市計画道路起終点 警察活動拠点 裾野市 町別人口統計 都市計画緑地 広域物資拠点 裾野市 都市公園 土地区画整理 災害拠点病院 裾野市 年齢別人口統計 特定街区 自衛隊活動拠点 裾野市 防火水槽位置 特別用途地区 水位観測所 地域包括支援センター 風致地区 静岡県のリアルタイム河川情報 観光・見どころ情報 平成25年静岡県地価調査結果 地震計設置箇所 ふじのくにエンゼルパワースポット 用途指定及び市街化区域・市街化調整区域 特設公衆電話 ふじのくに静岡ロケ地ガイド 用途地域の建ぺい率及び容積率 表層地質図 ふじのくに文化財マップ 流域下水道(管渠) 竜巻・突風発生地点 伊豆の道風景30選 流域下水道(施設) 道路関連 河川周辺のみどころ 流域下水道始終点 横断歩道橋 親水公園 統計 地下横断歩道 水産物直売所 市町別推計人口(毎月1日現在の人口) 道路照明灯 裾野市 観光マップ 平成25年度市町別高齢化率 静岡のみずべ100選 静岡県景観賞受賞地区 東海自然歩道(静岡県バイパスルート) 道の駅 農産物直売所 富士山ビューポイント 富士山自然休養林(遊歩道・標識) Source:  瀬戸・杉本(2014)
  41. 41. 公的機関・民間ともに日本も頑張っています! 41
  42. 42. 市民エンジニアによるアプリ開発例:   リモートでちょっと川の様子見てくる! 42 Source:  h7p://pingineer.net/apps/hazard_map/  
  43. 43. 43 道路照明灯(道路保全課)の県内分布:約1万箇所のSHP Source:  瀬戸・杉本(2014)
  44. 44. 照明灯の分布を視覚化する   スマートフォンアプリ •  Night  Street  Advisor   •  作成は明石工業高等専 門学校の学生ら   •  地元明石で作成する予 定だったが…オープン データとして提供された 名古屋,そして静岡へ 44 Source:  h7p://siz-­‐nightstreetadvisor.herokuapp.com/    
  45. 45. 45 Source:  h7p://code4japan.org/post/59690772634/in     Civic  Hack=まちの問題を市民自らが情報技術で解決する   Hackathon  =  Hack  +  Marathonの造語で短期間のイベント型開発
  46. 46. 46 Code  for  Japan  Summit:テーマは「コネクト」   2014年10月11日〜12日:駒場リサーチキャンパス   (10日夕方〜Google六本木でプレイベント) 主催:一般社団法人コード・フォー・ジャパン、東京大学空間情報科学研究センター
  47. 47. 2011年9月〜 社会基盤情報の流通を目指した活動(AIGID)   2013年4月〜 実践的試み「アーバンデータチャレンジ東京2013」 47 Source:  h7p://aigid.jp/?page_id=310  
  48. 48. •  目標:多くの自治体(場合によっては民間企 業含む)が無理なくデータを流通・公開できる 状況を実現すること •  地域課題の解決を目指す46の「指定課題」 •  21自治体からデータ収集、434のデータを オープンデータプラットフォームで公開 •  応募は75作品(うち17作品が一次審査通過) UDCT2013の目的と概要 48     アプリケーション データ アイデア 金賞 50万円 30万円 10万円 銀賞 30万円 10万円  5万円 銅賞 10万円  5万円  1万円 自治体特別賞 3件程度(該当なしの場合もあり):自治体Webサイトに掲載予定 スポンサー賞 民間データの提供主体ごとに設置予定
  49. 49. 49 2013年6月10日「地域のお悩み聞かせて下さい   ~アーバンデータチャレンジ東京2013キックオフイベント〜」
  50. 50. 50 2013年10月3日「来て見て触って地域データ ―応募要領・データリスト・   指定課題を公表します!アーバンデータチャレンジ東京 2013  3rdステージ―」
  51. 51. 北海道ブロック   (室蘭市:室蘭市企画財 政部課・丸田之人氏) 茨城ブロック   (水戸市:水戸市情報政 策課・北條佳孝氏) UDC2014は、全国展開しています!   10の地域拠点コーディネーター 石川ブロック   (金沢市:一般社団法人 コード・フォー・カナザワ代 表理事・福島健一郎氏)   東京ブロック   (日野市:企画部地域戦 略室・中平健二朗氏) 島根ブロック   (松江市:島根大学法文 部教授・野田哲夫氏) 徳島ブロック   (徳島県:政策創造部統 計戦略課・吉川満氏) 福岡ブロック   (福岡市:ビッグデータ& オープンデータ研究会in 九州・梶原信一氏) •  拠点ブロックは都道府県単位です。複数市町村 が含まれる場合も都道府県単位で支援します!   神奈川ブロック   (横浜市:横浜市政策局 政策課・関口昌幸氏) 静岡ブロック   (静岡県:静岡県情報政 策課・杉本直也氏) 大阪ブロック   (大阪市:LODチャレンジ 実行委員会関西支部 長・古崎晃司氏) 51
  52. 52. 52 2014年7月19日「しずおかオープンデータ推進協議会設立記念行事   第3部:アーバンデータチャレンジ2014アイデアソン」(約50名参加)  
  53. 53. 2014年7月26日(プレイベント)「室蘭マッピングパーティ」(約15名参加)   53
  54. 54. 9/8(月)農林・まちづくりで地域課題   解決に興味のある方はぜひ!! 54
  55. 55. オープンなジオデータ をめぐる今後の展開 55
  56. 56. Big  &  Open  Data 56 Additional output in 2020 Additional GDPby2020 Source: WISE Institute with BOUDICA Total bn € per capita € EU-28 South NMS North by country and sectors Additional increasein GDP level % EU-28 Finance & insurance Health Public administration Trade Information & communication Manufacturing by sector in which data-driven solutions are introduced Additional GDP % Information & communication Manufacturing Finance & insuranceTrade Other Public administration Health & social care Big and open data in Europe A growth engine or a missed oportunity? 2,5 2,0 1,5 1,0 0,5 Luxembourg Ireland Sweden UK Belgium Austria Denmark CzechRep. Germany Finland Netherlands Poland Lithuania Portugal France Slovenia Croatia Malta Hungary Slovakia Spain Latvia Italy Bulgaria Greece Cyprus Estonia Romania EU-28 North NMS South 250 200 150 100 50 0 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 Additional annual GDP in bn € in the EU-28 increased competition (Open Data) Data-driven decision making (Big & Open Data) Business processes efficiency (Big Data) Source:  h7p://www.bigopendata.eu/full-­‐report/  
  57. 57. Orange主催のデータチャレンジ 57 Source: h7p://www.d4d.orange.com/en/home  
  58. 58. 58 Source:  h7ps://www.mapbox.com/blog/nyc-­‐taxi/   1億8700万のNYタクシートリップデータ (2013)のオープンデータ化
  59. 59. NYC  Taxis:  A  Day  in  the  Life Source:  h7p://nyctaxi.herokuapp.com/#   59
  60. 60. 新興国のオープンデータ整備   世界銀行防災グローバル・ファシリティ Source:  h7p://openciHesproject.com/     60
  61. 61. OpenCiHesにおけるダッカの建物データ 61 Source:  h7p://openciHesproject.com/casestudy/building-­‐use/  
  62. 62. Open  DRI  (Open  Data  for  Resilience  IniHaHve)  Field  Guide 62 Source:  Crowley(2014)
  63. 63. オランダの建物年代OpenData:歴史まちづくり 63 Source:  h7p://dev.citysdk.waag.org/buildings  
  64. 64. 64 まとめ
  65. 65. オープンな地理空間情報が流通する上での課題 •  市民・草の根の視点として   –  オープンデータありきから,なければつくる精神   –  地域課題に即したデータは地理空間情報ならでは   –  加工(cf.  空間分析)・流通(cf.  WebGIS)の知見を示すこと   –  データホルダー(自治体)参加の敷居を下げることも大事   •  行政の視点として   –  「データ志向」から「地域の課題志向」へ:地理空間情報を活 かすことができるか?   –  市民との対話ツールとしてのオープンデータ活用 •  継続性:注目すべきは「防災・減災」? –  続けていくには、コミュニティはもちろん教育・ファンディング など多角的な手段が必要!!   65
  66. 66. 地理空間情報・技術のオープン化   →OD・OGにとってどのようなイノベーションが? 66 •  行政の透明性(どこにどのような情報があるのか)   •  公共サービスの向上(行政単体で担えるのかという課題)   •  地域で課題になっていることを「しる」   –  市民として地域社会への参加動機を高める   •  データやアプリケーション作成は解決の「きっかけ」   –  住民や民間企業、市民団体が関われる現代的手法の一つ   •  有事に地理空間情報が迅速に共有されるために   「つながる」   アイデアソン・ハッカソン等   ソーシャルなイベント&   コミュニティ   (Code  for  Japan,  UDC2014など) ・オープンデータ   ・データ流通の   プラットフォーム
  67. 67. 67 ありがとうございました。 tosseto@csis.u-­‐tokyo.ac.jp   h7p://researchmap.jp/tosseto   (関連論文は上記サイトをご参照下さい)  

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