当たり前品質時代の情報センター運用術

416 views
354 views

Published on

2012年12月10日(月)13:30~17:00
仙台国際ホテル 4階 広瀬(東)

主催
東北学術研究インターネットコミュニティ
CTCアカデミックユーザーアソシエーション
参加者
62名

Published in: Education
0 Comments
0 Likes
Statistics
Notes
  • Be the first to comment

  • Be the first to like this

No Downloads
Views
Total views
416
On SlideShare
0
From Embeds
0
Number of Embeds
2
Actions
Shares
0
Downloads
1
Comments
0
Likes
0
Embeds 0
No embeds

No notes for slide

当たり前品質時代の情報センター運用術

  1. 1. スマホ・クラウド「当たり前品質」時代の情報センター運用術 武蔵学園理事(情報システム部) 小野成志 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  2. 2. あらまし 本学園の紹介 「当たり前品質」とは何か 文系システム部門でのアウトソーシング シェアードサービスの可能性 1 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  3. 3. 本学園のご紹介 根津育英会 法人事務局 武蔵学園 教職員約200名武蔵高校・中学 武蔵大学 学生 約4,200名教職員 約60名生徒約1,000名 経済学部 人文学部 社会学部2 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  4. 4. 武蔵学園の情報システムの歴史 IP接続(1992) 基幹LAN 必修科目の登場 データセンター利用 人的アウトソーシング (2011)3 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  5. 5. 当たり前品質(狩野モデル) 満足度 満足魅力的品質:昔のインターネット 充足度 満足しない 当たり前品質: 不満 今のネットワー狩野・瀬良・高橋・辻,1984 ク4 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  6. 6. 魅力的品質と当たり前品質区分 魅力的品質 当たり前品質顧客 喜ばれる できて当たり前組織 自由 管理目標 革新 安定資金 少ない 多い人材 高度な専門性 一般化した技術要求 挑戦 熟練運用 不安定 ミスが許されない傾向 当たり前品質化 変化しない5 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  7. 7. 問われる品質 外部環境の急速な変化  競争環境の激化  (例えば)個人利用なら自組織外のインターネットが便 利 人材と組織のミスマッチ  時代の変化について行けない組織体制  変革の只中での手探りの運用 务化する品質  技術力がなければ品質务化に気付かない  务化した品質に多額の投資 6 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  8. 8. 文系情報システム部門に不足するもの 人  最も深刻  技術者不在 もの  古い技術  いい加減な運用 かね  投資計画の不在  過去にしがみついた投資 7 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  9. 9. アウトソーシングの難易 easy hard Hardware Web Server Database Server Application Server Software DNS Mail Application8 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  10. 10. 人的アウトソーシング 企画課 システム計画情報システム部 運用担当者 運用課 ヘルプデスク アウトソーサー システム運用 予算の30%を占める9 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  11. 11. アウトソーシング計画 5カ年計画(毎年度の支出抑制計画) 100 90 80 70 60 50 40 30 20 10 0 2011 2012 2013 2014 2015 10 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  12. 12. アウトソーシング計画 物件費の抑制 500 450 400 350 300 250 200 150 100 50 0 2011 2012 2103 2014 2015 11 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  13. 13. 大学情報・メディア教育センター 教育部門として特化  予算は事実上ゼロ  事務職員ゼロ 情報システム部の支援  ヘルプデスクサービス  ネットワーク運用 12 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  14. 14. アウトソーシングの目標 トップマネジメント以外は全てアウトソーシング可 能  米国では、授業もアウトソーシングしている大学がある ユーザのスキル以上の品質は出ない  アウトソーシングを管理するためにはアウトソーサー以 上の知識と経験が必要 経費削減を目指すことは誤り  生産性の向上がアウトソーシングの目標  しかし経費は無限ではないので、経費が品質を決定する 13 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  15. 15. さらなる一歩:学内シェアードサービス セ 教 庶 ン 務 務 タ ー 一般業務サービス 情報基盤サービス14 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  16. 16. シェアードサービスのケース 3人の要員が必要A部局:0.5人の必要要員 B部局:0.5人の必要要員 C部局:0.5人の要員が必要 1.0人に整理15 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  17. 17. 大学間シェアードサービスの可能性 X大学 研究教育 Y大学 Z大学 一般業務サービス 情報基盤サービス16 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  18. 18. シェアードサービスの問題 競争関係にある大学が本当に連携できるのか  現状もパレート最適解なのではないか? 成功例がない場合(囚人のジレンマ) 大 シェアー 学1 独自 ド 大学2 独自 (0,0) (0,-2) シェアード (-2,0) (1,1) シェアードサービスの成功例がある場合 大 シェアー 学1 独自 ド 大学2 独自 (0,0) (0,2) シェアード (2,0) (1,1) 17 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日
  19. 19. まとめ 中小文系大学のあるべき姿  大学間シェアードサービスを目指す 課題  成功体験のないシェアードサービスは成立しにくい  成功事例のために外的に強制された意志決定が必要 大規模大学については今後の課題  国立大学は運営交付金依存で年々の歳出カット  運用の閾値を割り込む日がいつか来る? 18 TOPIC=CAUA共催シンポジウム 2012年12月10日

×