concrete5って何?〜Web制作者対象〜2014年版

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concrete5とはどんなCMSなのか/concrete5の機能/concrete5を使った提案/その他

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concrete5って何?〜Web制作者対象〜2014年版

  1. 1. concrete5って何? Web制作者対象∼2014年版 コンクリートファイブジャパン株式会社 菱川拓郎 1
  2. 2. concrete5って何? •ユーザーの操作性と拡張性の両方を追 求しているオープンソースCMS •高度なウェブサイト管理機能を、マウ ス操作でかんたんに行なえる •コストをかけずにCMS導入可能 •ウェブサイト制作後の手離れがよく、 あとからの変更にも強い 2
  3. 3. もくじ • concrete5の操作方法 • どんなサイトで導入されているの? • どんな組織で運用するのに適している? • テンプレートはかんたんに作れる? • テーマはかんたんに作れる? • 機能拡張の方法は? • concrete5を使ったサイト制作の提案はどんなふう にする? • FAQ 3
  4. 4. concrete5の操作方法 • ツールバーと編集モード • ブロックとエリア • テーマとページタイプ • スタックとグローバルエリア • ページの作成とサイトマップ • ファイルマネージャー • ユーザー管理と権限 4
  5. 5. ツールバーと編集モード •ログインすると上部にツールバー •「編集モード」ボタンで編集モードに 切り替え •編集可能な領域を点線で表示 •「管理画面」ボタン •権限によって表示されるメニューが変 わる 5
  6. 6. ツールバーと編集モード •編集モードでの変更は「下書き保存」 または「公開」 •完全なページごとのバージョン管理 •ページ作成者と承認者の分離 •いつでも過去のバージョンに戻せる 6
  7. 7. ブロックとエリア •コンテンツの最小単位=ブロック •コンクリートブロックを積み上げるよ うにウェブページを作る •クリップボードに一時保存 •移動モードで並び替え •ブロックを配置可能な領域=エリア 7
  8. 8. ブロックタイプ •記事(WYSIWYGエディタ) •オートナビ(ナビゲーション) •ページリスト(ページの一覧) •フォーム、 アンケート、ゲストブック •画像、ファイル、スライドショー •RSS表示、Googleマップ •etc. + 追加可能 8
  9. 9. テーマとページタイプ •「どのエリアがどんなレイアウトで配 置されているか」+「CSS」=テーマ •テーマを切り替える -> デザインが切 り替わる。機能は切り替わらない •ページごとにページタイプを選択す る。エリアの配置の変更。コンテンツ の分類にも使う 9
  10. 10. ページの作成とサイトマップ •「新規ページ」ボタンからページ作成 •ページを作成してもエリアの中身は基 本的には空っぽ •階層構造のサイトマップで管理 •「新規ページ」ボタンを押すと直下の 階層の末尾にページが追加される •移動、コピー、エイリアス 10
  11. 11. スタックとグローバルエリア •個別のページから切り離してコンテン ツ(ブロック)を管理=スタック •スタック単位でバージョン管理 •サイト全体で内容が共通のエリア=グ ローバルエリア •使いこなすことでサイト管理の効率化 11
  12. 12. ファイルマネージャー •効率的なサイト運用を支える、多機能 なファイルマネージャー •ラベルによるファイル管理 •ファイル単位の差し替え •ファイル単位でバージョン管理 •ファイル単位で権限設定 •FTPからのファイル入稿 12
  13. 13. ユーザー管理と権限 •グループによるユーザー管理 •会員登録機能を標準搭載 •登録ユーザーの有効化、有効期限機能 •追加可能なユーザー属性 •ユーザー単位、グループ単位、グルー プの組み合わせによる柔軟な権限設定 =上級権限モード 13
  14. 14. どんなサイトで導入されているの? •企業のコーポレートサイト •大学の公式サイト •プロモーションサイト •サポートサイト •情報共有イントラサイト •ショッピングモール •コミュニティサイト 14
  15. 15. どんな組織で運用するのに適している? •コンテンツのカテゴリーごとに担当者 が違うという場合 •コンテンツを変更したらサイトへの反 映に承認が必要という場合 •コンテンツ変更のメール通知、査閲= ワークフロー機能 15
  16. 16. どんな組織で運用するのに適している? •ユーザーごとにUIの言語を選べる=多 言語サイトの運用 •多段階承認機能まではない -> 有償の エンタープライズワークフロー機能で 対応可能 •1人から複数言語の話者を持つ大規模 組織まで対応できる! 16
  17. 17. テンプレートはかんたんに作れる? •テンプレート=コンテンツのひな形 •concrete5のテンプレート =ページタイプのデフォルト設定 •マウス操作でテンプレート(ページタ イプのデフォルト)が編集できる •レイアウトを変更する場合はテーマ内 にPHPのテンプレートファイルが必要 17
  18. 18. テーマはかんたんに作れる? •テーマでやること=エリアの指定だけ •エリアの指定=2行のPHPコード $a = new Area( Main ); $a->display($c); •HTMLができていれば、超カンタン •30分かからない 18
  19. 19. テーマはかんたんに作れる? •テーマを作っても中身は空っぽ •ブロックごとに見た目を調整したり、 同じブロックでも複数の見た目のバリ エーションを持たせたいこともある •ブロックごとにカスタムテンプレート •あらゆるブロックでテンプレート (PHP)を自由に作成できる 19
  20. 20. 機能拡張の方法は? •マーケットプレイスからアドオンをダ ウンロード •独自ブロックを開発(PHP, MVC) •プログラムなしに独自ブロックを作成 するためのアドオンもある = Designer Content 20
  21. 21. 機能拡張の方法は? •ブロックを追加する以外に、コアの機 能を変更したい場合は? •分かりやすく安全なオーバーライド機 構 = コアファイルの上書き •イベントフック 21
  22. 22. concrete5を使ったサイト制作の提案 •編集モードのデモはとにかくウケがい い!コレだ!と言ってもらえる -> 逆にデモを見せて反応が鈍ければブログ型CMS が合うことが多い(個人的な主観ですが) •更新のイメージを提案できる •CMSでどんな課題を解決するのか •CMSが必要かどうか 22
  23. 23. 提案ポイント:サイト管理体制の改善 •コンテンツマネジメント機能 -> 世代管理、承認機能 •運用体制の見える化 -> ユーザーグループ、権限 •クオリティコントロール -> 承認機能、ワークフロー機能 •コンテンツ運用コストの削減 -> 外注しなくてもあらゆる部分が更新できる 23
  24. 24. 提案ポイント:ウェブページ品質の向上 •ページタイプの活用 -> クオリティを保ってページを追加していける •独自ブロックの開発 -> 定型パーツ(Call to Action等)を誰が作成して も統一したデザインにできる •スタックの活用 -> サイト内で共通のコンテンツの集中管理 • etc... 24
  25. 25. ヒアリング •運用体制図、誰がどのコンテンツを更 新したいのか •CMS導入直後のコンテンツと、導入 後どう育てていきたいかのイメージを すりあわせておければベスト 25
  26. 26. プロトタイプ •汎用的なテーマでブロックを並べて、 実際に見てもらう •実際にみて運用のイメージをすりあわ せる •プロトタイプからそのまま、テーマと ブロックテンプレートを適用すれば、 完成! 26
  27. 27. 見積もり(デザイン) •ページタイプの作成数(コーディング やデザインの分量に影響) •ブロックテンプレートの必要数 •ワイヤーフレームをしっかりめに作 り、どのパーツがどのブロックかまで 想定しておくと、費用がぶれない 27
  28. 28. 見積もり(機能) •アドオンの選定(有償アドオンのライ センス購入費用を見積もる) •ブロックの開発の有無 •Designer Contentで作れるブロック か、新規開発が必要か •コアのオーバーライドの必要性の有無 28
  29. 29. 見積もり(運用) •各種設定にかかる時間もできるだけ見 積もり項目に入れて想定しておきたい •ユーザーグループ設定 •権限設定 •ページタイプ設定 •コンポーザー設定 29
  30. 30. FAQ 30
  31. 31. 解説書 concrete5 公式活用ガイドブック 著:猪上博史、 Katz Ueno、 榊友哉、 佐々木多生、 中根紳一、 菱川拓郎、 吉川智久 監修:concrete5 日本ユーザーグループ 価格:3,542円 B5変型判:336ページ ISBN:978-4-8399-4384-4 発売日:2014年02月14日 31
  32. 32. 動作要件 • PHP 5.2.4 以上(PHP5.3以上を推奨) • PHPモジュール: CURL, zip, mcrypt, openssl, GD(要freetype), mysql, mbstring, iconv • PHP設定: post_max_upload_filesize = 20, post_max_size = 20, php memory limit to 64 • PHPセーフモードオフ • MySQL 5.x以上 • Apache/IIS(Apacheを推奨) 32
  33. 33. ライセンス •MITライセンス -> 非常に制限の少ないライセンス •マーケットプレイスから入手するパッ ケージは、それぞれにライセンスが異 なる(開発者が選べる) 33
  34. 34. 歴史 •2003 concrete CMS v.1 •2008 concrete5 オープンソース化 •2009 concrete5 日本語版リリース •2014 concrete5 公式活用ガイドブッ ク発売 34
  35. 35. 表示速度 •強力な組み込みのキャッシュ機能 → 静的ページと同等の配信速度 •動的なコンテンツも考えると、そこそ このサーバースペックは欲しい •APCが使えるとベスト 35
  36. 36. スケジュール設定 •ブロックごとのスケジュール設定 •指定した時間に表示されるお知らせエ リア •毎週指定した曜日に表示されるバナー •応募フォームの表示終了時間と同時に 表示開始する募集終了のお知らせ •などが可能 36
  37. 37. エンタープライズワークフロー •多段階の承認(マルチステップワーク フロー) •複数経路の承認(マルチパスワークフ ロー) •複数の承認の一括反映(バッチ機能) • 詳細はコンクリートファイブジャパン(株)まで… 37
  38. 38. ブログ •ブログ機能は正直弱い(WordPress はやっぱりブログとしての完成度が高 い!) •各種アーカイブの自動生成ができない •トラックバックがない •企業のニュースくらいなら問題なし 38
  39. 39. EC •コアチーム作のeコマースアドオン •日本の決済サービスに全く対応できて いない→これから •EC-CUBEとの連携? 39
  40. 40. 多言語サイト •コアチームが主導し、世界のコミュニ ティで開発中の Internationalization アドオン •サイトマップツリーを言語ごとに分割 •言語ごとに対応するページをマッピン グ •言語切り替えブロック 40
  41. 41. SEO •クリーンなURL構造 •メタタグ設定(個別、一括) •301リダイレクト機能搭載 •sitemap.xml の自動生成 41
  42. 42. Questions? 42

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